大人女性のための白ブラウスの着こなし方を雑誌『Precious』から集めました。パンツやスカートなど、さまざまなタイプのボトムスと合わせて、この夏は白ブラウスの着こなしの幅を広げましょう!

【目次】

40代夏の白ブラウスコーデ


【1】白ブラウス×白パンツ×ロングネックレス

バングル〈上から〉・ピアス『リファインド リベリオンシグネチャー』・ネックレス・リング『リファインド リベリオン インデント』(TASAKI)、ブラウス(チェルキ〈アントネッロ・セリオ〉)、パンツ(プレインピープル丸の内) 撮影/CHITO(THE OCTOPUS) BY:『Precious7月号』小学館、2019年
バングル・ピアス・ネックレス・リング(TASAKI)、ブラウス(チェルキ〈アントネッロ・セリオ〉)、パンツ(プレインピープル丸の内) 撮影/CHITO(THE OCTOPUS) BY:『Precious7月号』小学館、2019年

耳、指、手首、胸元にジュエリーをちりばめても、パールとダイヤモンドならフェミニンなブラウススタイルも嫌味にならず上品に決まります。

【2】白ブラウス×白プリーツスカート

ブラウス・スカート(ebure)、ピアス・バングル・リング(ティファニー・アンド・カンパニー・ジャパン・インク)、バッグ(ブルーベル・ジャパン〈マーク クロス〉)、靴(アマン〈イル サンダロ オブ カプリ〉) 撮影/長山一樹(S-14) BY:『Precious7月号』小学館、2019年
ブラウス・スカート(ebure)、ピアス・バングル・リング(ティファニー・アンド・カンパニー・ジャパン・インク)、バッグ(ブルーベル・ジャパン〈マーク クロス〉)、靴(アマン〈イル サンダロ オブ カプリ〉) 撮影/長山一樹(S-14) BY:『Precious7月号』小学館、2019年

ライトベージュ×オフホワイトのフェミニンスタイルに、ゴールドに輝くジュエリーとサンダルがリッチな引き締め効果を発揮。スクエアフォルムのカゴバッグで、季節感を品よく香らせましょう。

ドロップショルダーのブラウスと、オフ白の薄地プリーツスカートにトップスと同素材のパネルを重ねるラップデザインスカート。プリーツスカートは裏地付きで、単品でも活躍。自然なシワ感とさらりとしたタッチを備えたレーヨンベース素材です。

【3】白ブラウス×白ワイドパンツ

ピアス『ティファニー ハードウェア』・ペンダント『ティファニー ハードウェア』・時計『ティファニー CT60』・リング『ティファニー T』(ティファニー・アンド・カンパニー・ジャパン・インク)、ブラウス・パンツ(三喜商事〈アニオナ〉)、ベルト(ストラスブルゴ〈メゾン ボワネ〉)、バッグ『キャリー』(JIMMYCHOO)、靴『ラサプリ』(ブルーベル・ジャパン〈マノロ ブラニク〉) 撮影/熊澤 透 BY:『Precious7月号』小学館、2019年
ピアス『ティファニー ハードウェア』・ペンダント『ティファニー ハードウェア』・時計『ティファニー CT60』・リング『ティファニー T』(ティファニー・アンド・カンパニー・ジャパン・インク)、ブラウス・パンツ(三喜商事〈アニオナ〉)、ベルト(ストラスブルゴ〈メゾン ボワネ〉)、バッグ『キャリー』(JIMMYCHOO)、靴『ラサプリ』(ブルーベル・ジャパン〈マノロ ブラニク〉) 撮影/熊澤 透 BY:『Precious7月号』小学館、2019年

上質なシルバーの白い光と艶が、着こなしに奥行きを授けて。

【4】白ブラウス×白パンツ×ハット

ブラウス・パンツ・ネックレス(アオイ〈ファビアナフィリッピ〉)、帽子(H.P.FRANCE〈ミュールバウアー〉)、サンダル(アマン〈マウロ・デ・バーリ〉) 撮影/浅井佳代子 BY:『Precious6月号』小学館、2019年
ブラウス・パンツ・ネックレス(アオイ〈ファビアナフィリッピ〉)、帽子(H.P.FRANCE〈ミュールバウアー〉)、サンダル(アマン〈マウロ・デ・バーリ〉) 撮影/浅井佳代子 BY:『Precious6月号』小学館、2019年

オフホワイトからライトベージュへの淡いグラデーションが品格を授けるリッチなカジュアル。素肌が微かに透けるシルクブラウスはたっぷりとした袖が魅力です。ヒップを覆うボリュームあるシルエットを細身のパンツで、優雅に着くずしましょう。

【5】白ブラウス×黒パンツ×ハット

ブラウス(エスケーパーズ〈NEHERA〉)、パンツ (Theory〈Theory〉)、ハット(アマン〈アルテサーノ〉)、バングル(ザ ストア バイシー 代官山店〈アグメス〉)、バッグ(J&M デヴィッドソン 青山店〈J&M デヴィッドソン〉)、靴(GALERIE VIE 丸の内店〈K.JACQUES〉) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious6月号』小学館、2019年
ブラウス(エスケーパーズ〈NEHERA〉)、パンツ (Theory〈Theory〉)、ハット(アマン〈アルテサーノ〉)、バングル(ザ ストア バイシー 代官山店〈アグメス〉)、バッグ(J&M デヴィッドソン 青山店〈J&M デヴィッドソン〉)、靴(GALERIE VIE 丸の内店〈K.JACQUES〉) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious6月号』小学館、2019年

小物で白をさらにトッピングすることで、ラフィアやレザーなど、さまざまな表情の白がコーディネートに加わり、モノトーン配色でも堅すぎない雰囲気に。

【6】白ノースリーブブラウス×白パンツ

ブラウス・パンツ(ロロ・ピアーナ銀座並木通り本店)、ピアス・バングル(ティファニー・アンド・カンパニー・ジャパン・インク) 撮影/長山一樹(S-14) BY:『Precious6月号』小学館、2019年
ブラウス・パンツ(ロロ・ピアーナ銀座並木通り本店)、ピアス・バングル(ティファニー・アンド・カンパニー・ジャパン・インク) 撮影/長山一樹(S-14) BY:『Precious6月号』小学館、2019年

全身白のコーディネートを辛口に仕上げるなら、ときには肌見せのアプローチが有効。主役になるのは、しなやかなシルク素材のブラウス。前から見るとシンプルだけど、背中が大胆に開き、リボンベルトが付いたドラマティックな一枚です。

背中と腕でカリッとした肌を見せ、さらにコットンホワイトのパンツで、全体をクリーンなトーンでまとめれば、女らしいのに品よくこなれた印象の夏の着こなしが実現します。

【7】白ブラウス×黒タイトスカート

スカート・ブラウス・バッグ・時計・別売りストラップ(トム フォード ジャパン)、サングラス(トム フォード アイウエア)、スニーカー(ハンティング・ワールド帝国ホテル店) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious6月号』小学館、2019年
スカート・ブラウス・バッグ・時計・ストラップ(トム フォード ジャパン)、サングラス(トム フォード アイウエア)、スニーカー(ハンティング・ワールド帝国ホテル店) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious6月号』小学館、2019年

カッティングのきれいな黒のタイトスカートは、いい女を象徴するアイテム。白ブラウスは、カシュクールに合わせてドレープをたっぷり。そんなエレガントでかっこいい女性像を進化させるのが、厚底スニーカーです。モノトーンの柄にボリュームソールの白が効いてシャープな表情に仕上がります。

【8】白ブラウス×黒チュールレーススカート

スカート・ブラウス(ブルネロ クチネリ ジャパン)、バッグ(JIMMY CHOO)、ピアス(ピアジェ)、靴(ブルーベル・ジャパン〈マノロ ブラニク〉) 撮影/熊澤 透 BY:『Precious9月号』小学館、2018年
スカート・ブラウス(ブルネロ クチネリ ジャパン)、バッグ(JIMMY CHOO)、ピアス(ピアジェ)、靴(ブルーベル・ジャパン〈マノロ ブラニク〉) 撮影/熊澤 透 BY:『Precious9月号』小学館、2018年

ブラウスに合わせた、適度なハリ感がふんわりとしたシルエットを描くチュールレースのプリーツスカートは、体にしなやかに沿うシルクプルオーバーでコンパクトにまとめると好バランスです。スカートの色は、ブルネロクチネリらしいナチュラルなやわらかさのある墨黒。アンダースカートの上に2枚レイヤードしたチュールレース生地は、プリーツがくずれにくいのもうれしい特徴です。

【9】白ブラウス×黒スカート×ハット

ブラウス・靴(ウールン商会〈ペセリコ〉)、スカート(レキップ)、帽子(ボルサリーノ ジャパン)、バッグ(JIMMY CHOO) 撮影/宗髙聡子(パイルドライバー) BY:『Precious8月号』小学館、2018年
ブラウス・靴(ウールン商会〈ペセリコ〉)、スカート(レキップ)、帽子(ボルサリーノ ジャパン)、バッグ(JIMMY CHOO) 撮影/宗髙聡子(パイルドライバー) BY:『Precious8月号』小学館、2018年

演技派で知られる人気女優、ジェニファー・ローレンスのメリハリ配色は、夏にぴったりの軽快な雰囲気が魅力。彼女をお手本に、シャツ仕立てのノースリーブブラウスが主役の、知的な着こなしを。

比翼仕立てのブラウスは、袖のシャーリングやリボンなどフェミニンなディテール使いが魅力です。とろみ素材のひざ下丈のスカートを合わせれば、たちまちこなれ感のあるカジュアルに。オールブラックの帽子やスリッパサンダルで、ハンサムなエッセンスを加えて、あくまでクールに! 

【10】白ブラウス×黒パンツ

ブラウス(デザインワークス コンセプトストア青山店〈デザインワークス〉)、デニム(ゲストリスト〈レッドカード×グレンウッド〉)、リング(シャンテクレール 東京店)、バッグ(イヴ・サンローラン〈サンローラン バイ アンソニー・ヴァカレロ〉)、靴(ロジェ・ヴィヴィエ・ジャパン) 撮影/生田昌士(まきうらオフィス) BY:『Precious8月号』小学館、2018年
ブラウス(デザインワークス コンセプトストア青山店〈デザインワークス〉)、デニム(ゲストリスト〈レッドカード×グレンウッド〉)、リング(シャンテクレール 東京店)、バッグ(イヴ・サンローラン〈サンローラン バイ アンソニー・ヴァカレロ〉)、靴(ロジェ・ヴィヴィエ・ジャパン) 撮影/生田昌士(まきうらオフィス) BY:『Precious8月号』小学館、2018年

ブラックデニムを選んだカジュアルな日でも、どこかにリッチ感を漂わせたいもの。そんなときは、カットソーではなく、「華ブラウス」の出番! フロントにはピンタックを、袖にはレースを施したリッチな一枚を主役に、ゴールドチェーンのバッグやボリュームリングでスパイスをきかせましょう。

【11】白ブラウス×黒パンツ

オリヴィア・パレルモ 撮影/©IMAXtree/アフロ BY:『Precious8月号』小学館、2018年
オリヴィア・パレルモ 撮影/MAXtree・アフロ BY:『Precious8月号』小学館、2018年

不動の人気ファッショニスタ、オリヴィア・パレルモは、育ちのよさを感じさせるフェミニン・モノトーンの達人。ボウブラウスにモードなフレアパンツを合わせるセンスに注目です。

大人の白ブラウスきれいめコーデ


【1】白ブラウス×リング

『クラッシュ ドゥ カルティエ』イヤリング・ブレスレット・リング右手・左手(カルティエ)ブラウス(キートン) 撮影/熊澤 透 BY:『Precious7月号』小学館、2019年
『クラッシュ ドゥ カルティエ』イヤリング・ブレスレット・リング右手・左手(カルティエ)ブラウス(キートン) 撮影/熊澤 透 BY:『Precious7月号』小学館、2019年

ピンクゴールドのスタッズが3面を覆うエッジのきいたデザインながら、丸みを帯びたフォルムのジュエリーは、どこかフェミニン。カルティエの新作ジュエリーは身につけると、さらに奥行きのある輝きを演出できます。この夏は、こんな存在感のある地金ジュエリーを、上品なブラウススタイルにさらりとつけて着こなしに差をつけましょう。

【2】白ブラウス×ベージュロングスカート

スカート・ブラウス(アングローバル〈イレーヴ〉)、イヤリング・ブレスレット(三越日本橋本店 本館3階ミグジュアリー〈ドナテラ・ペリーニ〉)、バッグ(モワナ メゾン GINZA SIX)、靴(ジャンヴィトロッシ ジャパン) 撮影/熊澤 透 BY:『Precious6月号』小学館、2019年
スカート・ブラウス(アングローバル〈イレーヴ〉)、イヤリング・ブレスレット(三越日本橋本店 本館3階ミグジュアリー〈ドナテラ・ペリーニ〉)、バッグ(モワナ メゾン GINZA SIX)、靴(ジャンヴィトロッシ ジャパン) 撮影/熊澤 透 BY:『Precious6月号』小学館、2019年

前身ごろはフラット、バックシェイプはウエストからヒップにかけて立体感をもたせ、独自の細見えバランスを追求したAラインのマキシスカート。上質なコットンフィンクスを用いたオリジナルの高密度チノツイルは、ヴィンテージ加工を施して、こなれた風合いに。ドルマンスリーブのふんわりとしたプルオーバーブラウスをタックインで着て、女性らしいメリハリシルエットに仕上げましょう。

【3】白ブラウス×黒スカート

スカート(コロネット〈エアロン〉)、ブラウス(ebure)、バッグ(イザベル マラン)、ピアス・ネックレス (ティファニー・アンド・カンパニー・ジャパン・インク)、靴(JIMMY CHOO) 撮影/熊澤 透 BY:『Precious9月号』小学館、2018年
スカート(コロネット〈エアロン〉)、ブラウス(ebure)、バッグ(イザベル マラン)、ピアス・ネックレス (ティファニー・アンド・カンパニー・ジャパン・インク)、靴(JIMMY CHOO) 撮影/熊澤 透 BY:『Precious9月号』小学館、2018年

動きのあるイレギュラーヘムの個性派スカートに、ベルスリーブのボリュームトップスで軽やかに甘さをプラス。裾と袖にポイントをおいたグラフィカルなシルエットが華やかな着映えをかなえます。ボトムはチューリップ状にスリットの入ったスカートの上に、共布のラウンドヘムのスカートを重ねたデザイン。

【4】白ブラウス×黒レーススカート

スカート(サン・フレール〈エルマンノ シェルヴィーノ〉)、ブラウス(東レ・ディプロモード〈セブンティ〉)、バッグ(ロジェ・ヴィヴィエ・ジャパン)、ピアス・リング(シャンテクレール東京店)、靴(ブルーベル・ジャパン〈マノロ ブラニク〉) 撮影/熊澤 透 BY:『Precious9月号』小学館、2018年
スカート(サン・フレール〈エルマンノ シェルヴィーノ〉)、ブラウス(東レ・ディプロモード〈セブンティ〉)、バッグ(ロジェ・ヴィヴィエ・ジャパン)、ピアス・リング(シャンテクレール東京店)、靴(ブルーベル・ジャパン〈マノロ ブラニク〉) 撮影/熊澤 透 BY:『Precious9月号』小学館、2018年

ミニマルにまとめた着こなしには、スカートの華やかなレースやブラウスのやわらかな質感が際立ちます。スカートは、大柄のフラワーモチーフの艷やかなマクラメレースを使った、巻きスカート風の仕立て。生地の重なる部分が斜めに走るラインが美脚を印象づけます。

【5】白ブラウス×黒プリーツスカート

スカート(ザ シークレットクロゼット神宮前〈シクラス〉)、ブラウス(アクリスジャパン〈アクリス〉)、バッグ(ブルーベル・ジャパン〈マーク クロス〉)、ピアス・リング(シャンテクレール 東京店)、靴(ロジェ・ヴィヴィエ・ジャパン) 撮影/熊澤 透 BY:『Precious9月号』小学館、2018年
スカート(ザ シークレットクロゼット神宮前〈シクラス〉)、ブラウス(アクリスジャパン〈アクリス〉)、バッグ(ブルーベル・ジャパン〈マーク クロス〉)、ピアス・リング(シャンテクレール 東京店)、靴(ロジェ・ヴィヴィエ・ジャパン) 撮影/熊澤 透 BY:『Precious9月号』小学館、2018年

パウダリーな表面感のある二重織り生地で仕立てた黒のプリーツスカートと、とろみのある白のシルクブラウス。素材自体に複雑な奥行きがあるから、無難な印象に終わらない洗練モノトーンスタイルが完成します。

【6】白ブラウス×黒ワイドパンツ

ブラウス(ADORE)、パンツ(VINCE 表参道店)、ネックレス(チェルキ〈ギャレッタ〉)、バッグ(ロジェ・ヴィヴィエ・ジャパン)、靴(JIMMY CHOO) 撮影/宗髙聡子(パイルドライバー) BY:『Precious8月号』小学館、2018年
ブラウス(ADORE)、パンツ(VINCE 表参道店)、ネックレス(チェルキ〈ギャレッタ〉)、バッグ(ロジェ・ヴィヴィエ・ジャパン)、靴(JIMMY CHOO) 撮影/宗髙聡子(パイルドライバー) BY:『Precious8月号』小学館、2018年

華ブラウス×黒パンツで、上品モードなスタイルに。シャリ感の効いた軽やかなコットンブラウスは、長めのカフやボートネックなどさりげないデザインに旬のモード感が香ります。チェーンバッグやアンクルストラップのパンプスで、女らしいエッセンスを! 首元に黒のネックレスを添えれば、顔周りがぐっと引き締まります。

【7】白ブラウス×黒プリーツスカート

アントネッリのブラウス・ハイアリンのスカート(ストラスブルゴ)、イヤリング・ブレスレット・時計(シャネル)、バッグ(JIMMY CHOO)、靴(ファビオ ルスコーニ 六本木店〈ファビオ ルスコーニ〉) 撮影/生田昌士(まきうらオフィス) BY:『Precious8月号』小学館、2018年
アントネッリのブラウス・ハイアリンのスカート(ストラスブルゴ)、イヤリング・ブレスレット・時計(シャネル)、バッグ(JIMMY CHOO)、靴(ファビオ ルスコーニ 六本木店〈ファビオ ルスコーニ〉) 撮影/生田昌士(まきうらオフィス) BY:『Precious8月号』小学館、2018年

甘くなりすぎるからと躊躇していたプリーツスカートも、ピンストライプ柄がきいた「黒×白」配色ならば、海外セレブのようなクールな雰囲気さえ漂います。黒×白のバイカラーの透け感トップスやシルバーのバッグで、ひんやりとしたエッセンスを加えれば、真夏にふさわしい旬のスカートスタイルが完成します。

【8】白ブラウス×黒ロングスカート

ジェニー・ウォルトン 撮影/©Runway Manhattan/アフロ BY:『Precious8月号』小学館、2018年
ジェニー・ウォルトン 撮影/©Runway Manhattan・アフロ BY:『Precious8月号』小学館、2018年

アーティスティックな個性が香るおしゃれが注目を集めるジェニー・ウォルトン。ラフにロールアップした袖や歩くたびにスリットからのぞく脚で、さりげなくセンシュアルに。

白ブラウスを使ったオフィスコーデ


【1】白ブラウス×ライトグレージャケット×黒パンツ

ジャケット・ブラウス(ジョルジオ アルマーニ ジャパン〈ジョルジオ アルマーニ〉)、パンツ(アクリスジャパン〈アクリス〉)、ピアス『スライスド』(TASAKI〈M/G TASAKI〉)、バッグ(モワナ メゾン GINZA SIX)、キャリーケース『オリジナル キャビンS』(リモワ) 撮影/熊澤 透 BY:『Precious8月号』小学館、2019年
ジャケット・ブラウス(ジョルジオ アルマーニ ジャパン〈ジョルジオ アルマーニ〉)、パンツ(アクリスジャパン〈アクリス〉)、ピアス『スライスド』(TASAKI〈M/G TASAKI〉)、バッグ(モワナ メゾン GINZA SIX)、キャリーケース『オリジナル キャビンS』(リモワ) 撮影/熊澤 透 BY:『Precious8月号』小学館、2019年

目面のきめ細やかなサマーウールのテーラージャケットは丸みのあるラペルが女らしく、トップグレーの色味も上品な雰囲気。パンツは、通年で着られる薄手ウールのダブルフェース素材。きちんと感がありながらもしなやかなフィット感で快適な着心地がかないます。

【2】白ブラウス×黒パンツ

バッグ『シシリー 62』・ブラウス・パンツ・ネックレス(ドルチェ&ガッバーナ ジャパン) 撮影/熊澤 透 BY:『Precious6月号』小学館、2019年
バッグ『シシリー 62』・ブラウス・パンツ・ネックレス(ドルチェ&ガッバーナ ジャパン) 撮影/熊澤 透 BY:『Precious6月号』小学館、2019年

スマートなスクエアフォルムの『シシリー 62』に付属のストラップを取り付けて、はつらつとしたエレガンスが香り立つショルダーバッグに一新。フリンジを配した幅広ボウが優雅に揺れるシルクブラウス+黒の細身パンツにぴりりと効かせれば、「かっこよくて女らしい!」と称賛される着こなしに。ミーティングから夜の華やかな席まで美しさに自信がもてます。

【3】白ブラウス×グリーンタイトスカート

スカート・ブラウス・イヤリング・バングル・バッグ・スニーカー(ドルチェ&ガッバーナ ジャパン) 撮影/水田 学(NOSTY) BY:『Precious6月号』小学館、2019年
スカート・ブラウス・イヤリング・バングル・バッグ・スニーカー(ドルチェ&ガッバーナ ジャパン) 撮影/水田 学(NOSTY) BY:『Precious6月号』小学館、2019年

クラシックなひざ下タイトスカートには、これくらいスポーティーで大胆な靴合わせが好バランス。女らしさと男っぽさ。この両極の魅力を違和感なくぶつけられるのも、カジュアルの楽しいところです。一見インパクトがありすぎる? と思い込みがちな厚底スニーカーも、上質な着こなしに合わせれば、若い部下からも「さすが!」と一目おかれること間違いなし。

【4】白ブラウス×黒スカート

ブラウス(HAUNT代官山/ゲストリスト〈HAUNT〉)、パンツ(東レ・ディプロモード〈セブンティ〉)、ネックレス・バングル・リング※すべて予価(ティファニー・アンド・カンパニー・ジャパン・インク)、バッグ(デルヴォー・ジャパン)、靴(ブルーベル・ジャパン〈マノロ ブラニク〉) 撮影/生田昌士(まきうらオフィス) BY:『Precious8月号』小学館、2018年
ブラウス(HAUNT代官山/ゲストリスト〈HAUNT〉)、パンツ(東レ・ディプロモード〈セブンティ〉)、ネックレス・バングル・リング(ティファニー・アンド・カンパニー・ジャパン・インク)、バッグ(デルヴォー・ジャパン)、靴(ブルーベル・ジャパン〈マノロ ブラニク〉) 撮影/生田昌士(まきうらオフィス) BY:『Precious8月号』小学館、2018年

白シャツに代わるアイテムとして注目のカシュクールブラウス。深めのVカットやリボンベルトが女力を発揮しながらも、ハリのあるコットン素材で清涼な印象。ブラウスに華があるぶん、細身パンツやポインテッドトウですっきりと仕上げるのが正解です。

【5】白ブラウス×黒パンツ

ブラウス(デザインワークス コンセプトストア青山店〈デザインワークス〉)、パンツ(ebure)、バングル※すべて予価(ティファニー・アンド・カンパニー・ジャパン・インク)、バッグ(トッズ・ジャパン)、靴(JIMMY CHOO) 撮影/生田昌士(まきうらオフィス) BY:『Precious8月号』小学館、2018年
ブラウス(デザインワークス コンセプトストア青山店〈デザインワークス〉)、パンツ(ebure)、バングル(ティファニー・アンド・カンパニー・ジャパン・インク)、バッグ(トッズ・ジャパン)、靴(JIMMY CHOO) 撮影/生田昌士(まきうらオフィス) BY:『Precious8月号』小学館、2018年

「黒×白」という研ぎ澄まされた配色だからこそ、微妙なシルエットがおしゃれの印象を左右。さらりと着心地のよいVネックの白ブラウスは、ふんわりとした袖やドロップショルダーに、旬のディテールが凝縮されています。一見スカートにも見える、ハイウエストパンツは黒を選び、スタイルアップへと導くメリハリを味方に。

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