私たちの肌の衰えは深刻。若い子の肌を見るたびに、自分の加齢トラブルを目の当たりにし、その現実を受け止められずに戸惑い、自信を失い、ともすれば生きるエネルギーさえ奪われてしまうことも…。こんなときこそ目を向けてほしい、確実な手応えのある「高級化粧品」に。

20代の肌と40代の肌を比べたら、どちらが若いかは一目瞭然。けれども、贅を極めた最高峰のスキンケアコスメでお手入れしたハリとなめらかさのある「肌の高級感」という意味では、40代のほうが20代の肌に負けず、はるかに美しい。印象年齢は今や、自分でつくり出す時代。それを牽引するのが「高級化粧品」の使命。

ブランドの威信をかけて生み出し、どう進化させているのか…。 各メーカーの研究所を頻繁に訪れ、その目で確かめてきた美容賢者が、現代の「高級化粧品」の凄さを語り尽くします。

今回は、ビューティエディター栗原緑さんがおすすめする、クリーム4品です。

時間が経つほどに美しさが増す!潤い続ける絶品の艶肌が続く

それは肌運命を紡ぎ、その人自身を語るパートナー。「絶大な効果感はあたりまえ。女性の未来を視野に入れた幸福感に浸れるクリームこそ、『高級』の呼び名にふさわしい」(栗原さん)

「選ぶ車が、乗る人の人間性を決める」少し大袈裟ですが、車好きの先輩が披露したそんな言葉が記憶に残っています。でも考えてみれば、このフレーズ、女性にとってのクリームにも当てはまるのでは?

数あるクリームの中からそれを選び、自分の肌に寄り添わせながら、共に時間を重ねて未来へつなぐ。まさしく、クリームは肌の運命、美しさを紡ぐアイテムだと思えるのです。だからこそ、保湿や艶感向上、アンチエイジング効果など、肌実感の高さはもちろんあたりまえ。

私が注目したいのは、稀少かつ極上の自然成分を素材に、最新の理論や先端テクノロジーとのハイブリッドなマリアージュをかなえた製品。自然の恵みを最大限引き出し、人知によって磨き上げた製品こそ、今の私たちを輝かせると思えるから。

香りやテクスチャーだって重要です。朝という始まり、そして一日を締めくくるリチュアルとして肌にのせるたびに味わう幸福感も、スキンケアの醍醐味。それらを満たすクリームこそ、現代の高級クリームの名称に相応しいのです。

たとえば、ゲランの『オーキデ アンペリアル ブラック クリーム ベルナルド』。これ見よがしな重さやオイリーさは一切なく、すっと肌になじんで、使うほどに肌の調子や力を底上げしてくれる実力と使い心地。浸透具合や、あと肌の心地よさも絶品!

そう、使う喜びを堪能させる逸品、これも真の高級クリームに欠かせない条件。誕生までの背景やストーリー、つくり手の思いやパッケージも魅力のうち。さらに肌のみならず、トレーサビリティなど自然や社会の理想形も見据える姿勢。それも「高級」の定義に課せられた命題と考えるのです。

栗原さんがおすすめする最新の高級クリーム4選

■1:肌の免疫力を高め、幸福感とリュクスの極致へ。ゲラン「オーキデ アンペリアル ブラック クリーム ベルナルド」

ゲラン オーキデ アンペリアル ブラック クリーム ベルナルド 50ml ¥160,000

細胞の免疫機能に着目した新次元クリーム。アンデス山脈に自生するブラック オーキッドを中核に、ダメージを受けにくい、ハリや活力に満ちた肌に導く製品。名窯ベルナルド社の容器もお宝級!

\ゲラン「オーキデ アンペリアル ブラック クリーム ベルナルド」の使用感/

【テクスチャー】
コクがあるのに、極めてなめらかな使い心地。瞬時に肌になじみ、その感触は優しく抱擁されるよう。

【使用方法】
付属のアプリケーターを併用することで、スパでのケアのような心地よい刺激と効果アップが図れる。

上から/■2:アルビオン エクシア アンベアージュ クレーム パルフェ 30g ¥60,000、■3:パルファン・クリスチャン・ディオール プレステージ ホワイト ラ クレーム ルミエール 50ml ¥38,000、■4:パルファム ジバンシイ ソワン ノワール クレーム レジェ 50ml ¥48,000

■2:至福のコクと贅沢な成分で肌運命を変える一品!アルビオン「エクシア アンベアージュ クレーム パルフェ」

環境やストレスなどによって左右される、細胞の生まれ変わりに関わるスイッチに着目。マダガスカルの固有植物から抽出した美容成分などが、肌運命を変えるように、生き生きとした美肌へ導く。

\アルビオン「エクシア アンベアージュ クレーム パルフェ」の使用感/

【テクスチャー】
贅沢なほどリッチなコク感。厚みのある感触でのび広がり、エネルギーみなぎる肌へ。

【使用方法】
化粧水後、大豆粒くらいを使用。額、両頬、鼻、あごにおき、顔全体になじませる。

■3:内側から放つ明るさと花びらのような艶に感動。パルファン・クリスチャン・ディオール「プレステージ ホワイト ラ クレーム ルミエール」

肌が本来もつ発光力に着目。グランヴィルローズやホワイトローズの再生力とブライトニング効果を組み合わせたクリーム。毛穴を引き締め、肌深部の炎症にも対処。磨き上げたような艶肌に導く。

\パルファン・クリスチャン・ディオール「プレステージ ホワイト ラ クレーム ルミエール」の使用感/

【テクスチャー】
みずみずしい感触で溶け込むようになじみ、繊細な香り共々、心まで満たす心地よさ。

【使用方法】
付属のパッドで磨き上げるように肌の上を滑らせると、艶やかさがさらにアップ。

■4:みずみずしい使用感で、エイジングを劇的改善!パルファム ジバンシイ「ソワン ノワール クレーム レジェ」

第3世代に進化した漆黒のクリーム。類いまれな藻の生命力が最大限に高まる時期に抽出した成分をプラス。肌活力と強さ、エイジングサインを改善するべく働きかける。潤いと輝きに満ちた肌へ。

\パルファム ジバンシイ「ソワン ノワール クレーム レジェ」の使用感/

【テクスチャー】
フレッシュなジェル状テクスチャー。みずみずしく解け、なめらかに寄り添う使用感。

【使用方法】
指先でクリームを温めてから使用。独自メソッドでマッサージすれば、さらに効果倍増。

次回は、高級化粧品「スペシャルケアコスメ」編をお届けいたします。お楽しみに!

 

※掲載した商品はすべて税抜です。

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この記事の執筆者
TEXT :
栗原 緑さん ビューティエディター
BY :
『Precious9月号』小学館、2019年
群馬県高崎市生まれ。中央大学法学部法律学科卒業。『流行通信』編集長、『ハーパース バザー日本版』副編集長を経て、2006年よりフリーランスの編集者として活動。編集者歴は30年超。雑誌及び広告制作などにおいて、企画から写真撮影のコーディネート&ディレクション、取材、原稿執筆まで手がける。趣味はガーデニングと読書、ウォーキング、料理。 好きなもの:猫、化粧品、香味野菜、赤ワイン、トリュフ、青い和食器、お風呂、くちなしの花、商店街散策、料理、上質ミステリー、ドン・ウィンズロウ、手芸、美容機器、山下達郎、ジェット・リー、本屋、平日昼間の散歩、Hidden Objectゲーム、“サンタ・マリア・ノヴェッラ”のポプリ、ウフィッツィ美術館、夕暮れ時のルーフバルコニー
PHOTO :
戸田嘉昭・池田 敦(パイルドライバー/静物)
EDIT&WRITING :
荒川千佳子、五十嵐享子(Precious)