大人の定番・白ジャケットのコーディネートを、大人のためのラグジュアリー・ファッション誌『Precious』から集めました。フォーマル、オフィス向けの白ジャケットの洗練された着こなし方を参考に、秋も白ジャケットをおしゃれに活用しましょう。

【目次】

レディース秋のフォーマルな白ジャケットコーデ


【1】白ジャケット×イエローブラウス×白パンツ

ジャケット(マックスマーラジャパン〈エス マックスマーラ〉)、ブラウス・パンツ・バッグ・ストラップ(マックスマーラ ジャパン〈マックスマーラ〉)、サングラス(シャネル アイウェア事業部)、ネックレスとして使用したブレスレット・ネックレス・チェーンブレスレット・バングル・リング(ティファニー·アンド·カンパニー·ジャパン·インク)、靴(JIMMY CHOO) 撮影/水田 学(NOSTY) BY:『Precious3月号』小学館、2018年
ジャケット(マックスマーラジャパン〈エス マックスマーラ〉)、ブラウス・パンツ・バッグ・ストラップ(マックスマーラ ジャパン〈マックスマーラ〉)、サングラス(シャネル アイウェア事業部)、ネックレスとして使用したブレスレット・ネックレス・チェーンブレスレット・バングル・リング(ティファニー・アンド・カンパニー・ジャパン・インク)、靴(JIMMY CHOO) 撮影/水田 学(NOSTY) BY:『Precious3月号』小学館、2018年

アンゴラ混ウール地のダブルフェースの、低めのスタンドカラーがスタイリッシュな白アウターを主役にした、ビタミンカラー・イエローの映えるパンツスタイル。ジャケットの着丈が長いときは、ハイウエストを意識&足首をしっかり見せた着こなしをするとバランスよく決まります。

【2】白ジャケット×白シャツ×ゴールド柄パンツ

撮影/©AFLO BY:『Precious12月号』小学館、2018年
撮影/©AFLO BY:『Precious12月号』小学館、2018年

自身のデニムブランド創立10周年パーティへ登場した、ヴィクトリア・ベッカムのパーティスタイル。刺しゅうが施されたメタリックなパンツに、ロングの白ジャケットを合わせたコーディネートです。自分自身が主役になるシーンでも、ハンサムなパンツルックを選ぶセンスに、ヴィクトリアらしさが宿ります。エナメルのポインテッドトウで足元に女らしいエッセンスを添えて。

【3】白ジャケット×ベージュカットソー×白パンツ

撮影/©AFLO BY:『Precious12月号』小学館、2018年
撮影/©AFLO BY:『Precious12月号』小学館、2018年

続いてまたしてもヴィクトリア・ベッカムのスタリング。N.Y.で開かれたアナ・ウィンターのホームパーティに参加した際には、ジャケット×パンツでクールな装いに。光沢のあるサテン地のパンツをベースにした、オールホワイトの着こなしは、夜のシーンでこれ以上ないほど映える!

レディース秋のオフィスでも◎な白ジャケットコーデ


【1】白ジャケット×白カットソー×白パンツ

撮影/®Afro BY:『Precious3月号』小学館、2019年
撮影/®Afro BY:『Precious3月号』小学館、2019年

旅行中のイタリアで、娘と一緒に歩いていた際の女優ジェシカ・アルバの白ジャケットコーディネート。白のワントーンに、色鮮やかなディオールのメガトートバッグをポイント使い。ショルダーバッグとの2個持ちもリアルで、参考になります。

【2】白ジャケット×ブルー柄ブラウス×ブルースカート

ジャケット・ブラウス(インドゥエリス)、スカート(和光〈サポート サーフェス〉)、バッグ(トッズ・ジャパン)、靴(ロジェ・ヴィヴィエ・ジャパン) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious12月号』小学館、2018年
ジャケット・ブラウス(インドゥエリス)、スカート(和光〈サポート サーフェス〉)、バッグ(トッズ・ジャパン)、靴(ロジェ・ヴィヴィエ・ジャパン) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious12月号』小学館、2018年

オフ白のかっちりとしたテーラードジャケットに、華やかなプリントのブラウスでつないで、なじみのよいブルーのタイトスカートを合わせたスタイリング。靴やバッグはお仕事モードでしっかりかっちりと。優雅なシルエットを描くボウのアクセントが、媚びない女らしさを演出します。

【3】白ジャケット×黒柄ブラウス×白パンツ

ジャケット・パンツ/ともに店舗限定(Theory luxe)、ブラウス(ドゥロワー 丸の内店〈ティー マット マサキ パリ〉)、サングラス(アイヴァン 7285 トウキョウ)、バングル(バーニーズ ニューヨーク〈ソフィー ブハイ〉)、バッグ(モワナ メゾン GINZASI X)、靴(JIMMY CHOO) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious11月号』小学館、2018年
ジャケット・パンツ/ともに店舗限定(Theory luxe)、ブラウス(ドゥロワー 丸の内店〈ティー マット マサキ パリ〉)、サングラス(アイヴァン 7285 トウキョウ)、バングル(バーニーズ ニューヨーク〈ソフィー ブハイ〉)、バッグ(モワナ メゾン GINZASI X)、靴(JIMMY CHOO) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious11月号』小学館、2018年

コンパクトな肩幅やそで周りが、ロングシルエットのジャケットをすっきりと印象づける、オフホワイトのセットアップ。薄手のウールストレッチ素材で落ち感がよく、体にしなやかに沿うのはThery Luxeならでは。上下白こそ、プリントのブラウスやサングラスなどで、奥深さを漂わせるのが成功の鍵。

【4】白ジャケット×黒ニット×ネイビーパンツ

ジャケット(三喜商事〈ピアッツァ センピオーネ〉)、ニット(エンフォルド)、パンツ(Theory luxe)、ストール(三喜商事〈ピアッツァ センピオーネ〉)、ベルト(TOMORROWLAND〈TOMORROWLAND〉)、サングラス(バーバリー アイウェア)、バッグ(アノア〈リビアナ・コンティ〉)、靴(アマン〈ペリーコ〉) 撮影/宗髙聡子(パイルドライバー) BY:『Precious3月号』小学館、2018年
ジャケット(三喜商事〈ピアッツァ センピオーネ〉)、ニット(エンフォルド)、パンツ(Theory luxe)、ストール(三喜商事〈ピアッツァ センピオーネ〉)、ベルト(TOMORROWLAND〈TOMORROWLAND〉)、サングラス(バーバリー アイウェア)、バッグ(アノア〈リビアナ・コンティ〉)、靴(アマン〈ペリーコ〉) 撮影/宗髙聡子(パイルドライバー) BY:『Precious3月号』小学館、2018年

成熟した女性のジャケットスタイルは、一歩間違えると相手を圧倒してしまう威圧感が悩みの種。むしろ女らしさを意識したほうが好印象を与えます。しなやかなラインをつくるよう、ジャケットもボトムも、とろみのある素材や、流れるようなシルエットを選ぶと効果的。足元は女度を上げるヒールがお約束。小物までモノトーンでまとめた辛口スタイルが、着こなしのポイントです。

【5】白ジャケット×ネイビーニット×ネイビーパンツ

ジャケット(三喜商事〈アニオナ〉)、ニット・パンツ(三喜商事〈アニオナ〉)、眼鏡(バーバリー アイウェア)、時計(パテック フィリップ ジャパン)、バッグ(ヴァレクストラジャパン) 撮影/水田 学(NOSTY) BY:『Precious3月号』小学館、2018年
ジャケット(三喜商事〈アニオナ〉)、ニット・パンツ(三喜商事〈アニオナ〉)、眼鏡(バーバリー アイウェア)、時計(パテック フィリップ ジャパン)、バッグ(ヴァレクストラジャパン) 撮影/水田 学(NOSTY) BY:『Precious3月号』小学館、2018年

ロングジャケットの襟は、高めに立てると華やかな表情に。少々重めなネイビートーンを、クリアな白がワントーン明るく見せてくれます。あえて細身のスティックパンツに合わせて、ジャケットをゆったりとはおるのも、ボディラインを華奢に見せるテクニック。

【6】白ジャケット×ピンクベージュニット×白スカート

靴『ジャンヴィト』(ジャンヴィト ロッシ ジャパン)、ジャケット(アノア〈リビアナ・コンティ〉)、ニット(ドゥロワー 丸の内店〈ドゥロワー〉)、スカート(キートン)、バッグ(J&M デヴィッドソン 青山店)、サングラス(シャネル アイウェア事業部)、ネックレス(Theory luxe〈Kong qi〉)、ストール(チェルキ〈カングラ〉) 撮影/唐澤光也(パイルドライバー) BY:『Precious3月号』小学館、2018年
ジャケット(アノア〈リビアナ・コンティ〉)、ニット(ドゥロワー 丸の内店〈ドゥロワー〉)、スカート(キートン)、バッグ(J&M デヴィッドソン 青山店)、サングラス(シャネル アイウェア事業部)、ネックレス(Theory luxe〈Kong qi〉)、ストール(チェルキ〈カングラ〉)、靴『ジャンヴィト』(ジャンヴィト ロッシ ジャパン) 撮影/唐澤光也(パイルドライバー) BY:『Precious3月号』小学館、2018年

白のブルゾンスカートスタイルに、ヌードベージュの靴・バッグ・ニットを配したまろやかなコーディネート。胸元に大胆なビジューのアクセサリーを添えて、上半身のシルエットがストレートに見えないよう、ぼやかすのがポイントです。スエード靴の軽やかなポインテッドトウとすらりと伸びたヒールが、着こなしをフレッシュに彩って。

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