アイビールックなど定番であるネイビーブレザー、いわゆる”紺ブレ”の着こなしも次なる一手が必要な時期である。そこで活用したいのがセレクトショップの力だ。我流でコーディネートをするもの良いが、やはりその道のプロから学ぶのがコーディネート上級者への近道だろう。今期の”紺ブレ”を探しているなら迷わずトゥモローランドをおすすめする。多彩なラインナップもそうであるが、そのセレクト”力”には驚かされるはずだ。
セレクトショップ「トゥモローランド」で学ぶ、ブレザー着こなし術
ブレザーを着るならまずはトゥモローランドのこの2着がオススメ
左の6ボタンのWブレザーは、メゾンブランドにも生地を提供しているイタリアのジャージ専門メーカー「DONDI」社の生地を採用。ウールにコットンをブレンドした軽やかな着心地ながら布帛(ふはく)のような見栄えは、着こなしの幅も広くドレススタイルもカジュアルスタイルもお手のもの。さらに特徴的な金ボタンには、1812年創業のボタンブランド「ウォーターバリーボタン」を使用していて、細部まで抜かりなし。ホワイトのパイピングが鮮やかなジャケットも同じくトゥモローランドのオリジナル。オーストラリアのヴィクトリア州ジーロン市でしか飼育されないジーロンラムの、細番手のジーロンウールを100%使用したアンコン仕立てでふっくら柔らかな着心地は、従来のカッチリとしたパイピングジャケットの印象を大きく覆す。トラッドな着こなしはもちろんのこと、カットソーなどにさらりとリラックスした着こなしでも様になる。
マリンルックをベースに新鮮さをプラスしたブレザーの着こなし
ネイビーブレザーに白パンツの定番マリンルックは、清潔感の代名詞。いつものタートルネックの組み合わせもいいが今期的な着こなしをするのなら、ハイネックシャツがオススメ。ボタンをすべて閉めてタートルネックのような着こなしもできるし、写真のようにボタンを外して襟元のニュアンスでさりげなく遊ばせるのもあり。キャメルのカラーリングもコーディネートに華を添えてくれる。
脱トラッドなブレザーの着こなしでエレガントに
パイピングジャケットほどトラッド以外の着こなしが難しいアイテムでも、トゥモローランドならこの通り。ジャケットにトーンを合わせたシンプルなクルーネックニットに、大胆なパープルのカラーリングが目を惹くイージースラックスをプラス。トーンを2色に抑えることで、大人らしい遊び心ある着こなしが可能に。パンツは色で遊ばせながらも、ウール素材、クリースの入った綺麗めシルエットなどカジュアルすぎないものを選ぶのがポイント。
以上、ネイビーブレザーの着こなし術を紹介した。いつものブレザーの着こなし飽きてしまった方や、これからチャレンジしたい方にもおすすめの着こなしだ。オーセンティックな着こなしも素敵だが、ファッションなのだから、型にはまらない自由な着こなしもぜひ楽しんでいただきたい。
※価格はすべて税抜きです。
問い合わせ先
- トゥモローランド TEL:0120-98-3522
- TEXT :
- MEN'S Precious編集部
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- PHOTO :
- 島本一男
- STYLIST :
- 河又雅俊
- EDIT&WRITING :
- 河又雅俊