大好評!人気ヘア&メイクアップアーティストの長井かおりさんの連載です。シミやくすみ、たるみなど…、大人の女性を悩ませるエイジングサインを、長井さんの経験と知識、独自のテクニックをフルに生かし、メイクだけでお悩みをスッキリ解決。大人の肌や骨格の悩みをなかったことに…!
第27回目は、ほうれい線をカバーする方法。ポイントは、肌をトーンアップさせる下地と、ハイライト効果のあるコンシーラーのダブル使い。肌に光を集めることで、ほうれい線が目立たなくなります。
トーンアップ下地とコンシーラーでほうれい線をカムフラージュ!
【セルフメイク→長井メイク】
雑誌やウェブで美容情報を収集して、ピンときた商品やメイクテクニックは積極的に取り入れているという桑原さん。「最近、ほうれい線が気になるのですが、情報が多すぎてどれが正しいカバー方法なのかわかりません」
■A.「トーンアップ下地で土台を明るくしてから、ハイライト効果のあるコンシーラーを重ねることで、ほうれい線が目立たなくなります。ほうれい線カバーには光を味方につけることがマストです」(長井さん)
「大人の肌にしっかりと刻まれてしまったほうれい線を単品でカバーするのは難しいかもしれません。トーンアップ効果のある下地で肌の土台を明るく整えておいてから、肌よりワントーン明るいコンシーラーを重ねる二段階カバーがもっとも確実です。
トーンアップ下地は部分使いすることで、よりブライト効果を発揮。光を集めて気になる部分を飛ばすことができます。土台を明るく整えておいてから、肌よりワントーン明るいコンシーラーでほうれい線の影を消します。
下地とコンシーラーはスキンケア効果が高いものを選ぶと、ほうれい線そのものへのアプローチも期待できるので、こだわりをもった商品選びも不可欠です」
【ほうれい線をカバーする下地&コンシーラー】
【大人のほうれい線カバープロセス】
1.ほうれい線まわりに下地を塗る
トーンアップ効果のある下地(コスメデコルテ)をほうれい線のまわりにクルクルと螺旋を描きながらのせ、素早く広げます。その後、ハンドプレスして下地をしっかりとなじませます。
2.コンシーラーをのせる
ほうれい線の上にコンシーラーを点置きして、斜め上に引き上げるようにタッピングしながらのばします。
【BEFORE→AFTER:ほうれい線の目立たないフレッシュ肌に】
※掲載した商品の価格はすべて税抜です。
問い合わせ先
- エスティ ローダー TEL:0570-003-770
- コスメデコルテ TEL:0120-763-325
- TEXT :
- Precious.jp編集部
- PHOTO :
- 小川 健(will creative)
- HAIR MAKE :
- 長井かおり
- EDIT&WRITING :
- 新田晃与