ホ食パンがブームとなり、とっておきの日の食卓に高級食パンを迎える人も増えてきたとはいえ、まだまだ毎日の食卓には、スーパーなどで購入した市販のパンを食べる人が多いと思います。

毎日食べるものだからこそ、市販の食パンであっても素材がよくて安心・安全なものを購入したいですよね。

そんな、こだわり派にも支持されている食パンが、敷島製パン(Pasco)の「超熟」。最近では、ロールパンやイングリッシュマフィン、フォカッチャなど、派生して「食パン以外のパン」も登場しています。

超熟の原材料は小麦粉(国内製造)、砂糖、バター入りマーガリン、パン酵母、食塩、米粉、醸造酢、(一部に小麦・乳成分を含む)。離乳食にもおすすめされているほど、安心して食べられるパンなんです。

そんな超熟は2018年10月1日に発売20周年を迎え、この日を「超熟の日」として制定しました。今年の10月1日には、超熟フォカッチャをリニューアル発売。

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イベントに登壇したパン好き女優の木南晴夏さん

先日行われた超熟の記念PRイベントには、パン好きで知られる女優の木南晴夏さんが登壇し、新しくなったフォカッチャを試食し、また厚ぎり食パンのアレンジを調理実演しました。

今回は、イベントでも発表された、超熟のおいしいアレンジ方法をご紹介します。

トーストで楽しむ!食パン&フォカッチャの美味しいアレンジ術3つ

敷島製パンが実施した「食パンに関する実態調査」によれば、食パンは厚ぎりと薄ぎりでは厚ぎり派が7割と圧勝。そして、好きな食べ方は1位がトースト、2位がバタートーストと、王道のトースト派が最も多い結果に。

【詳細記事】関西は関東の2倍もパンを食べる!?市販の食パンでも贅沢に食べられるポイントは「厚ぎり」と「アレンジ」

食パンは、「厚ぎりトースト」が人気のようです。

そこでまずは、超熟PRイベントで木南さんが調理実演した、食パンのバタートーストをご紹介します。

■1:追いバタートースト

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超熟の厚ぎり(4枚ぎり)をトーストすると小麦の風味など食パンそのもののおいしさが際立つ。

超熟の新CMで、女優の深津絵里さん演じるパンの出張料理人が出しているメニューです。

つくり方は簡単。

まずは、食パンの厚さの半分くらいまで、ナイフで切り込みを入れていきます。このひと手間によって、バターがしみ込みやすくなります。木南さんも「バター好きな人は、ぜひ切り込みを入れてみてください」とおすすめしていました。

そして、2分30秒ほどトースターで焼きます。

焼き上がったら、表面にバターをたっぷりとぬります。木南さんは「切り込みの隙間にもバターを入れます。罪悪感を感じるくらい、ぬっちゃいます(笑)」とのこと。

このあと二度焼き。トースターで、1分弱焼きます。バターがじゅわっとパンにしみ込んでいきますよ。

そして、このあとがポイント! 二度焼きしたバタートーストに、追いバターを乗せます。量はお好みで。ちなみにここでバターだけでなく、トリュフ塩をパラパラッとかけるのが木南さん流。

たっぷりのバターと少しのトリュフ塩がアクセントになり、甘じょっぱいおいしさが楽しめるそうです。イベントの調理実演のあと、この二度焼きバタートーストを試食した木南さんは、「しみ込んだバターと、また溶けていない生っぽいバターの味の違いも楽しめます」と、太鼓判を押していました。

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調理実演する木南さん

トーストは朝ごはんのイメージが強いですが、トリュフ塩がワインなどのお酒に合うので、夜にお酒のお供として楽しむのもアリだそうです。

また、パスコ公式ではバタートーストアレンジとして、あずき×バター、はちみつ×黒コショウ、いちごジャム、シナモンシュガーを加えるレシピもおすすめしています。

■2:フォカッチャトーストのスープひたし

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超熟フォカッチャは4枚入り。そのままでも、トーストでもおいしい。

続いて、リニューアルしたフォカッチャのアレンジ。

イタリアの伝統的な平焼きパンであるフォカッチャ。リニューアルすることで、よりもっちり、しっとり食感がアップしました。

フォカッチャは食事との親和性が高いので、好みの食材や料理を組み合わせることで、簡単でありながらおしゃれかつ満足感のある食事パンとして楽しめます。働く女性が増え、時短ニーズが高まっている背景もあり、30~40代の子どもがいる女性から、特に好評なのだそう。

イベントではフォカッチャを試食した木南さんが「香ばしくておいしい。しっとりしていて食べやすいです」と感想を。

軽くトーストして、オリーブオイルと岩塩をつけていただくだけでも満足感が高いですが、超熟フォカッチャの新CMでも紹介しているように、スープと合わせることで、より食事として完成されたものに。

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オリーブオイルにちょっとの岩塩を振っていただくとおいしいフォカッチャ

テレビCMのようにクラムチャウダーと合わせて食べれば、簡単な朝食やランチとして成立しますね。ぜひお好みのスープと合わせて召し上がれ。

木南さんは、「アヒージョにつけたり、フォンデュにつけて食べたい」と話していました。さまざまな楽しみ方ができそうです。

【詳細記事】フォカッチャが「悪魔的に美味しくなる食べ方」5選、メインにも前菜にもなる!

■3:超熟ハロウィンレシピ「マシュマロおばけ」

パスコで紹介している、超熟を使ったハロウィンレシピがこちら。

①溶かしたチョコレートでマシュマロ(6個)に顔を描く。
②食パン(6枚ぎり)にブルーベリージャム大さじ1をぬる。
③ ②をトースターでパンに焼き色がつくまで2~3分ほど焼く。
④ ③の上に①をのせて、おばけのように下が少し溶けるまでトースターでさっと焼いて、完成。

チョコレートは、湯煎で温めるだけで、すぐに使えるチョコペンが楽ですよ。板チョコを使うなら、ひとかけ耐熱容器に入れてラップをせずに電子レンジ(600w)で30秒ほど加熱し、チョコレートが溶けたら、熱いうちに爪楊枝にたっぷりとつけて描きましょう。

マシュマロが溶けることで、おばけ感が出るのが楽しいですね。簡単で見栄えもするスイーツパンなので、ぜひ試してみてください。


超熟のコンセプトは、「だいじな人の、まいにちに」です。今回ご紹介した超熟のおいしいアレンジレシピで、大切な人と囲む日々の食卓に彩りを加えてくださいね。

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WRITING :
小林麻美