【Tab-collar Shirts】1980年代のスタイルを彷彿させるシャープな襟元の再来

ストイックな白いシャツの着こなしでクールな男を演じる!

シャツ(ビームスF 新宿〈ギ ローバー〉) チーフ(ビームスF 新宿〈アルバート サーストン〉) スーツ(エリオポールメンズ代官山〈ベルヴェスト〉) タイ(ユナイテッドアローズ 原宿本店 メンズ館〈エリコ フォルミコラ〉) タイバー(オールド&ニュー)撮影/熊澤 透
シャツ(ビームスF 新宿〈ギ ローバー〉) チーフ(ビームスF 新宿〈アルバート サーストン〉) スーツ(エリオポールメンズ代官山〈ベルヴェスト〉) タイ(ユナイテッドアローズ 原宿本店 メンズ館〈エリコ フォルミコラ〉) タイバー(オールド&ニュー)撮影/熊澤 透

白無地のタブカラーシャツとドット柄のタイを合わせ、往年のエレガントな着こなしを。

ラフな着 こなしも楽 しめるベージュカラーの軽快 な風合い

(カルーゾ プレスルーム)撮影/唐澤光也(パイルドライバー/静物)
(カルーゾ プレスルーム)撮影/唐澤光也(パイルドライバー/静物)

洒落者たちが今注目している〝カルーゾ〟の巧みなシャツ。織り柄を配したベージュのシャツは、少し長めの襟先をデザインする。ジャケットはもちろん、コートの下に、あえてラフに着こなすことで、新鮮なスタイルが演出できる。台襟の高さ3.5㎝。

フォーマルにも対応できるクレリックタイプのタブカラー

(ビームスF 新宿〈バルバ〉)撮影/唐澤光也(パイルドライバー/静物)
(ビームスF 新宿〈バルバ〉)撮影/唐澤光也(パイルドライバー/静物)

襟先の短いタブカラーが、1980年代の懐かしい襟元のスタイルをつくり出す。さえたブルーのロンドンストライプをデザインしたクレリックタイプは、ガーデンパーティなどの気軽なフォーマルにもよく似合うシャツとして活躍する。台襟の高さ4㎝。

エレガントな雰囲気も漂う遊び心のあるチェック柄

(ユナイテッドアローズ 原宿本店 メンズ館〈エリコ フォルミコラ〉)撮影/唐澤光也(パイルドライバー/静物)
(ユナイテッドアローズ 原宿本店 メンズ館〈エリコ フォルミコラ〉)撮影/唐澤光也(パイルドライバー/静物)

ナポリ仕立ての軽やかな着用感が最高。本来、ドレッシーな装いで活躍するタブカラーシャツだが、カジュアルなチェック柄をデザインしたこの一枚なら、あえてタブを外してノータイで着用したい。台襟の高さ4㎝。

この記事の執筆者
TEXT :
矢部克已 エグゼクティブファッションエディター
BY :
MEN'S Precious2016年秋号〝ハードボイルド〞アイテムに回帰せよより
ヴィットリオ矢部のニックネームを持つ本誌エグゼクティブファッションエディター矢部克已。ファション、グルメ、アートなどすべてに精通する当代きってのイタリア快楽主義者。イタリア在住の経験を生かし、現地の工房やテーラー取材をはじめ、大学でイタリアファッションの講師を勤めるなど活躍は多岐にわたる。 “ヴィスコンティ”のペンを愛用。Twitterでは毎年開催されるピッティ・ウォモのレポートを配信。合わせてチェックされたし!
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クレジット :
撮影/熊澤 透(人物)、唐澤光也(パイルドライバー/静物) スタイリスト/村上忠正 ヘア&メーク/MASAYUKI (the VOICE) モデル/Yaron 構成・文/矢部克已(UFFIZI MEDIA)