スイートポテトの進化版「生スイートポテト」って知ってる?

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OIMOの生スイートポテト

秋の味覚の代表といえば、おいも。そして、そんなおいもを使ったスイーツといえばスイートポテトを思い浮かべる人が多いのではないでしょうか。

スイートポテトは、ほっこりと優しい甘さで、どこか懐かしい味わいが魅力のスイーツ。そんな秋の定番スイーツのスイートポテトが今、「生スイートポテト」に進化を遂げて、人気を集めているんです。

日本で唯一の生スイートポテト専門店「OIMO(オイモ)」のPR・久保田彩香さんに、普通のスイートポテトとの違いや「生」ならではの魅力、そして同店の人気商品について伺いました。

生スイートポテトのおいしさの秘密は「食感のバランス」

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何層にも重ねられたパイ生地がクセになる食感の秘密

「従来のスイートポテトはオーブンで焼き上げているのに対し、生スイートポテトはあえて焼かないことでクリーミーな状態に仕上げています。焼いたスイートポテトはホクホクとした食感ですが、生スイートポテトはなめらかな舌触りを楽しめるんですよ」(久保田さん)

OIMOの生スイートポテトは、サクサクのパイ生地にクリーミーなさつまいもペーストをのせたスタイル。何層にも重ねた繊細なパイ生地を合わせることで、「しっとり」と「サクサク」の秀逸な食感のコントラストを生み出しているのだとか。その数、なんと248層!

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東京・三軒茶屋茶屋にある「OIMO」のキッチン

食感のバランスが絶妙な生スイートポテトは、東京・三軒茶屋にあるOIMOのキッチンで、ひとつひとつ丁寧につくられています。

使用しているのは、熟成させて自然な甘みを引き出した国産のさつまいも。パイ生地はバター以外の油脂分を一切使用しておらず、素材のおいしさを生かしたシンプルなおいしさが評判を呼んでいるんです。

OIMOの生スイートポテトを購入できるのは、ネット通販と関東を中心に行われている期間限定ショップのみ。常設店舗を展開していないプレミアムさも、人気の理由のひとつかもしれません。

カカオにほうじ茶まで…種類豊富!人気No.1フレーバーを実食

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東京駅の「トウキョウミタス」で開催しているOIMOの期間限定ショップ

OIMOの生スイートポテトの人気の秘密は、こだわりの素材や食感のバランスだけにあらず。なんと常時、8〜9種類ほどのフレーバーが展開されています。

定番のフレーバーは、プレーン、紅芋、ブリュレ、抹茶、ほうじ茶、カカオの6種類。トウキョウミタス限定の「レモン」や、オンライン限定の「黒ごまきな粉」など、店舗限定の生スイートポテトもあります。さらには、季節限定のフレーバーも。11月からは「ベリー&クリームチーズ」が冬季限定で登場しています。

「カカオをはじめ、フレーバーによってはさつまいもの風味が負けてしまうこともあり、どちらに振り切るか悩み抜いて開発した商品もあります。ぜひ食べ比べして、フレーバーによって異なる生スイートポテトのおいしさを体験していただきたいです」(久保田さん)

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OIMO 生スイートポテト 10個入りボックス ¥3,250

店頭、ネット通販ともに、オーダーは2個入り(¥650)のBOXから注文が可能(ネット通販は2個入りは5箱から)。2個、4個、6個、10個入りの展開で、人気フレーバーが入ったものと季節限定のフレーバーが入ったBOXをチョイスできます。

さらに、お好みの生スイートポテトを自分で選べる、4個、6個、10個入りのBOXも。気に入ったフレーバーだけをオーダーできるから、リピーターにも嬉しいですね。

久保田さんによると、ダントツで人気のフレーバーは、キャラメリゼしたお砂糖が香ばしい「ブリュレ」。プレーンよりも先に開発されたフレーバーで、OIMOではブリュレが一番の定番商品なのだそう。

しっとり×ふわサクッの食感がクセになる!新感覚の生スイートポテト

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OIMOの生スイートポテト 「ブリュレ」

ひと口食べてみると、さつまいもペーストの想像以上のクリーミーさにびっくり! 舌触りがねっとりとしています。

パイ生地はソフトなサクサク感で、噛むたびにバターの香りを感じるリッチな味わい。しっとりとしたさつまいもペーストに、ふわサクッとしたパイ生地が口の中で合わさって、絶妙なハーモニーを奏でます。

さつまいもペーストのマイルドさもさることながら、最初はふわっとした口当たりで噛むとサクサクするパイ生地の繊細な食感にも感動しました。

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丁寧に積み重ねられたパイ生地

ひと口目のおいも感は弱い印象ですが、噛むごとにさつまいもの優しい甘みを感じます。甘さはどちらかというと控えめ。食感が軽いこともあって、あっという間に1個完食してしまいました。

従来のスイートポテトは家庭的な焼き菓子のイメージですが、生スイートポテトは上品で洗練された“スイーツ”といった感じ。差し入れや手土産としても喜ばれそうな一品です。


「OIMO」は現在、東京駅の「トウキョウミタス」と埼玉の「ルミネ大宮」にて、ポップアップストアを展開中。また11月6日〜12日まで「大丸東京店」、11月14日〜23日は「コトイチ グランデュオ蒲田店」、11月22日〜28日は「マイスイーツ渋谷店」にて、出張販売も行われます。

従来のスイートポテトとはまた違った魅力を持つ「生スイートポテト」。2017年からいち早くその魅力を発信し続けている専門店のおいしさを、ぜひ体験してみてはいかがでしょうか。

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この記事の執筆者
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WRITING :
文 希紀