温泉ジャーナリストの植竹深雪さんによる人気連載【温泉ジャーナリストが選ぶ極上湯の宿】では、数多ある日本全国の温泉宿のなかから、“ここぞ!”という本当に満足度の高い宿を厳選してご紹介しています。
国内外の温泉を巡り、その神髄を知り尽くした植竹さんの“推し宿”は、いずれも感度の高い大人の女性を存分に満たす宿ばかり。
そこで本記事では、珠玉の宿の魅力を一挙にチェックできるようまとめてご紹介。今回は、山形県「丸屋旅館」、長野県「旅館すぎもと」、山形県「九兵衛別館 珠玉や」、長野県「オーベルジュ つつじとかえで」、新潟県「嵐渓荘」についてお送りします。

公式サイト
プロが推す、大人を満たす上質な温泉宿5選
-
■1:山形県・肘折温泉「丸屋旅館」
■2:長野県・美ヶ原温泉「旅館すぎもと」
■3:山形県・湯田川温泉「九兵衛別館 珠玉や」
■4:長野県・三室源泉「オーベルジュ つつじとかえで」
■5:新潟県・越後長野温泉「嵐渓荘」
■1:湯治文化をモダンに昇華!名湯と旬菜で心身のデトックスを叶える「丸屋旅館」
山形県最上郡、霊峰・月山の麓に位置し、開湯1200年の歴史を誇る肘折温泉。その素朴な湯治場の風景のなかでも、ひときわ凛とした美しさを放つのが、創業明治元年の老舗宿「丸屋旅館」です。植竹さんが「体の外側からも内側からもトータルでケアしたい人に好適」と推すように、名湯と旬菜が迎えてくれます。
泉質はナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉。天然の保湿成分をサポートするメタケイ酸も豊富で、肌によくなじみむ浴感です。料理は月山から湧き出た水で育まれた山菜やきのこが主役。一皿ごとに素材の持ち味を余すことなく生かした繊細な料理を、客室ごとに用意された専用の個室にて味わうことができます。
■2:民芸とジャズが調和する空間で歴史ある名湯と信州の滋味を楽しむ「旅館すぎもと」
長野県松本市・美ケ原(うつくしがはら)温泉にある「旅館すぎもと」は、独自の美学が貫かれた大人のための上質な宿。民芸家具と本格的なオーディオが配された空間で、温泉だけでなく、お酒や美食、音楽も楽しみたい人に特別な旅時間を提供してくれます。
大浴場の露天風呂「月見池」は、青石を敷き詰めた趣のある湯船が印象的。木曽の五木を使用した内湯や貸切檜風呂など、1300年以上の歴史を誇る名湯を堪能できます。信州の旬を生かした創作料理や、館主自ら手打ちする一日十食限定の十割蕎麦も絶品。ムーディなバーも併設され、旅の満足度をより一層引き上げてくれます。
■3:名湯と旬の味覚に癒される!3つの貸切風呂を完備した「九兵衛別館 珠玉や」
開湯1300年ともいわれる歴史ある湯田川温泉にて、上質な滞在を叶えてくれる「九兵衛別館 珠玉や」。わずか8室のみのこぢんまりした宿に3つの貸切風呂を備え、源泉かけ流しの美肌の湯をプライベートな空間でひとり占めできるのが魅力です。
貸切風呂はいずれも予約不要で、空いていればいつでも自由に利用できるスタイル。最上階(5階)にある展望風呂「まんてん」では、庄内平野を見渡すパノラマビューが格別です。庄内の山海の恵みを生かし、旬の滋味を丁寧に引き出した会席も好評で、季節を変えて足を運ぶリピーター客も多いそう。
■4:高原の隠れ宿で名湯と本格フレンチを満喫できる「オーベルジュ つつじとかえで」
長野県茅野市にある「オーベルジュ つつじとかえで」は、蓼科高原の自然に囲まれた一軒宿。食を愉しむためのオーベルジュでありながら、源泉かけ流しの温泉も備わっているのが大きな特長のひとつです。植竹さんによると、長野県では珍しい酸性泉である三室源泉のポテンシャルをダイレクトに享受できる宿だそう。
別館には各部屋に客室専用の温泉があり、よりプライベートな湯浴みを楽しめます。クラシカルなフレンチをベースに、オーナーシェフの独創的な感性を散りばめた心尽くしのディナーも楽しみのひとつ。山間の宿ながら、釣り好きなオーナーのこだわりによる魚料理も評判です。
■5:新緑と渓流が眼福!里山の一軒宿で成分濃厚な名湯に癒される「嵐渓荘」
新潟県・越後長野温泉にある「嵐渓荘」は、登録有形文化財の建物を移築した趣ある空間で、国内屈指の成分量を誇る温泉を堪能できます。泉質は、ナトリウム-塩化物冷鉱泉。温泉法で療養泉として認められる基準の約15倍も含まれ、のどかな里山にありながら、まるで海水のようにミネラル豊富な湯です。
男女別の大浴場のほか、高台の貸切風呂もあり、新緑と渓流美に癒される非日常体験が叶います。夕食は地元の豊かな自然と新潟の旬を凝縮した会席料理を提供。朝食でいただける名物の「温泉粥」が、旅の余韻を優しく深めてくれます。
以上、温泉ジャーナリスト・植竹深雪さんが推す名宿5軒をご紹介しました。それぞれの宿の詳しい情報やさらなる魅力は、「記事を読む」ボタンからチェックできます。ヒーリングが必要な夏の温泉旅の候補に、ぜひ参考にしてください!
関連記事
- 【温泉ジャーナリストの推し宿 vol.17】梅雨にこそ訪れたい!水田に浮かぶ湯宿で晴耕雨読を満喫する「スイデンテラス」
- 【温泉ジャーナリストの推し宿 vol.16】「東の横綱」温泉で現代湯治を体感!8つの多彩な湯巡りを満喫する「旅館大沼」
- 【温泉ジャーナリストの推し宿まとめ】プロが惚れ込む千葉県、鳥取県、静岡県、佐賀県、鹿児島県の名湯5選
- TEXT :
- Precious.jp編集部

















