都内百貨店のデパ地下に出かけて、スイーツや総菜を選ぶのが大好きな人は多いのでは? そのなかでも、連日行列ができるほど、人気のお店があるというのをご存知でしょうか。今回は、今、注目を集める人気沸騰中のデパ地下グルメ店を7つご紹介します。

大丸東京店からは、行列のできる上品なスイーツ店4つ、西武池袋本店からは、都内に2店舗しかない貴重なスイーツ店1つ、そして松屋銀座から一日約800個売れるというおにぎり店と有名料理人が手がける創作和食店の2つをご紹介します。

行列必至!大丸東京店のデパ地下スイーツ店4店!

■1:とろーり食感がたまらないキャラメルサンドの「N.Y.C.SAND」

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「N.Y.キャラメルサンド」4個入¥540(税込) ※8個入、12個入、16個入、24個入、40個入あり

大丸東京店で2015年のオープン以来、圧倒的な人気を保ち続ける、東京みやげのひとつ。開店前から行列ができ、閉店まで途絶えることのない、大人気スイーツがこの「N.Y.キャラメルサンド」だそう。

口どけのよいクーベルチュールチョコレートで、生クリームと黒糖でとろとろに炊き上げたキャラメルを包み込み、オリジナルの焼印をつけた、バターたっぷりの香ばしいクッキー生地でサンド。とろ〜り食感がたまらないキャラメルサンド。

季節限定のフレーバーも人気だそう。スタイリッシュな包装でビジネスシーンでも大活躍しそうです。

■2:期間限定店が人気すぎて常設店舗になった!「Noix(ノワ)」

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「ウォールナットクッキー」4枚¥648(税込) ※6枚入、9枚入、12枚入、18枚入、30枚入あり

大丸東京店に、2018年9月に第1号店としてオープンした「Noix」。もともと期間が限られた出店の機会が何度かありましたが、そのたびに行列ができ、人気にあと押しされて、常設店舗になったというから驚き。

看板商品の「ウォールナットクッキー」は、新東京みやげとして人気の新食感スイーツ。ダブルローストした大粒のクルミをたっぷり使ったキャラメリゼ、口どけのよいチョコレート、クッキーを重ねた3層仕立てになっており、「パリッ、サクッ、ザクザクザク」と今までにない食感が味わえます。

■3:通常のしっとりを超えたしっとりバームクーヘンが注目!「ねんりん家」

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「マウントバームしっかり芽」1本入¥756(税込)

バームクーヘンといえば「ねんりん家」。こちらも行列ができることが多いのだそう。

看板商品の「マウントバームしっかり芽」は、外はカリッと香ばしく、中はしっとり、フランスパンのような食べ心地。バターが濃厚に香る生地にも注目です。

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「モア モイストバーム もっとしっとり芽 YS」1個¥1,188(税込)

こちらも手土産としても自宅用としても大人気の商品。これまでのバームクーヘンとはちょっと違う「しっとりを超えた、もっとしっとり」なバームクーヘン。まるで焼きたてのスフレのような、しっとりとした食感が楽しめます。

■4:揚げた最中が2店舗で争奪戦!「駒込 中里」

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「揚最中」1個¥186・「詰め合わせ」6個¥1,236(税込)

駒込の本店と大丸東京店でしか味わえない、連日売り切れ必至の和菓子が、この揚最中。これを買い求めるお客さんで、よく行列がつくられます。

昭和初期から変わらない製法でつくられており、ごま油で揚げてサクサク&パリパリした食感の皮と丁寧に練りこんだ餡子が特徴。皮にまぶした伊豆大島の焼き塩と、餡子のほどよい甘さが織りなす上品な甘じょっぱさは大人の手土産にぴったりといえそう。

都内2店舗のみのレアスイーツ!西武池袋本店「TOKYOチューリップローズ」

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「チューリップローズ」(ベリー・パッションマンゴー・キャラメルナッツ 各2個)6個入¥1,080(税込)

2019年3月6日にオープンして以来、西武池袋本店の地下1階 食品洋菓子売場で、いつも長蛇の列ができている「TOKYOチューリップローズ」。未だにその勢いは、とどまることを知りません。華やかで可愛らしい見た目に惹かれると共に、展開店舗が西武池袋本店と東京駅のみという希少性が人気の秘密。

看板商品の「チューリップローズ」は、チューリップの花びらに見立てた繊細なラングドシャに、とろけるホイップショコラでローズの花を咲かせたもの。ストロベリー&ラズベリーの「ベリー」と「キャラメルナッツ」と「パッションマンゴー」の3種類のセットです。

ほかにも可愛らしいスイーツや生ケーキなどがあり、それらも人気。何度も来たくなる品ぞろえで、リピーターが多いと西武池袋本店の広報担当者は話します。

松屋銀座でお客さんが殺到する総菜2店

■1:一日約800個売れる!?松屋銀座「銀座 十石」のおむすび

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こだわりのおむすびが豊富!

最後は、松屋銀座のデパ地下グルメ店。紹介するのは、なんと一日約800個おむすびが売れるという「銀座 十石」。その人気の理由は、お客さんの目の前でにぎり、できたてを買えるというところ! シンプルな塩むすびのほか、定番の鮭や甘口昆布から、めずらしい具材まで種類も豊富。

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「塩むすび」1個¥118(税込)
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銀座十石×チーズ王国「チーズの焼きおむすび」1個¥238(税込)

例えば、こちらは同じ松屋銀座のデパ地下にある、「チーズ王国」というお店自慢の極上コンテ(チーズ)とコラボした「チーズの焼きおむすび」。焼きたてはチーズがとろ~りとしており、時間が経つとホクホクお芋のような食感に変わるという、不思議なおむすび。

コクのなかにも甘さがあるコンテチーズは、表面がパリッとした、お醤油香る焼きおむすびと相性抜群だそう。

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「とっておきのつなまよ」1個¥216(税込)

またおむすびの人気の具材といえば、ツナマヨ。松屋銀座の広報担当者によれば、「銀座 十石」のツナマヨは格別だと大絶賛! 静岡県にある由比缶詰所の、春から夏にかけて獲れる鮮度のよい、びんちょうまぐろのみを使用し、オリーブオイルに半年以上漬け込み、おいしさを引き立てています。

味わいが十分に深まるまで、じっくり半年も熟成させるこだわりぶり。差し入れにすれば、喜んでいただけることまちがいなしと太鼓判!

■2:ランチタイムには行列にもなる!?有名料理人が店主の「賛否両論 THE DELI」のお弁当

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有名料理人の和総菜が並ぶ

今年2月にオープンした、店主 笠原将弘氏が手がける、和惣菜のショップ「賛否両論 THE DELI」は、笠原流の創作和食を提供するお店。ランチタイムには「ご飯(白米か雑穀米)+メイン1品+副菜2品」をそれぞれお好みで組み合わせて、お弁当をつくることができる「選べるランチBOX」に人気殺到! 購入するのに列ができる日もあるのだとか。

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「選べるランチBOX」1折¥756~(税別)

松屋銀座広報担当者によれば、メインに選べるオリジナルの特製から揚げと名物の山椒揚げは、ミックスにすることもできるので、ツウはミックスでお願いしているといいます。メイン総菜のなかでも特におすすめは、松屋銀座限定の和風豆腐ハンバーグ。ヘルシーかつボリュームたっぷりで、老若男女から支持されているとか。

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「和風豆腐ハンバーグ」1個¥500(税別)

都内3つの百貨店のデパ地下グルメ店舗のなかから、行列ができる、もしくは一日の販売個数が圧倒的なお店をご紹介してきました。人気のお店としてぜひ押さえておき、手土産や差し入れの話題作りとしても使えそう。ぜひ覚えておいてくださいね。

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この記事の執筆者
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WRITING :
石原亜香利
EDIT :
安念美和子、榊原淳