「燥ぐ」って何て読む？乾燥の「燥」だけど「そうぐ」ではないのです！

「燥ぐ」…え？ この字でそんな読み方？と驚く、意外な漢字

年末年始は、この行動が増えます。

日本の冬と言えば、乾燥にも要注意ですね。お肌や喉のために小型の加湿器を携帯している…という方もいらっしゃるでしょう。筆者の友人などは、出張先に加湿器を忘れてしまい、急遽、現地で購入までしていました（笑）。

それほどに世の、特に大人の女性達を悩ませる「乾燥」という現象、「乾」という字を「乾（かわ）く」と読むのは、皆さまご存知でしょう。

実は「燥」の字も「燥（かわ）く」という読み仮名を持っています。

しかし、今回注目するのは、それ以外の読み方です。「この字で、そんな読み方をするの？」と意外なのですが、日常会話でなにげなく使用している、とても耳慣れた日本語でもあります。

さて、クイズです。

【問題１】

「燥ぐ」は、何と読みますか？

「○○○ぐ」と読み仮名3文字です。

ヒント１：意味は「調子に乗ってふざけ、さわぐ」「いい気になって大きなことを言う」などです。

ヒント２：使用例：「パリピとは、『パーティー・ピープル』の略からくる若者言葉で、常に燥いでいるような行いの人々を指します」

…さて、正解は？