日常使いしやすいアイウェアを松本さんがリコメンド
ビンコママのやさしさに触れる前に、眼鏡ブランドでPRを担当する松本さんにおすすめのアイウェアを紹介してもらおう。
主張しすぎないオールチタンのメタルフレームの八角形のこれには、アヤメ独自の最新技術が反映されている。通常ノーズパッドはフレームとは異なる素材を使っているが、こちらはフレームとノーズパッドが一体化している。
「ノーズパッドが目立たず、すっきりしたデザインを実現。一体化しているので劣化しづらく、9gないほど軽量で掛け疲れしません」
威厳を感じさせるブロータイプのサングラス。昔からあるこのフォルムを現代のスタイルにフィットするようデザインをアップデートしている。
「レンズをフラットに近い状態までカットしているので、光をしっかり反射します」
どちらもスーツにもカジュアルにも合う、万能なデザインで持てば活躍必至だろう。
ビンコママの独特なサービス精神に脱帽!
店内やトイレには『チェリー』を訪れた人たちの写真が飾られているのだが、それらにはすべてにビンコママ手書きのコメントが添えられている。これもビンコママ流。
「東北沢の時からお客さんが書き込むノートがあって、それを読むのを楽しみしているお客さんもいます。やっぱり手書きのものっておもしろいし、ついつい読んでしまう。私も書くのが好きだから、いろいろ書いてしまいます」
そんなビンコママはお客さんのひとりひとりに手描きのメッセージカードをプレゼントしてくれる。
会話を通して、それぞれに合うメッセージを添えてくれる。松本さんは「好きの力を信じる」。大好きな眼鏡のPRをしている彼女にぴったりの言葉だ。
そろそろ帰る旨を伝えると、サービスとして出されたものにまた驚く。
豆乳、キャンディ、ゆで卵を持って帰ってと言う。ゆで卵はすごく寒い日にホッカイロ代わりにあげたところ、食べたいとリクエストする客が多く、提供するようになったそうだ。それを全員に平等にプレゼントする実直さ。
最後にビンコママ、ふくちゃんと記念撮影をし、後日写真を送ってくれるというスナックの域を超えたサービスまで!
松本さんにこの店の感想を求める。
「ビンコママとずっとお話したくなりますね。料理もたくさんあるから1軒目でもいいけれど、私はママとおしゃべりしたいから最後に来たい。長く続く店のホスピタリティは伊達じゃない!」
また来店したいとビンコママに定休日を尋ねると「うちは一生無休です!」との心強い返事があった。
ビンコママ独自の気遣いが充溢する『チェリー』、一度足を踏み入れると、その虜になるかもしれない。
【チェリー】
問い合わせ先
- チェリー TEL:03-3469-2988
- 住所/東京都世田谷区北沢5-36−12
営業時間/16:30〜29:00(延長あり)
定休日/無休
メニュー/瓶ビール¥810、焼酎ボトル¥3,800〜、ウイスキーボトル¥6,500〜、氷¥700、割材(炭酸水・お茶)¥500
掲載商品問い合わせ先
- アヤメ TEL:03-6455-1103
- TEXT :
- 津島千佳 ライター・エディター
- PHOTO :
- 小倉雄一郎