信頼の置ける売り手から購うことは、手に入れた逸品の価値を更に高める。日頃からハイブランド・ブティックでショッピングを楽しむ本誌読者には、先刻承知のことだろう。そこでMEN'S Preciousは、今、最も信頼の置けるファッション賢人(本誌ファッションディレクター・山下英介/本誌エグゼクティブファッションエディター・矢部克已)と共に、斯界の一流ブランドと組んだオリジナルアイテムや、真におすすめできるアイテムを紹介。賢人の魂が込められた、真の「逸品」は、すべてに「モノ語り」がある、唯一無二の存在だ。値段を遥かに超えた価値あるアイテムを堂々、ここに紹介する!

<ファッションディレクター 山下英介PRESENTS>

■レザーに、機能にこだわり尽くした!史上最高峰のラグジュアリーカメラバッグ

 2年前に『ライカM』を手に入れ、カメラ道に足を踏み入れた私。その奥深さには日々おののくばかりなのだ、ちょっとした失望もあった。それは世にあふれるカメラグッズの、あまりのセンスのなさ! 特に真鍮削り出しでつくった僕の『ライカM』の美しさ、そして質感に見合うカメラバッグが、どこにもないのだ。こちとらカメラの腕に関してはど素人だが、ファッションやバッグに関しては世界中の名品を見て、使ってきた自負がある。少々面映いが、私なら今までにないカメラバッグが開発できるのではないか―。ライカのみならず高級デジカメを収納するためのバッグは、やはりラグジュアリーかつ丈夫で、使うほどに味わいを増す素材であるべきだ。しかし単に上質なレザーを使うだけでは重くなり、結局無用の長物になってしまう可能性もある。むだに高級感を主張しすぎても、海外では盗難が心配だ。そんなさまざまな要素を突き詰めていくと、私にとって理想のカメラバッグをつくってくれるパートナーはここしかなかった。イタリアを代表するバッグブランド、フェリージである。キャンバス素材にはない軽さや華やかさが魅力のイタリア製ナイロン生地と、味わい深いベジタブルタンニンレザーの組み合わせを得意とするこちらなら、機能性とラグジュアリー感を併せ持つ名品が完成するはず。フェリージはそんな私の要請に応え、ブランド史上初となるカメラバッグの製作に挑戦してくれた。

縦14×横25×マチ幅9㎝、約570g。ショルダーベルトの長さ85 ~ 99㎝。カメラストラップの長さ最長108㎝。ナイロン(内張りは綿)、牛革、真鍮ほか。前面にスナップボタン留めポケット2。内部にオープンポケット×1、仕切り板×1。背面に面ファスナー式ポケット×1。カメラ用牛革ストラップが1本付属。イタリア製。 お問い合わせ フェリージ

 そのでき映えはご覧のとおり。カメラ1台と交換レンズ1本の収納を想定したミニショルダーのデザインは、カジュアルだけではなく、ジャケットにも合う洗練ぶり。そこにカメラを守るクッション素材、頑丈で味わい深い幅広のレザー製ショルダーストラップ、迫力ある真鍮パーツ、小物を収納するポケットといったディテールをプラス。既存品のアレンジではなくすべてを一からつくり上げた、完全オリジナルのラグジュアリーカメラバッグが完成したのだ。しかもおまけと言っては贅沢すぎるが、カメラ本体に装着するレザーストラップまでセットに! 今までのカメラバッグに満足できなかったお洒落なカメラユーザーに捧げる名品は、手前味噌ながらプレミア化の手応えあり。急ぎ入手していただきたい!


 エグゼクティブファッションエディター 矢部克已PRESENTS

〝SHINANOYA〟のアイリッシュリネンサファリジャケット。
こんな絶妙な、大人の「サファリジャケット」を待っていた!

 1866年、横浜に生まれた上質な大人の洋装をそろえる「信濃屋」。創業150年を超えた今も、多くの著名人や名士たちに愛され続けている日本屈指の洋品店である。時代に媚びることなく世界中の良品を仕入れ、「信濃屋」から日本中に知れ渡ったヨーロッパの名品も数知れない。世界の極上品を見極める確かな目は、同店が企画する数多くのオリジナル商品で証明されてきた。

 本誌の依頼で別注、完売した2016年冬号のカシミアネイビージャケットに続き、「信濃屋」が放つ第2弾のオリジナル商品は、同店の審美眼が再び生かされた、このサファリジャケットだ。今季もメンズファッションは、カジュアルなジャケットの人気が続いているが、大人の男に似合う、しっくり来るものが少ない。着たときの感覚やデザインのバランス、シルエットなどが、どこか子供っぽいのである。その点、このサファリジャケットは、英国王室でも重用されるアイリッシュリネンの名ブランドスペンス ブライソンの生成り色の生地を使い、「信濃屋」が誇る仕立て技術の粋を集め、極上のパターンと縫製でつくり上げた渾身のオリジナルだ。

約280g(Size46)。表地は麻100%(アイリッシュリネン)。裏地はポリエステル100%。ボタン、バックルはプラスチック。外側に胸ポケット×2、腰ポケット×2。内側に胸ポケット×2、ペンポケット×1。身頃両脇にアジャスター付きバックル。日本製。※袖はボタンを付けていないアンフィニッシュ仕上げ。袖丈の調整、ボタン付けは信濃屋にてサービスで承ります。ただし、本穴とその他の調整は有料。(信濃屋の連絡先は商品に同梱) お問い合わせ 信濃屋

 一般的なサファリジャケットは、大きな襟にエポレット(肩章)や、太いベルトなどが付き、大人にはやや過剰なデザインだ。しかし、この一着は違う。普段着として親しみやすい背広調のラペルやそでの仕様や、使い勝手のいいフラップ付きのポケットを両胸・両脇にデザインして、大人の男が好みそうな品のいいサファリジャケットにしたのだ。アイリッシュリネンの爽やかな着心地やポケットの収納力を生かして、旅の供とすることもできる。昨年来の私の依頼が、遂に形となった秀作だ。ネイビーカラーもあり。

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一部のIP電話からは TEL:096-278-7795
営業時間:平日9:30~17:00(土日・祝日 定休日)

この記事の執筆者
TEXT :
MEN'S Precious編集部 
BY :
MEN'S Precious2017年夏号 男を格上げする、 唯一無二の 逸品を手に入れよ!より / 2017.7.11 更新
名品の魅力を伝える「モノ語りマガジン」を手がける編集者集団です。メンズ・ラグジュアリーのモノ・コト・知識情報、服装のHow toや選ぶべきクルマ、味わうべき美食などの情報を提供します。
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PHOTO :
小寺浩之(ノーチラス)
STYLIST :
大西陽一