正解は… 鎌鼬(かまいたち) です。

鎌鼬がなぜ起きるのか? という確実な根拠は解明されていませんが、「気圧の急変」と関連した現象、とされています。

主に雪国の冬に見られがちな現象、ということで、季語の中でも「冬」「天文」にカテゴライズされている日本語です。

なぜ「切り傷のできる現象」を「鎌鼬」と言うのか調べてみると「昔は、鼬(いたち)のしわざと考えられていた」という説が散見されます。「鎌鼬」を「鎌風(かまかぜ)」と呼ぶ地域もあるそうです。

今回は、冬の気象現象に関する日本語

・天狼(てんろう)

・鎌鼬(かまいたち)

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Precious.jp編集部 
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参考資料:現代俳句協会『現代俳句データベース』/NPO法人きごさい『きごさい歳時記』
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小出 真朱