ローマの凄腕サルト、ガエタノ アロイジオのスーツ
鋭いラペル、自然なショルダー、色気あるドレープ。
ハンドメイドのスーツの良し悪しを見分ける基準は、ジャケットとパンツが一様につながる、流れるようなシルエットにあり、後ろ45度の角度に美意識が表れる。ジャケットは、胸の辺りから上、そでや肩の部分につくりの個性と美しさが凝縮される。つまり、正面の「静」、後方からの「動」の美しさを兼ね備えたスーツは、ハンドメイドでなければ成し得ない。脂が乗った〝ガエタノアロイジオ〟は、強烈なエレガンスをつくる。
※税抜価格、2019年秋号掲載時の情報です。
- TEXT :
- MEN'S Precious編集部
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- PHOTO :
- 小池紀行(パイルドライバー)