現代の時計界における一大潮流を形づくるラグジュアリースポーツウォッチ。並みいるライバルたちを押しのけて頂点に立ったのが、セーラーを輝かせるこの新しい名品ならば、だれも異論はないだろう。

「ワンランク上のラグジュアリー感を感じさせます。世代を超えて受け継がれるべき一本」と、山下英介が絶賛するのは、自社開発により永続的な輝きを実現したエバーローズゴールドケースによるところも大きい。

永遠の輝きが保証されたゴールドをまとった、海の男の時計

ロレックス「オイスター パーペチュアル ヨットマスター 40」

「オイスター パーペチュアル ヨットマスター 40」●自動巻き ●18Kエバーローズゴールドケース×オイスターフレックスブレスレット ●ケース径/40mm ¥2,522,000(日本ロレックス)
「オイスター パーペチュアル ヨットマスター 40」●自動巻き ●18Kエバーローズゴールドケース×オイスターフレックスブレスレット ●ケース径/40mm ¥2,522,000(日本ロレックス)

ロレックスについては、サイズ的にアンティーク派を自認する松山 猛さんも、「ヨット好きにはたまらないでしょう。ブラックとエバーローズゴールドの組み合わせは、洒落感を感じます。40mmのサイズもそれほど大きく感じない」と前のめりに。

オイスターフレックスブレスレットの着用感の高さに見栄えだけでないラグジュアリー要素をにじませる。

「滑らかなつけ心地は、裏側にエラストマーのクッションが付いているため。実用的であることをやめないのが、ロレックスがスポーツウォッチの王者たるゆえんでしょう」と関口 優さんが分析。

海時計のプライドを懸けた一本は、「エバーラスティング」な人気も保ちそうだ。

ヨットセーラーのニーズに応えるゴールドウォッチの40mmモデル。2019年新作には、14件もの特許を取得する新世代ムーブメント「3235」を搭載。耐衝撃性や耐磁性、エネルギー効率などにおいて優れる。両方向回転ベゼルやマットに仕上げたダイヤルのブラックが、金色を引き締め静かな迫力を添える。

サンドブラスト加工でマットに仕上げたブラックのベゼルは、インデックスのみをポリッシュ。そのコントラストも粋だ。
サンドブラスト加工でマットに仕上げたブラックのベゼルは、インデックスのみをポリッシュ。そのコントラストも粋だ。
工具を使わずに2.5mm単位で最大約15mm程度の微調整が可能となるグライドロックエクステンションシステムをクラスプに装備。
工具を使わずに2.5mm単位で最大約15mm程度の微調整が可能となるグライドロックエクステンションシステムをクラスプに装備。

※掲載した商品は税抜です。

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<出典>
MEN'S Precious冬号「寅さん」とヴィンテージ
メンズプレシャス冬号
【内容紹介】山田洋次監督インタビュー/「寅さん」のダンディズム/ミスターヴィンテージ、草彅剛の私物も大公開!/紳士の世界遺産、ヴィンテージ名品/MEN'S Precious WATCH AWARD 2019ほか
2019年12月6日発売 ¥1230(税込)
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TEXT :
MEN'S Precious編集部 
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MEN'S Precious2020年冬号より
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PHOTO :
戸田嘉昭・池田 敦(パイルドライバー)
STYLIST :
関口真実
WRITING :
高村将司
EDIT :
岡村佳代