今年、時計界だけでなく、全人類の大きなトピックスとなったのが、アポロ11号の月面着陸50周年。その主役を張る時計は、当然ながら「元祖・ムーンウォッチ」である名作クロノグラフとなる。

博識な並木浩一さんによれば、「月面着陸を果たした宇宙飛行士らに贈られたモデルの復刻だが、ニクソン大統領はこのモデルを受け取れなかった」という逸話があるそうで、興味は尽きない。

月の光を表現した新素材のゴールドが、偉業から50年経った今、腕元に

オメガ「スピードマスター アポロ11号 50周年記念 リミテッド エディション ムーンシャイン™ゴールド」

「スピードマスター アポロ11号 50周年記念 リミテッド エディション ムーンシャイン™ゴールド」●手巻き ●18Kムーンシャイン™ゴールドケース×18Kムーンシャイン™ストラップ ●ケース径/42mm ¥3,710,000(オメガお客様センター)
「スピードマスター アポロ11号 50周年記念 リミテッド エディション ムーンシャイン™ゴールド」●手巻き ●18Kムーンシャイン™ゴールドケース×18Kムーンシャイン™ストラップ ●ケース径/42mm ¥3,710,000(オメガお客様センター)

記念モデルをつぶさに見れば、上根 亨さんが「時計という枠を超えた人類の偉業を称えるトロフィー」と語るように、話題性だけでなく実力を備えた「本気の復刻」であることが、よくわかる。

ブラックオニキスのドットインデックスによるダイヤルデザインは忠実に復刻しながらも、当時2Nイエローゴールドだったところを、新開発のムーンシャイン™ゴールドに衣替え。

「月明かりを思わせる眩さに見惚れますね。セラミックスにアップグレードされたバーガンディのベゼルとも好相性」と岡村佳代も目を輝かせる。

現代の技術を用いて、「完璧以上」によみがえった名品クロノグラフこそ、この賞に値するのだろう。

1969年に、1014本限定でつくられた「スピードマスターBA145.022」のデザインを、素材を変えてほぼ忠実に再現した本作。最新の、オメガ独自のムーンシャイン™ゴールドは、オリジナルに比べ、淡い色合いや経年変化への耐性を持つ。変わらぬ輝きを50年後も見せてくれそうだ。

バーガンディカラーとオニキス、ゴールドカラーとのコントラストが印象的。
バーガンディカラーとオニキス、ゴールドカラーとのコントラストが印象的。
ケースバックから覗く手巻きキャリバー「3861」は、高精度を保証するマスタークロノメーター認証を取得。リングには、偉業を称える、凝ったエングレービングが。
ケースバックから覗く手巻きキャリバー「3861」は、高精度を保証するマスタークロノメーター認証を取得。リングには、偉業を称える、凝ったエングレービングが。

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MEN'S Precious冬号「寅さん」とヴィンテージ
メンズプレシャス冬号
【内容紹介】山田洋次監督インタビュー/「寅さん」のダンディズム/ミスターヴィンテージ、草彅剛の私物も大公開!/紳士の世界遺産、ヴィンテージ名品/MEN'S Precious WATCH AWARD 2019ほか
2019年12月6日発売 ¥1230(税込)
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MEN'S Precious編集部 
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MEN'S Precious2020年冬号より
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STYLIST :
関口真実
COOPERATION :
安里昌悟
WRITING :
高村将司
EDIT :
岡村佳代