辛口配色でかっこよく、女らしく！「チョコブラウン」×「ネイビー」

赤系の茶と、青系のネイビー、着こなしで組み合わせるとあまり合わないかも…と思っていませんか？ そんなことはないんです。特に冬の装いでは、この２つを組み合わせることで、女性らしさやかっこよさを演出することができるのです。

さっそく実例スタイリングを３つ、拝見していきましょう。

■１：「チョコブラウン」ニット×「ネイビー」ダウンベスト

ネイビー_1,冬コーデ_1,大人コーデ_1
ベスト￥178,000（インテレプレ〈エンメティ〉）、ニット￥28,000（ユナイテッドアローズ 青山 ウィメンズストア〈バトナー〉）、パンツ￥39,000（チェルキ〈トモウミ オノ〉）、サングラス￥34,000（モスコット トウキョウ）、ピアス￥280,000（アルテミス・ジョイエリ〈アルテミス・ジョイエリ〉）、バッグ￥512,000（モワナ メゾン GINZA SIX）、靴￥77,000（ピエール アルディ 東京）

シック色を重ねて仕上げる、ミラノ風大人カジュアル

チョコブラウンの模様編みニットにネイビーのダウンベストとパンツ、スニーカーですっきりとした縦ラインを印象づけるカジュアルスタイルの完成。斜めがけにしたセージグリーンのバッグで、女らしい抜け感も意識しましょう。

■２：「チョコブラウン」ワイドパンツ×「ネイビー」ポンチョ

ネイビー_2,冬コーデ_2,大人コーデ_2
ポンチョ￥165,000（マディソンブルー）、ニット￥32,000・カーディガン￥39,000（ラ・フォンタナ・マジョーレ丸の内店〈ル ヴェルソーノアール〉）、パンツ￥43,000（ADORE）、ピアス￥70,000（アルテミス・ジョイエリ〈アルテミス・ジョイエリ〉）、スカーフ￥28,000（ラ・フォンタナ・マジョーレ 丸の内店）、グローブ￥27,000（真下商事〈デンツ〉）、バッグ￥120,000（シジェーム ギンザ〈アニータビラルディ〉）、靴￥72,000（アマン〈ペリーコ〉）

ベージュの差し色と手元の肌見せで、ディープ配色を軽やかに印象づけて

チョコブラウンのニット+シンプルな着こなしに、繊細な陰影を授けるメランジ感のあるワイドパンツ。そこに、さざ波のような表面感が高級感を醸すダークネイビーのポンチョをはおって。長めの着丈が今の気分です。

襟元のスカーフとジグザグ柄バッグのベージュとさりげない手首見せで、ディープ配色のボリュームシルエットにひと匙（さじ）の軽やかさを。

■３：「チョコブラウン」ロングスカート×「ネイビー」コート

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コート￥240,000（ザ シークレットクロゼット二子玉川〈シクラス〉）、シャツ￥140,000（キートン）、スカート￥63,000（ゲストリスト〈アッパーハイツ〉）、チョーカー￥330,000（ウノアエレ ジャパン〈ウノアエレ〉）、リング￥360,000（ドレスアンレーヴ〈A.T.C.S.〉）、バッグ￥313,000（ロジェ・ヴィヴィエ・ジャパン〈ロジェ ヴィヴィエ〉）、タイツ￥4,500（ステッラ〈ピエールマントゥー〉）、靴￥99,000（JIMMY CHOO）

甘さ控えめな配色ゆえに際立つ、ノーブルな女らしさに視線集中！

こっくりと深みのあるブラウンのシャツと、やわらかくしなやかなラムレザーのロングスカートに、ウエストマークがたっぷりと優雅なフィット&フレアを描くネイビーコートをレイヤード。あえてコートの前を開けて、躍動感を演出するのが、印象を高める決め手に。

その一方で、ハンドバッグで品格を意識するのが、王道もモードも知る大人のバランス。

【まとめ】「チョコブラウン」×「ネイビー」３つの配色ルール

３つのコーディネート実例から、下記の特徴がわかりました。

1：深みのあるネイビーを合わせて、イタリアの伊達男風の洒脱なエレガンスを演出。

2：ディーブな辛口配色を小粋に見せるために、躍動感のあるシルエットに注目。

3：襟元、手元のさりげない肌見せで、色香のある抜け感を小粋にトッピング！

お手持ちのネイビーと濃い茶系の服を合わせる際の、参考にしていただければ幸いです。

※掲載した商品は、すべて税抜です。

問い合わせ先

PHOTO ：
熊澤 透（人物）、佐藤 彩（静物）
STYLIST ：
三好 彩
HAIR MAKE ：
川原文洋（UM）
MODEL ：
RINA、渡辺佳子
EDIT&WRITING ：
岡本治子
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