朝ごはんやおやつにも、美を意識したレシピを取り入れてみませんか。フードコーディネーター・菅野尚子さん提案の、お手軽ビューティレシピをご紹介します。

今回は、美肌食材を組み合わせた「 黒豆きな粉の黒糖シュガートースト 」。小腹が空いた時に試したい、アレンジレシピは必見です!

菅野 尚子さん
フードコーディネーター・惣菜管理士(今回のレシピ作成・スタイリング担当)
食品商社で商品企画や開発の勤務後、渡仏。フランス人家庭に滞在し家庭料理や郷土料理を学び、ル・コルドンブルーパリ校では伝統的なクラシックフランス料理や菓子を習得。その後フードコーディネーターとして活躍。*今回のレシピはフランス パリでの日本の食品プロモーションとしてパソナ農援隊とコラボでフランス人向けにも発信しています。ODAIDOKORO

甘すぎない黒豆きな粉がクセになる!美肌食材を生かした「黒豆きな粉の黒糖シュガートースト」レシピ

ポリフェノールたっぷりの「黒豆きな粉」、カリウム・カルシウムが豊富な「黒糖」を贅沢に使用しています。

黒豆きな粉の黒糖シュガートースト
黒豆きな粉の黒糖シュガートースト

黒豆きな粉の黒糖シュガートースト(4人分)

【用意するもの】
食パン(6枚切り)・・4枚
バター・・40g
黒糖・・小さじ4
黒豆きな粉・・大さじ4(トースト用) 、適量(上にふる用)
黒糖・・40g
水・・40ml
*今回「黒豆きな粉」は、「丹波黒豆きなこ」:小田垣商店を使用しています。

【作り方】
黒糖と水を鍋に入れ、弱火で溶かして黒みつを作ります。

食パンにバターを塗り、黒糖、きな粉の順にプラス。オーブントースターで5分ほど焼きます。焼き上がったら、4等分にカット!カットした食パンをお皿に盛り、最初に作った黒みつをかけてください。きな粉を茶こしでふったら出来上がりです。

同様に4枚分作ります。焼けた直後はきな粉が熱くなっているので、少し冷ましてから食べるのがポイント!

「黒豆きな粉の黒糖シュガートースト」のビューティ食材はこちら!

\抗酸化作用で、活性酸素の発生を抑制する「黒豆きなこ」/

ポリフェノールが多い黒豆きな粉
ポリフェノールが多い黒豆きな粉

黒豆きなこは、ポリフェノールが多く、アンチエイジングに効果的。黒豆は抗酸化作用が強く、老化の原因となる活性酸素の発生を抑制します。シミやシワなど肌の老化を抑える効果も。

きな粉は大豆イソフラボンやレシチンなど、女性に嬉しい栄養が満点!月経前症候群や生理不順、更年期症状などの女性の悩みにアプローチする食材です。ミネラルたっぷりの黒糖とあわせてどうぞ。

黒糖はカリウムも含まれているので、むくみ解消や予防にも効果的!黒糖には100gあたり約240mgのカルシウムが含まれおり、足がつったりイライラするのを防いでくれます。

毎日の朝ごはんで手軽にキレイに!おやつにも、朝ごはんにもなる「黒豆きな粉の黒糖シュガートースト」は、いかがでしたでしょうか?女性に嬉しい栄養素たっぷりの簡単メニューを、ぜひお試しください。

次回Vol.10は「抹茶そうめんとトマトのカッペリーニ風」です。お楽しみに!

この記事の執筆者
Precious.jp編集部は、使える実用的なラグジュアリー情報をお届けするデジタル&エディトリアル集団です。ファッション、美容、お出かけ、ライフスタイル、カルチャー、ブランドなどの厳選された情報を、ていねいな解説と上質で美しいビジュアルでお伝えします。
PHOTO :
熊坂 勉
EDIT&WRITING :
加藤朋子
レシピ作成・スタイリング :
菅野尚子