メルセデスの世界観と名店の味が初タッグ!「Minatoya3」が東京・六本木にオープン
「港屋」といえば、新橋・虎ノ門界隈で大人気だった、日本一行列ができる立ち食いそば屋。弘兼憲史さんの漫画『島耕作』にも度々登場し、クラシックが流れ、大理石のテーブルには花が活けられているといった、その唯一無二のコンセプトでも注目を集めました。
2019年2月に惜しまれつつ、その幕を閉じたものの、大手町「星のや東京」の一階に「Minatoya2」を展開し、連日の行列はこちらで健在です。
そんな伝説の立ち食いそば屋が、ドイツの自動車メーカー「メルセデス・ベンツ」とジャンルを超えて初のタッグを組み、ブランド情報発信拠点「メルセデス ミー トーキョー ネクストドア(Mercedes me Tokyo NEXTDOOR)」に「Minatoya3」をオープンしました。
「メルセデスがあるから今がある」と語る、筋金入りの「メルセデスファン」である、港屋創業者の菊地さんが、「メルセデスAMG GT」のパフォーマンスや疾走感、美しさをイメージして表現した「Minatoya3」のオリジナルの肉そば。一体どんな一品なのでしょうか?
大人の女性にこそ楽しんでほしい!「Minatoya3」オリジナル肉そばの魅力3選
車に麺、とくれば、どうしても男性向け?と思いがちですが、「Minatoya3」には女性も共感できるポイントが。例えば、ここだけのものだという、港屋のオリジナル器の美しさ。箸を進めると、メルセデス ミーのロゴとメルセデス・ベンツのスリーポインテッドスターが現れます。
菊地さんが「お客さん同士も交流し、友達になってほしい」と語る、バルのようなハイテーブルを囲む店内は、従来の立ち食いそば屋とは一線を画して、オープンで立ち寄りやすい雰囲気です。
■1:世の中にない、新感覚のそば
この肉そばで、まず特筆すべきは、そば、と聞いて思わず首を傾げたくなる、ほんのり中華の味わいを感じる麺。メルセデスのイエローカラーのモチモチとした感触のそばは、この店舗でしか味わえない新感覚です。
通常の倍ほどもある量は、AMG GTのエンジンのようにパワフル!ランチに食べれば、午後は最高出力で過ごせそうです。
■2:意外な甘みがクセになる!温かい付けダレ
その麺を受け止める温かい付けダレは、ピリッと辛く、とがったイメージ。AMG GTの疾走感にも重なります。一瞬、その刺激に驚きますが、あとから意外なほど強めの甘みが広がり、特徴ある太麺に負けない、しっかりした味が、ちょうど良いバランス。生卵を途中から加えて、よりマイルドな味を楽しむこともおすすめです。
■3:これが目当ての人も?!美容に欠かせないそば湯
そばを食べた後の、そば湯を味わう瞬間が実は一番の楽しみ、という人も少なくないかもしれません。ビタミンB群など、美容効果の高い栄養素が豊富に含まれているという点も見逃せません。
セルフサービスで、そば粉の量をカスタマイズ出来るので、自分好みのそば湯を楽しめます。
「そばを売っているのではなく、文化を売っている」と語る菊地さんが、「10年先をいっている」と自負する新感覚の肉そば。その見た目や食感の革新性は、確かにメルセデスに共通するもの。店舗によって表現を変え、世の中にないものを目指した今回のそばは、以前からの「港屋」ファンの人にも新鮮に感じるはずです。
メルセデスブランドの新しい扉を開けたとも言える、夢の共演。ぜひ初めての体験を楽しみに、足を運んでみてはいかがでしょうか。
問い合わせ先
- Minatoya
- 場所/Mercedes me Tokyo NEXTDOOR
営業時間/11:00~15:30(15:00 LO)、17:00〜22:00(21:30 LO)12月31日〜1月5日休み
TEL:03-3478-8381
住所/東京都港区六本木7丁目3−10
- TEXT :
- Precious.jp編集部
- WRITING :
- 神田朝子