「1:一家の家長」「2:漬物」を選んだあなた。

残念!不正解です。

「嫁が君」とは、特に三箇日に使われる言葉で「家鼠(イエネズミ)」を指した言葉です。

なぜこの言葉を使うの?
なぜこの言葉を使うの?

ネズミといえば今年の干支!いわば、とても縁起のいいスター動物ですね。

日本では昔から「鼠は大黒様のお使いである」と親しみを持たれる一方、

食害など、実質的な害をもたらす動物でもありました。

そこで、お正月の三箇日は「嫁が君」という呼び名で呼ぶことになったようです。現代俳句にも「嫁が君(ネズミ)」は、新年の季語として採用され続けています。

「嫁が君」というネーミングの由来は確定できないようで、「ネズミは夜行性なので夜にも目が効く=夜目(よめ)」、「夜に群れで行動するので、ヨルムレ→ヨメとした」など、諸説あります。

…というところで2問目のクイズです。

【問題2】

三箇日に使う、俳句の季語にもなっている「御降(おさがり)」という日本語は、何を指した言葉でしょう?次の選択肢の中から選んでください。

どれが正解?
どれが正解?

※正解だと思う選択肢をクリックしてくださいね。

1:雨や雪

2:赤ちゃん

3:日本酒

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ILLUSTRATION :
小出 真朱