依然として日本のウイスキーへの注目度は高く、原酒不足による国産ウイスキーの品不足はまだまだ続きそうだ。昨今ではウイスキーをベースにしたカクテルを楽しむことが流行りであるが、やはり嗜好品としての位置付けが高いウイスキーだからこそ、個性や歴史を楽しむのが本来の姿ではないだろうか。

新たな装いになったシングルモルトのスタンダード「ザ・グレンリベット」

ザ・グリンレベット
左から『ザ・グレンリベット ファウンダーズリザーブ』『ザ・グレンリベット12年』『ザ・グレンリベット15年 フレンチオーク・リザーブ』、『ザ・グレンリベット18年』

『ザ・グレンリベット ファウンダーズリザーブ』
「ザ・グレンリベット」の創業時のスタイルを現代風に蘇らせたシングルモルトウイスキー。
●容量:700ml ●アルコール度数:40度 ¥4,800(税抜、参考小売価格)

『ザ・グレンリベット12年』
『ザ・グレンリベット』のシグネチャースタイルであり、トロピカルフルーツの香りと、主にアメリカンオーク樽で熟成することによる、バニラのフレーバーやスムースな味わいが特徴。
●容量:700ml ●アルコール度数:40度 ¥5,370(税抜、参考小売価格)

『ザ・グレンリベット15年 フレンチオーク・リザーブ』
厳選されたフレンチ・リムザンオーク樽で熟成することによる、複雑さ、リッチさ、スパイスさが特徴のウイスキー。
●容量:700ml ●アルコール度数:40度 ¥6,706(税抜、参考小売価格)

『ザ・グレンリベット18年』
厳選されたアメリカンオーク樽とヨーロピアンオーク、シェリー樽の影響による、熟したフルーツと複雑なスパイシーさの完璧なバランスが特徴のウイスキー。
●容量:700ml ●アルコール度数:40度 ¥6,706(税抜、参考小売価格)


世界中に愛好家が多く、各蒸留所が個性豊かな「シングルモルト」を出しているが、「すべてのシングルモルトはここから始まった」と言われるシングルモルトが「ザ・グレンリベット」だ。

シグネチャースタイルの『ザ・グレンリベット12年』

ザ・グリンレベット12年
「ザ・グレンリベット」のシグネチャースタイル『ザ・グレンリベット12年』

「ザ・グレンリベット」は、1824年、ジョージ・スミスによって創業され、スコットランド政府公認蒸留所の第一号として、シングルモルトスコッチウイスキーの礎を築いた歴史のある蒸留所だ。誕生から今日までシングルモルトの原点として世界中で愛されており、ウイスキーを嗜むものであればその名を知らぬ者はいないほど。そんな歴史ある「ザ・グレンリベット」のパッケージデザインがリニューアル。

シングルモルトスコッチウイスキーのリーディングブランドとして、従来のオーセンティックなイメージを残しながらも、より現代的なデザインへと刷新。まずギフトボックスは「ザ・グレンリベット」の創始者であるジョージ・スミスの肖像画と署名を配し、およそ2世紀に及ぶブランドの伝統の継承を表現している。また、熟成樽と樽に由来するフレーバーの特徴を表記。ボトルは、スコットランド政府公認蒸留所の第一号としてスタートさせた1824年の年号をボトルメダルに記載。ウイスキーの色を見せるため従来よりもクリアなボトルを採用。ラベルには「ザ・グレンリベット」の特徴でもある「滑らかでスムースなウイスキー」を表現するため、カーブデザインを採用。

と、視覚的にもわかりやすく、より親しみの持てるデザインに仕上がっている。

流行に踊らされず歴史に裏打ちされた”本物”を味わっていただきたい。

問い合わせ先

ペルノ・リカール・ジャパン株式会社/ザ・グレンリベット

TEL:03-5802-2671

この記事の執筆者
名品の魅力を伝える「モノ語りマガジン」を手がける編集者集団です。メンズ・ラグジュアリーのモノ・コト・知識情報、服装のHow toや選ぶべきクルマ、味わうべき美食などの情報を提供します。
Faceboook へのリンク
Twitter へのリンク
EDIT :
安里昌悟
TAGS: