1968年に登場して以来、その姿を変えることなく現代の名品として受け継がれている「ヴァレクストラ」のロングセラーバッグ『トリックトラック』。

なんとも言えないユニークなデザインは、ロンドンのタクシー運転手がコインやレシートなどの小物を収納していた小箱に着想を得て生まれたのだそう。

意外に知られていないヴァレクストラの名品バッグ『トリックトラック』

ヴァレクストラのトリックトラック_1
【W17×H13×D9cm】バッグ各¥208,000(ヴァレクストラ・ジャパン)

素材には、柔らかな型押しのカーフを使用。ワンハンドルのミニマルなサイズ感は、まるで巾着を彷彿とさせるような雰囲気である。これひとつでも使ってもいいし、バッグ・イン・バッグとして忍ばせておくのもあり。

トリックが散りばめられた不思議な構造

ヴァレクストラのトリックトラック_2
収納スペースは2つのみ。

写真右側がメインの収納室。強力なマグネットを内蔵しているため、物を入れてもしっかりと閉じておくことができる。収納スペースが大きく開閉するため、細々したアイテムを入れても視認性が高く取り出しやすい。写真左側がサブ収納室。ぐるりと180度ジップで囲んだ小さなスペースの蓋には、4つのスリットが入っており、大切なメモを差し込んだりすることができる。ともに限られたスペースだからこそ、何を入れるか、どう使うかを考えるのが楽しい。

癖のあるバッグにも見えるが、キャッチーでもある。コーディネートのワンポイントに使ってみるのもいいだろう。半世紀以上も前に考案されたバッグが、今でも第一線で活躍しているという驚きもあるが、スモールバッグの地位を確立したヴァレクストラ不朽の名品を手にしない訳にはいかない。

※価格はすべて税抜きです。

問い合わせ先

ヴァレクストラ・ジャパン

TEL:03-3401-8017

この記事の執筆者
名品の魅力を伝える「モノ語りマガジン」を手がける編集者集団です。メンズ・ラグジュアリーのモノ・コト・知識情報、服装のHow toや選ぶべきクルマ、味わうべき美食などの情報を提供します。
Faceboook へのリンク
Twitter へのリンク
PHOTO :
島本一男
STYLIST :
河又雅俊
EDIT&WRITING :
河又雅俊