BURBERRY(バーバリー)のトレンチコートは、第一次世界大戦当時に英国軍将校のために作られたのが始まり
バーバリーを象徴するアイテムとして愛され続けている、トレンチコート。2018年にリモデルした「ヘリテージ トレンチコート」は、アーカイブを参考に、ニュートラルフィットの「ケンジントン」、スリムな「チェルシー」、オーバーサイズの「ウエストミンスター」の3スタイルに集約されました。
それぞれ「レギュラー」と「ロング」の2タイプがありますが、今年のトレンチコートは長め丈がトレンドです。さらにカラーも考慮して、3つのスタイルからより今年らしく装えるアイテムをご紹介します。
■1:王道ベージュは、エレガント&モードな「ウエストミンスター」を選択!
2018年のリモデルにあたって、これまでのコットンギャバジンではなく新たにトロピカルギャバジンを採用したオーバーサイズフィットの「ウエストミンスター」。より繊細な綿を使用することで軽量化が実現されながらも、耐久性はキープされています。
さらに、織った後にタンブル加工が施されているため、やわらかくエレガントなドレープが生まれるのが特徴。トレンチコートの代表カラーであるハニー(ベージュ)に、モダンでこなれた表情が加わります。
■2:ダークネイビーでシック&スマートさがアップする「チェルシー」
「ヘリテージ トレンチコート」の中でもっともスリムフィットなスタイルの「チェルシー」は、クールな魅力を引き立てるミッドナイト(ダークネイビー)がおすすめ。細身のショルダーとウエスト部分にくびれをもたせたデザインが、さりげなくフェミニンなシルエットを描きます。
表地はバーバリー伝統のコットンギャバジン、裏地は3スタイル共通の60年代に使用されていたヴィンテージチェックが用いられています。
■3:ベーシックな「ケンジントン」はグレーで上品な抜け感を!
セットインスリーブで、肩と胸まわりにややゆとりをもたせたストレートシルエットの「ケンジントン」は、タイムレスなニュートラルフィットのスタイルです。
トレンチコートの定番ともいえるデザインだからこそ、今年はロング丈のバランス感とミッドグレーの上品な軽やかさのかけ合わせがマストバイ。コットンギャバジンのかっちりとした表情に、ほどよい抜け感を与えてくれます。
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今回は、バーバリーの「ヘリテージ トレンチコート」からおすすめの3アイテムをご紹介しました。
バーバリーを語る上で欠かせないトレンチコートは、どれもコーディネートする服やシーンを選ばない万能選手。さらに、その確かな上質感が装いをクラスアップしてくれるという点も、見逃せない魅力です。
※掲載した商品は、すべて税抜きです。
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- TEXT :
- Precious.jp編集部
- PHOTO :
- 小林美菜子
- EDIT&WRITING :
- 谷 花生