顔に動物? と思った人も多いかもしれません。ですが、カバのように顔がだんだんと四角く大きくなり、ブルドッグのようにほうれい線ができる…そんな動物化のサインは、「たるみ」の仕業なのです。

今回は、顔にひそむ6つの動物化についてご紹介します。

大人の世代が直面する、動物化の危機

年齢を感じ始めるのは、なんとなく顔がくすむ日が増えたり、目元に小ジワを発見したりするときだったはず。でも、年齢を重ねるにつれ、なんだか顔の印象が変わってきた、目元がキツイと思っていたのにやわらかくなってきた…などの「形状変化」が起こっていませんか?

この形状変化こそ、大人世代の大敵=たるみなのです。たるみは、目元、頬、額、輪郭など、顔の多くのパーツに現れてきます。これらのたるみが、実は動物に例えられるのです。頬のたるみは、よくブルドッグに例えられますよね。と同様に、四角くなってくる輪郭はカバ、重たくなってくるまぶたはラクダといったように、聞いただけで思わずギクッとするような比喩に例えられるのです。

ということは、そう見えてもおかしくないということ。たるみケアは、早めの対策が肝心。さっそく、今日から動物退治を始めませんか。

衝撃!一度、鏡をのぞいてみて!あなたの顔には6つの「動物」がひそんでいます!

たるみが進行すると、いつの間にか顔は動物園化していく・・・。

1:サル額

 視力が落ちてきたり、まぶたが重くなってきたりして、目を細める、無理に開けるなどの動作が表情のクセとなって、気になり始めるサルの額のような横ジワ。そのほか、頭皮のゆるみが額のシワを生むという説も。

2:ラクダまぶた

年々、重たくかぶさってくる上まぶた。たるんできたせいか、目を開くのが億劫になり、目が小さく見えたり…。さらには下まぶたにプクッとしたたるみの気配まで漂ってくる様は、まるでラクダのようなのです。

3:カバ輪郭

年齢とともに、顔がカバのように四角く大きくなるという事実があります。それは紛れもなく、たるみによるもたつきのせい。フェースラインの変化は、早めに気づければ、ケアしだいで老化のスピードをゆるやかにすることが可能です。

4:ブルドッグほっぺ

頬から口元にかけて厚みのあるシワが寄ってくるのは、たるみが加速している証拠! 適切なケアができないと、たる~んと下がったブルドッグのようなたるみジワへと一直線…。

5:ペリカンあご

体重が増えたわけでもないのに、なぜかもたついてくるあご下のたるみ。気づいたときは、まだかわいい二重あごだったのに、いつの間にかあごと首がつながって境目がなく、たわんだペリカンのくちばしのように…!

6:ゾウ首

首は、年齢がよく出てしまうパーツ。ケアをしているか否かで、差がついてしまいます。首のシワは、骨格的な要素もありますが、たるんで、もっさりジワができることも。ゾウのようになる前に対策を。

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いかがでしたでしょうか? 次回は、まだまだ知られていない「たるみの真実」をお届けします。お楽しみに!

PHOTO :
鈴木 宏(人物)
HAIR MAKE :
尾花ケイコ
MODEL :
真樹麗子(Precious専属)
ILLUSTRATION :
石田敦子
EDIT&WRITING :
長田和歌子、佐藤友貴絵(Precious)