ファッションと同様に、携行するバッグやレザーアイテムにこだわるのが大人である。であれば、コルテが得意とするカラーレーションはうってつけだ。見るものを虜にする美しい色彩と、それを実現する職人技が凝縮されたアイテムを身につけたとき、なんともいえない高揚感がほとばしるのである。
レザーの贅沢を極限まで高めたコルテの名品
シンプルで深みのある財布
旅の愛好家として知られていたフランスの小説家ジュール・ヴェルヌが書いた「地底旅行」の主人公オットー・リーデンブロックの名を冠したオットー・ロングジップウォレット。コルテのDNAであるカラーレーションとコルテスターで表現したシンプルな財布は、きめ細やかなカーフの素材感とエレガントな佇まいが美しい。カードスロット×12、ジップ付きコインホルダー×1、札室×2を配備し、機能性にも長けている。
旅の必需品!大容量のクラッチバッグ「アイヴァン」
同じく「ジュール・ヴェルヌ」からインスピレーションを得たクラッチバッグは、深海のようなダークブルーのカラーレーションとコルテらしさが垣間見える正面のジオメトリックなポケットのデザインが特徴的。中はジップポケット×1、カードスロット×9、フリースペース×3とコンパクトなサイズ感ながら圧倒的な収納力を誇る。側面に備えたストラップは脱着可能なため、ストラップに手を通して使ったり小脇に抱えて持つなど自分らしいスタイルで使うことが可能だ。
ブランド名をモチーフにしたバックルとベルト
ブランド名の頭文字である「C」をモチーフにした美しい流線のバックルと、カラーレーションを施せるベルトはコーディネートのさりげないアクセントに。バックルはそのほかゴールドを合わせた5色展開で、さらに取り外しが可能なため、その日の気分でベルトとのカラーコーディネートを自由に楽しめるのがポイントだ。
スイスの山岳リゾート名を冠したバックパック「ツェルマット」
クリエイティブディレクターであるピエール・コルテ氏が初めて作成したバックパックは、イタリアのトスカーナ産の柔らかなナッパレザーを使用し、耐久性と軽量感を追求した。実用性の高いミリタリー由来のデザインを落としこんだ贅沢な一品は、タンカラーのストラップをそのまま使用してエイジングを楽しんでもよし、カラーレーションを施し自分だけのオリジナルカラーにするのもよし。ストラップのループ部には、本国のビスポークワークショップである座標を示すナンバリングを施すなどさりげないユーモアさも。
コルテでは、今回紹介したアイテム以外にも名刺ケースなどのスモールレザーグッズなど展開しており、同じくカラーレーションが施されている。自分好みの使いやすいアイテムで、オリジナリティ溢れるカラーをファッションに取り入れてみてはいかがだろうか。
※価格はすべて税抜きです。
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- TEXT :
- MEN'S Precious編集部
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- PHOTO :
- 島本一男(BAARL)
- STYLIST :
- 河又雅俊
- EDIT&WRITING :
- 河又雅俊