髪の長さが短いショートヘアは、結んだり巻いたりするのが難しいもの。「ヘアアレンジはできない」と思っている人も多いのでは?
そこで、Cocoon 銀座店の店長・泰斗さんに、簡単にガラッと印象を変えることができる、ショートヘアのアレンジ術を伺いました。
「印象をガラッと変えるには、質感とフォルムに違いを出すのが効果的。ふんわりとした質感とフォルムで大人のかわいさを、ややウェットな質感とタイトなフォルムでクールさを演出できます」(泰斗さん)
また、スタイルチェンジしやすいカットも、ショートにとっては重要に。
「今回のスタイルは、2wayのスタイリングができるようにカットしてあるので、そのままならショートボブ、耳にかけるだけでマッシュウルフっぽいフォルムにできます。スタイル作りのワンポイントにオススメです」(泰斗さん)
耳にかけるだけでガラッとクールに!簡単に表情が変えられる大人ショート
![基本スタイル](https://precious.ismcdn.jp/mwimgs/3/b/720mw/img_3b72ecb5693ccdcae5feb960bdb35e24187594.jpg)
![アレンジ完成](https://precious.ismcdn.jp/mwimgs/4/a/720mw/img_4aa15a44580f35358a1daaf3a979ce9a180123.jpg)
![正面](https://precious.ismcdn.jp/mwimgs/4/0/720mw/img_404f14d9a52d96753f6481cd926276d6177201.jpg)
![サイド](https://precious.ismcdn.jp/mwimgs/7/b/720mw/img_7be4e815ffd96ec9e3d8e55968c7c133124540.jpg)
![バック](https://precious.ismcdn.jp/mwimgs/d/f/720mw/img_df97ea1bbb5643f5f4087c8edd0554f5111070.jpg)
武藤純子さん(49歳/会社員)のHAIR CHART
- やわらかさ(柔→硬)★★★★
- ボリューム(少→多)★★★★
- 髪の太さ(細→太)★★★★
- うるおい(乾→潤)★★
- 白髪の量(多→少)★★★
「ベースはグラデーションボブ。トップにレイヤーを入れることで、耳に髪をかけたときと下ろしたときで、表情が変わるデザインになっています。ゆるくパーマがかかっているので、ややウェットな質感にすると、より束感が出るようになって、大人っぽい表情に」(泰斗さん)
基本スタイルからアレンジスタート!
■1:クリームワックスを根元から全体に揉み込む
![ワックスを手にのばし、根元から全体になじませる。](https://precious.ismcdn.jp/mwimgs/6/f/720mw/img_6f1ab19319958cb27a75c5dcedf209c2127198.jpg)
■2:サイドを耳にかける
![ザッと髪を下ろしたら、サイドの髪を耳にかけてタイトに。](https://precious.ismcdn.jp/mwimgs/a/d/720mw/img_ad0a8f689b440e9d5b11dac7a341f9ca163377.jpg)
■3:束感を作って整える
![前髪と襟足を中心に、毛束をつまむように整えて完成。](https://precious.ismcdn.jp/mwimgs/c/e/720mw/img_ce05dc41c58e22e1aa78055512aa88e8159640.jpg)
「タイトにしすぎると古い印象になるので、サイドのみタイトにし、トップはふんわり感をキープして。襟足を少し外ハネに作るとおしゃれです」(泰斗さん)
![Cocoon 銀座店の店長・泰斗さん。銀座店オープンの準備で、このところ大忙しだったそう。「ついに銀座店が動き出します!新天地でも、ステキなヘアスタイルを提案していきますので、ぜひご来店ください」Instagramアカウント@cocoon_taito](https://precious.ismcdn.jp/mwimgs/f/5/720mw/img_f5305b9d1fe2614873a5d4dfa563dda682956.jpg)
問い合わせ先
Cocoon 銀座店
※3月オープン予定
TEL:03-5466-1366(表参道店)
![](https://precious.ismcdn.jp/mwimgs/a/2/480mw/img_a2c6cf7f0541021cb81e123d441532811049525.jpg)
- TEXT :
- Precious.jp編集部
- PHOTO :
- 片岡 祥
- EDIT&WRITING :
- 山本二季