グループ創業1946年の和菓子屋「宗家 源 吉兆庵(そうけ みなもと きっちょうあん)」。定番の和菓子のほか、季節の果実を贅沢に使った「自然シリーズ」や、旬の季節菓子など、和のおいしさを世界に広めているお店です。
そんな宗家 源 吉兆庵から、春の限定商品が登場します。春らしい「桜」をモチーフとした新作和菓子が5種類、「自然シリーズ」から旬の果物を使用した和菓子が2種類です。本記事では、それぞれの和菓子の魅力をご紹介します。
「宗家 源 吉兆庵」の春限定「桜」の和菓子5種
■1:可憐な桜の花びらが浮かぶ「桜ぜりぃ」
「桜ぜりぃ」は、ほんのりと甘い桜の香りが広がるゼリーに、可憐な桜の花びらを浮かべた一品です。淡いピンク色に透き通るゼリーが写真映えも抜群です。手土産にも最適ですよ。
■2:桜あんが美味しい「桜花しぐれ(おうかしぐれ)」
しぐれとは、あんをこねて蒸した和菓子で、できあがったひびが「時雨」に見えることから、その名がついたそうです。あんに卵黄を混ぜることから「黄身しぐれ」とも呼ばれています。
宗家 源 吉兆庵の「桜花しぐれ」は、ほどけるような黄身しぐれの口どけと、桜葉の香りを練り込んだ桜あんの風味が特徴です。ほのかに塩気の効いた桜花が、味をさらに引き立ててくれますよ。
■3:ふわふわとしたふくさ生地で挟み込んだ「桜衣(さくらごろも)」
「桜衣(さくらごろも)」は、今春リニューアルして新発売となる商品です。
あんを包み込んでいるのはふわふわの「ふくさ」生地。艶やかに炊き上げた粒あんと求肥を、蜜漬けの桜葉と桜色のふくさ生地でそっと挟んだ和菓子です。口いっぱいに広がる豊かな桜の香りをお楽しみあれ。
■4:春のうららかな情景をイメージした「花むらし」
桜花を添え、春のうららかな情景をイメージしてつくられた、2層の蒸し菓子です。
1本が4切れにカットされており、4切れそれぞれに桜花が添えられています。家族や友人でシェアするのにちょうどいいサイズ感ですよ。
■5:春ならではのかわいらしい色合い「桜ヴァッフェル」
宗家 源 吉兆庵の定番商品「福渡せんべい」が、春の桜バージョンで登場。さっくりとした歯ざわりが心地よいヴァッフェル(洋風のおせんべい)にも、桜葉が練り込まれています。
ヴァッフェルは、ほんのり香る桜風味のクリームとの相性も抜群です。春ならではの色合いがかわいらしいですね。
旬の果実を使用した期間限定の「自然シリーズ」2種
■1:国産グリーンピーチを使用した「桃若姫(ももわかひめ)」
こちらの「桃若姫(ももわかひめ)」に使用されている緑色の果物は、別名「幼果桃(ようかとう)」とも呼ばれる若い桃の実、「グリーンピーチ」です。
風味がぎゅっと凝縮した国産のグリーンピーチを柔らかく蜜煮し、透明なお餅で包みこんでいます。白桃香る桃あんと、清涼感あふれるお餅との調和が見事な一品です。
■2:宝石のような和菓子「花桜桃(はなおうとう)」
宝石のように美しいゼリーの中に、山形産のさくらんぼを丸ごとひとつ詰め込んだ和菓子「花桜桃(はなおうとう)」。蜜漬けされたさくらんぼの、爽やかな甘酸っぱさと、ほんのりと残る甘い香りが楽しめますよ。
宗家 源 吉兆庵には、見た目や風味で春を感じられる素敵な和菓子が揃っています。それぞれ、商品の販売期間が異なるため、気になる和菓子は見逃さないようにしてくださいね。
春限定の和菓子は、手土産はもちろん、自分自身へのご褒美や、お花見の持ち寄りスイーツにもぴったり。春ならではのおいしさを、みなさんで味わってみてはいかがでしょうか。
※価格はすべて税込です。
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- Precious.jp編集部