文具を楽しみ、文具に触れる「文具祭り2020」

文具を愛する人たちに贈る「文具祭り2020」が、東急ハンズ全店にてスタートしました。

その初日でもあった2月15日(土)、東京・池袋サンシャインシティにてハンズクラブ会員限定で行われた「文具祭り2020 スペシャルイベント」では、この日限りのワークショップや文具体験コーナーなどのほか、人気文具メーカーのブースが勢ぞろい。

その中からPrecious.jp編集部が厳選した、ぜひ手元に置いておきたいラグジュアリーな筆記具をご紹介します。

■1:文房具屋さん大賞にてデザイン賞を受賞!「サクラクラフトラボ004」

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「サクラクラフトラボ004」(サクラクレパス)全4種 本体価格¥8,000、レフィル:クラフトラボ用レフィル04D(水性顔料ゲルインキ)¥300

文房具屋さんが選ぶ「文房具屋さん大賞2020」にてデザイン賞を受賞した「サクラクラフトラボ004」。2色のゲルインキボールペンとシャープペンシルの多機能ペンとなっています。多機能ペンとなると、実用性が重視されますが、上質でアナログ感漂うデザインが大人の女性にもぴったり。

色は、アッシュグレー、ガーネットレッド、ボトルグリーン、エボニーブラックの4種展開。

上軸には比重の軽いアルミを、下軸には比重の重い真鍮や、500円硬貨の素材でもある洋白を使用し、手に持ったときに絶妙な重量バランスも実現しています。

■2:洗練されたボディが手元をしとやかに演出「TRXシリーズ」

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「TRXシリーズ」(ステッドラー)左から、シャープペンシル¥5,000/ボールペン¥5,000/万年筆¥7,000

ドイツ・ニュルンベルクに本拠地を置くステッドラー。筆記具や製図用品の世界的メーカーです。

特殊なアルマイト加工で仕上げられた表面は上品で高級感があります。本体は三角軸となっており、持ちやすさも抜群、手の疲れも軽減してくれるデザインに。それぞれにペンケースがひとつ付属しているので、1本だけバッグに忍ばせるのもスマートです。

本体のカラーはブルー、グリーン、ブラウン、ブラックの4色展開となっています。

■3:クリエイターたちも愛した鉛筆「ブラックウィング」

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「ブラックウィング(BLACKWING)」(カリフォルニアシダープロダクツ)各¥320

かつて、多くのクリエイターが愛用していたという「ブラックウィング(BLACKWING)」。書いていると、とても心地よく、鉛筆のよさを指先から実感することができます。

その歴史は1930年代から続くものでしたが、1998年に一度は生産が中止。しかし根強いファンの声に後押しされるように、2010年に復活しました。

カリフォルニア産のインセンスシーダーと日本製の高品質な芯を使ったブラックウィングは現在、世界中で販売されています。

木軸に文字が箔押しされたデザインはクラッシックな落ち着きが。そして特徴的なのは消しゴム部分。見慣れた丸い形ではなく、長方形の消しゴムは取り出すことができ、消しゴムの長さを調整することができます。

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「ブラックウィング155」¥380、「ブラックウィング155ポイントガード」¥3,900

また鉛筆は、筆箱に入れている間に芯先が折れてしまわないか、心配になりますよね。芯先をカバーする「ブラックウィング155ポイントガード」(別売)と併せて使うと、安心なだけではなく、ブラックウィングがまた違う印象に見えておしゃれですよ。

■4:新しい大人のたしなみを「ガラスペン マーブル&ミニインクセット」

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「ガラスペン マーブル&ミニインクセット」(エルバン) ¥4,000

今年で350周年を迎えるフランスの国民的なインクメーカー「エルバン」。そんなエルバンから発売されているのが、ガラスペンセットです。

ガラスペンはペン先の細かい溝に吸い上げられたインクで文字を書いていきます。水で洗えば、すぐにインクの色も変えることができるので、1本でさまざまな色の文字を楽しめるのがうれしいですね。

初めての方は1色から。少しずつ、自分が書きたい色を見つけていけるといいですね。付属のインクは使いやすいミニボトルとなっています。

■5:インクを楽しむ!「クラシックインクエントリーセット」

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「クラシックインクエントリーセット」(プラチナ万年筆)¥3,500

大正時代から続くプラチナ万年筆。さまざまな年代から支持され、今も多くのファンがいます。

プラチナ万年筆でも人気のクラシックインクの特徴は、書き始めとそのあとで色が変化していくこと。最初は鮮やかな染料色ですが、時間が経過するとともに色が変化していくので、その変化の過程を楽しむことができます。

今回は東急ハンズ限定でクラシックインク6色(カシスブラック、フォレストブラック、シトラスブラック、カーキブラック、セピアブラック、ラベンダーブラック)のミニボトルセットを販売。さまざまなカラーのインクで、書く楽しみが広がりそうです。


近年、人々がパソコンやスマホを使う時間が増えているなか、あえてペンを持って「文字を書きたい」「絵を描きたい」「手帳などをきれいにまとめたい」という思いも強くなっている傾向があるのだそう。

書く時間をつくることで、普段のせわしない日常の中で穏やかなひとときが生まれるかもしれませんね。「文具祭り2020」は、2020年3月31日(火)までの開催です。

※価格はすべて税抜です。東急ハンズ店舗にて取り扱いがない場合もあります。

©東急ハンズ 「文具祭り2020 スペシャルイベント」

問い合わせ先

文具祭り2020

東急ハンズ

この記事の執筆者
大阪府出身。大学卒業後、フリーランスのライターとしてゲームシナリオを中心に執筆活動を開始。夫とたれ耳のうさぎと暮らしている。好きなもの:料理、文房具、うさぎ、夏フェス、小説、アクセサリー
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WRITING :
ふくだりょうこ