【第6問】3月に卒業、4月に入学する贈り先には、二つを兼ねて「卒業祝い」を贈る。
「NO」と答えたあなた、正解です。
3月に卒業、4月に入学する学生さんなどに、このふたつを兼ねたご祝儀を贈る場合は、「入学祝い」を優先するのが一般的なマナーです。
卒業後、新入学(または就職)を控えた贈り先には、卒業祝いと兼ねて、入学式(入社)前月の中旬くらいまでを目安に「入学祝い(または就職祝い)を贈りましょう。
親交の深いお子さんに、卒業祝い、入学祝いの両方贈ってあげたい、という場合は、もちろん両方でもOK。
お金を贈る場合は、「卒業祝い」「入学祝い」ともに、新生活への寿ぎの気持ちをこめて、できれば新札を用意しましょう。
受験生の場合は、卒業後の進路がなかなか決まらないこともありますので、そうした贈り先に「卒業祝い」を贈る際には、先方の状況や気持ちに、十分配慮しましょう。
- ILLUSTRATION :
- 小出 真朱