この都市を歩く男たちの装いからフランスらしさが年々失われていくことに心を痛めた、ベルギー人デザイナーのジャン=バティストさんが、とびきりクラシックなニューブランド「LUTAYS」を設立。

『ゾラ』『エース』『マロ』などと名付けられたそれらのジャケットは、1930年代のパリにいた芸術家や軍人にオマージュを捧げた、濃厚なデザインとディテールが特徴。

日本での展開が待ち遠しい!

アルニスを彷彿とさせるブランド「LUTAYS」

写真はフランス空軍のユニフォームから着想を得た、凝ったディテールが自慢の『エース ジャケット』。現在はMTO(パターンオーダー)が中心。詳細についてはHP(https://lutays.com )をご覧あれ。
写真はフランス空軍のユニフォームから着想を得た、凝ったディテールが自慢の『エースジャケット』。現在はMTO(パターンオーダー)が中心。詳細についてはHPをご確認を。

今はなきアルニスを彷彿させるが、それもそのはず。ジャン=バティストさんはアルニス当主のグランベールさんとも親しいのだとか!まだ日本では入手困難だが、久しぶりに登場した本格派フレンチブランドの動向から目が離せない。 

LUTAYSのHPへ

この記事の執筆者
名品の魅力を伝える「モノ語りマガジン」を手がける編集者集団です。メンズ・ラグジュアリーのモノ・コト・知識情報、服装のHow toや選ぶべきクルマ、味わうべき美食などの情報を提供します。
Faceboook へのリンク
Twitter へのリンク
PHOTO :
長山一樹(S-14)
TAGS: