靴マニアたちの永遠の憧れ、「ロシアンレインディア」。ロシアンカーフとも呼ばれるこのトナカイ革は、1786年にイングランド南岸沖で沈没した船から発見されたものです。
200年の時を超えて沈没船からよみがえった、伝説のレザー
ロシアンカーフと呼ばれるレザー界の至宝
そして1973年に初めて引き揚げられたその革を、最初に入手したのがジョージクレバリー。靴やトランクなどをつくっていましたが、現在は枯渇して入手困難になりました。昔はセールならトランクでも30万円くらいで購入できたので、いまだに買わなかったことを後悔しています。靴ははき口が裂けることが多いので、精神衛生上(笑)、手に入れるなら小物がおすすめですね。(談・石田真一)
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- MEN'S Precious編集部
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