オーダーメイドの手縫いニットから始まった気仙沼ニッティングが、既製モデルの第1作として生み出したのが『エチュード』だ。
目の詰まったジグザグ模様に時を送り込む
気仙沼ニッティング『エチュード』
英国由来のフィッシャーマンズセーターを代表する、ガンジーセーターの目の詰まった手法を取り入れた逸品。ブランドの本拠地、気仙沼といえば漁師の町、遠出した大黒柱を待つ家族がセーターを編む文化が残り、古くから編みの技術が伝承されてきた。一点一点編み上げる、編み手さんの温もりまでもまとえる優しいニットである。
※2020年冬号掲載時の情報です。
- TEXT :
- MEN'S Precious編集部
- BY :
- MEN'S Precious2020年冬号より
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- STYLIST :
- 武内雅英(code)