オーダーメイドの手縫いニットから始まった気仙沼ニッティングが、既製モデルの第1作として生み出したのが『エチュード』だ。

目の詰まったジグザグ模様に時を送り込む

気仙沼ニッティング『エチュード』

●モデル名:『エチュード』 ●国:日本 ●誕生年:2013年 ●サイズ展開:S、M(Lは受注) ●素材:ウール ●カラー展開:9色(バイカラー含む) ●価格:¥70,000 (気仙沼ニッティング) ●備考:既製のニットであっても、一点一点編み手さんが手編みするため、それぞれに豊かな個性が生まれる。それがまた「味」となる。
●モデル名:『エチュード』 ●国:日本 ●誕生年:2013年 ●サイズ展開:S、M(Lは受注) ●素材:ウール ●カラー展開:9色(バイカラー含む) ●価格:¥70,000(気仙沼ニッティング)税抜、参考価格

英国由来のフィッシャーマンズセーターを代表する、ガンジーセーターの目の詰まった手法を取り入れた逸品。ブランドの本拠地、気仙沼といえば漁師の町、遠出した大黒柱を待つ家族がセーターを編む文化が残り、古くから編みの技術が伝承されてきた。一点一点編み上げる、編み手さんの温もりまでもまとえる優しいニットである。 

※2020年冬号掲載時の情報です。

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MEN'S Precious編集部 
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MEN'S Precious2020年冬号より
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武内雅英(code)