時差通勤やリモートワークなど、これまでとは変わった働き方をしていて、何かとストレスのある日常を過ごしている大人の女性が多いと思いますが、気分転換も兼ねて、イメージだけでも「通常業務再開の準備」を始めてみてはいかがでしょうか?
業務再開となったら、始めて会う人が増えたり大勢の前でプレゼンする機会が増えたり、重要かつアグレッシブなシーンが増えることが予想されます。
つまり、キャリア女性にとっては「勝負のときが増える」ということ。第一印象を決めるのは服やメイクかもしれませんが、「ビジネスシーンでも、勝負のときは身に着ける下着が重要な役割を果たす」というのが、下着のプロである、ランジェリーライターの川原好恵さんの主張。その意味とは……?
下着の選び方で「マインド」「ボディーライン」「着こなし」が変わる!
ビジネスシーンで求められるのは、華美なファッションや高価なジュエリーを身につけることではなく、凛とした佇まいや落ち着きのある表情。それらを生み出すのは、心に秘めた“自信”ではないでしょうか?
人には見せなくても、さまざまなデザインや機能でその自信を生み出すのが、いつもよりちょっと気合いの入った勝負下着。
以前は「勝負下着」というと、パートナーとの時間を楽しむためのツールを表す言葉でしたが、現在はあらゆるシーンで、気分を上げるためのアイテムとして使われることが多くなりました。つまり、ビジネスシーンにも勝負下着が存在し、大切な役割を果たすというわけです。
今回はその役割の中から、マインド、ボディーライン、着こなしに自信を与えてくれる下着を紹介しましょう。
キャリア女性のための勝負下着が見つかる「極上の3ブランド」とは?
キャリア女性の勝負下着として、川原さんが3ブランドから優秀アイテムをセレクト。あなたがもっとも必要とする下着はどれでしょうか?
■1:表情をも輝かせ、内面から自信が満ちる「ラペルラ」の極上ランジェリー
「ラペルラ」ブライベート クライアント マネージャーの金子早紀さんは先日のインタビュー で「美しい物を身に着けることで自然と背筋が伸び、姿勢がよくなり、周りの人から褒められる。ランジェリーには、そんな内面の美しさを引き出す力がある」とお話くださいました。
極上のランジェリーをまとっているという自信は、振る舞いや表情にも表れ、その人の印象にも大きく影響を与えるといえます。「ラペルラ」を代表するこの「プチマクラメ」はシンプルでありながら、その上品さが際立つコレクション。ブラジャーと服の間に美しいキャミソールやスリップを着ることで心に自信が宿り、美しさにも磨きがかかりそうです。
■2:360°スキのないボディラインをつくる「フロラーレ バイ トリンプ」のシェイプウエア
段差ができてしまった背中、太ももとの境が曖昧になったヒップライン、もたついたウエストライン……年齢を重ねると、多かれ少なかれ気になる部位が出てくるもの。それらをカバーしてくれるのがシェイプウエアです。
上半身をすっきり整えるシェイパーと下半身にメリハリを作るロングガードルがあれば完璧。360°どこから見られてもスキのないボディラインを目指せます。「フロラーレ バイ トリンプ」のシェイプウエアは、補整力はありつつ、圧迫感のない生地と縫製仕様で着け心地も軽やか。ジャケットや細身のボトムを着た時の立ち姿にも、ぐんと差が出ます。
■3:旬ファッションの必需品「アロマティック カスカ」のスタイリングウエア
ジャケットの下に着たシアー感のあるブラウス、柔らかい素材のワンピース……それらを着た時、ビジネスシーンであってはならないのが、下着の失敗。ブラジャーやショーツが透けていたり、レースの柄が浮かび上がったりしてはマナーにも反します。不安に思うなら、ブラジャーが内蔵されたスリップやキャミソールを着用すれば失敗もなし。
「アロマティック カスカ」のデザイナーはスタイリストや衣装デザイナーとして活躍する安野ともこさん。その経験を生かし、肩ひもを華奢にしたりアジャスターが外から見えないように工夫されていて、細かい部分までこだわりが詰まっています。
たとえ去年と同じ服を着たとしても、下着を変えることで、その見え方やシルエットに変化が生まれるかもしれません。新たな出会いや新たなシーンがある季節が、早く到来しますように!
問い合わせ先
- TEXT :
- 川原好恵さん ランジェリーライター
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- WRITING :
- 川原好江
- EDIT :
- 石原あや乃