大反響！オペラ無料配信・第２弾『トゥーランドット』が本日より1週間限定でスタート

新国立劇場では期間限定で、過去のオペラパレスでの公演記録映像を無料ストリーミング配信する「巣ごもりシアター」を配信中。2020年4月17日（金）からは、第二弾となるG.プッチーニ作曲オペラ『トゥーランドット』の配信がスタート！配信される公演の詳細や見どころについてご紹介していきます。

ただいま大好評を博している、新国立劇場の取り組み「巣ごもりシアター」。

外出自粛で長期にわたり自宅にいる方や、舞台美術を愛する方に向けて、新国立劇場オペラハウスの公演記録映像を期間限定で無料配信するというものです。

このお知らせが各ニュースで流れたところ「巣ごもりシアター」の特設ページにはアクセスが殺到、なんとサーバーダウンまでしかけたとか。

第一弾として4月17日（金）14:00まで配信されているオペラ『魔笛』は、なんと週末だけで約18,000回もの再生回数を記録。

「巣ごもりシアター」の取り組みが、オペラファンはもちろん、興味はあってもなかなか劇場にまで足を運ぶ機会のなかった方にとっても、芸術に触れる絶好のチャンスと捉えられていることがわかります。

そして本日、2020年4月17日（金）15:00からは、いよいよ第二弾のオペラ『トゥーランドット』の配信がスタート！その詳細についてご紹介していきます。

本日より配信開始！大作『トゥーランドット』の見どころは？

第二弾も注目の的

古代中国を舞台にした寓話を、プッチーニがエキゾティシズム溢れる音楽で壮大に描いた『トゥーランドット』。

作品としても有名ですが、まず注目したいのは、その壮大な演出です。

今回配信されるのは、新国立劇場と東京文化会館が2020年に向けて、日本を代表する各地の劇場と連携して2年にわたり展開する国際的なオペラプロジェクト「オペラ夏の祭典2019-20 Japan⇔Tokyo⇔World」として上演されたもの。

東京文化会館、新国立劇場で上演後、びわ湖ホール、札幌文化芸術劇場 hitaruでも上演され、海外のメディアでも大きな話題となりました。

演出を担当したのは、バルセロナ五輪開会式の伝説的な演出で名高い、前衛的パフォーマンス集団ラ・フーラ・デルス・バウスの芸術監督のひとり、アレックス・オリエ。

空間を自在に使う彼ならではの、大規模な空間演出や、音楽と一体化したスペクタクルは、オペラファンならずとも楽しめるはず。

オペラファン垂涎の豪華キャストも必見

指揮台に立つのは、このプロジェクトの総合プロデュースとして陣頭指揮を執る大野和士さん。管弦楽は、大野さんが音楽監督を務めるバルセロナ交響楽団が務め、情熱的な演奏を繰り広げます。
また、テオリン、ウィルソンをはじめとする世界的キャスト、日本を代表する歌手陣の集結も、ファンには見逃せないポイントです。

巣ごもりシアターオペラ『トゥーランドット』

巣ごもりシアターオペラ『トゥーランドット』詳細

オペラ『トゥーランドット』ダイジェスト映像

配信日時／2020年4月17日（金）15:00～24 日（金）14:00

内容／2019年7月20日上演、「オペラ夏の祭典2019-20 Japan⇔Tokyo⇔World」全3幕、イタリア語上演・日本語字幕付
指揮／大野和士
演出／アレックス・オリエ
出演／イレーネ・テオリン、テオドール・イリンカイ、中村恵理、リッカルド・ザネッラートほか
合唱／新国立劇場合唱団、藤原歌劇団合唱部、びわ湖ホール声楽アンサンブル
児童合唱／TOKYO FM 少年合唱団
管弦楽／バルセロナ交響楽団?
制作／新国立劇場／東京文化会館

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