レディースのベージュパンツを使った春のコーディネートをまとめた記事です。トレンドのワイドパンツ、テーパードパンツの着こなしや、お仕事シーンにもマッチするきれいめコーデ、さらに、おしゃれ偏差値が上がる、全身ベージュでまとめたスタイルなどを、雑誌『Precious』より厳選しました。

【目次】

春のレディースベージュパンツコーデ


【1】ベージュパンツ×ベージュニット×白カットソー

パンツ・ニット・中に着たカットソー・靴(ブルネロ クチネリ ジャパン)、時計(LVMHウォッチ.ジュエリー ジャパン ゼニス) 撮影/生田昌士(hannnah) BY:『Precious3月号』小学館、2020年
ニット・中に着たカットソー・パンツ・靴(ブルネロ クチネリ ジャパン)、時計(LVMHウォッチ.ジュエリー ジャパン ゼニス) 撮影/生田昌士(hannnah) BY:『Precious3月号』小学館、2020年

ベージュのニットに白カットソー、イージーパンツを合わせた、高級感のあリラックススタイル。スエードに異素材を組み合わせたスニーカーは、ブルネロ クチネリのアイコニックな意匠である、極小ボールチェーンの硬質な煌きが調和して、スポーティでありながらも、落ち着いたムード満点に。イタリア語でスエットを指す「フェルパ」生地を使った、ロールアップのイージーパンツも、快適ながらすっきり見せに貢献。

【2】ベージュパンツ×白ブラウス

ブラウス・パンツ・バッグ(三喜商事〈アニオナ〉)、ピアス・ブレスレット(ティファニー・アンド・カンパニー・ジャパン・インク)、靴(ブルーベル・ジャパン〈マノロ ブラニク〉) 撮影/熊澤 透 BY:『Precious9月号』小学館、2019年
ブラウス・パンツ・バッグ(三喜商事〈アニオナ〉)、ピアス・ブレスレット(ティファニー・アンド・カンパニー・ジャパン・インク)、靴(ブルーベル・ジャパン〈マノロ ブラニク〉) 撮影/熊澤 透 BY:『Precious9月号』小学館、2019年

ブラウスとパンツという王道の着こなしこそ、流行要素を取り入れることで一気に更新。ブラウスは女らしさが香るプルオーバータイプを、パンツはウエストが高めで落ち感のいいものを。それだけで、モードな気分が加わり、新鮮な印象に。

【3】ライトベージュパンツ×黒プルオーバー×白カットソー

プルオーバー・中に着たカットソー・パンツ(ジェームス パース 青山店〈JAMES PERSE〉)、その他/本人私物 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious8月号』小学館、2019年
プルオーバー・中に着たカットソー・パンツ(ジェームス パース 青山店〈JAMES PERSE〉)、その他/本人私物 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious8月号』小学館、2019年

ジェームス パースのアイテムを活用した、飛行機の中で過ごすときのリラックスコーデです。足元は、スーツケースの中でかさばってしまうスニーカーを往復で着用。バッグは常に両手が空くように、クロスボディがおすすめ。ジェームス パースのイージーパンツは絶妙に入ったタックの効果で、ひざが出ないのも魅力。バッグはロジェ・ヴィヴィエ、スニーカーはゴールデングースのスターター。

【4】ベージュパンツ×カーキカーディガン×白トップス

カーディガン(スローン)、トップス(コロネット〈アバティ〉)、パンツ(ウールン商会〈ジェントリーポルトフィーノ〉)、バッグ(モワナ メゾン GINZA SIX)、靴(トッズ・ジャパン) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious6月号』小学館、2019年
カーディガン(スローン)、トップス(コロネット〈アバティ〉)、パンツ(ウールン商会〈ジェントリーポルトフィーノ〉)、バッグ(モワナ メゾン GINZA SIX)、靴(トッズ・ジャパン) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious6月号』小学館、2019年

品のあるバッグを、白のノースリーブトップスとベージュのパンツのコーデに投入。グレイッシュカーキの辛口のニュアンスが、淡色配色に深みと自然なメリハリを生み出し、洗練された印象に導きます。カーディガンの前を開けてはおると、白のボタンが縦ラインを強調してすっきりスタイルアップできます! 

【5】ベージュパンツ×ベージュカーディガン×白トップス

カーディガン・トップス(サン・フレール〈レ・コパン〉)、パンツ(Theor y)、ストール(チェルキ〈アンドレ マウリーチェ〉)、バッグ(ヴァレクストラ・ジャパン)、靴(ウールン商会〈ペセリコ〉) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious4月号』小学館、2019年
カーディガン・トップス(サン・フレール〈レ・コパン〉)、パンツ(Theor y)、ストール(チェルキ〈アンドレ マウリーチェ〉)、バッグ(ヴァレクストラ・ジャパン)、靴(ウールン商会〈ペセリコ〉) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious4月号』小学館、2019年

カジュアルなコーディネートをあまりしない人には、日常スタイルの延長として着られる、淡いワントーンの洗練カジュアルがお似合いです。単調にならないように素材選びに気をつければ、簡単に真似できるのもいいところ。ただし足元だけは今風にスニーカーを選んで。

【6】ベージュパンツ×グリーンニット

パンツ(ザザビーリーグ〈カレント エリオット〉)、靴『ダブルT ローファー』(トッズ・ジャパン)、ニット(ドゥロワー 丸の内店〈ドゥロワー〉)、ストール(クルチアーニ 銀座店)、サングラス(モスコット トウキョウ)、バングル(GALERIEVIE 丸の内店〈CATHS〉) 撮影/水田 学(NOSTY) BY:『Precious5月号』小学館、2018年
ニット(ドゥロワー 丸の内店〈ドゥロワー〉)、パンツ(ザザビーリーグ〈カレント エリオット〉)、靴『ダブルT ローファー』(トッズ・ジャパン)、ストール(クルチアーニ 銀座店)、サングラス(モスコット トウキョウ)、バングル(GALERIEVIE 丸の内店〈CATHS〉) 撮影/水田 学(NOSTY) BY:『Precious5月号』小学館、2018年

カーキのニットとベージュのパンツというアースカラーなコーディネートに、ゴールドのトッズのローファー&CATHSのバングル重ね付けをポイントに。ゴールドのキルティングレザーとソリッドなバックルが、リッチカジュアルを約束します。

【7】ベージュパンツ×ベージュジャケット×白Tシャツ

ジャケット・Tシャツ・パンツ・バッグ(マックスマーラ ジャパン〈マックスマーラ〉)、イヤーカフ・リング(エストネーション六本木ヒルズ店〈ブランイリス〉)、靴(ドゥロワー 六本木店〈ジャンヴィト・ロッシ〉) 撮影/浅井佳代子 BY:『Precious3月号』小学館、2020年
ジャケット・Tシャツ・パンツ・バッグ(マックスマーラ ジャパン〈マックスマーラ〉)、イヤーカフ・リング(エストネーション六本木ヒルズ店〈ブランイリス〉)、靴(ドゥロワー 六本木店〈ジャンヴィト・ロッシ〉) 撮影/浅井佳代子 BY:『Precious3月号』小学館、2020年

辛口のカーキベージュのジャケットとパンツに、白とスモーキーグリーンで優しい春の気配を添えて。白のTシャツがカーキベージュの装いの透明感を高める決め手。洋服になじむスモーキーグリーンのバッグで、フレッシュな個性を演出。

春のレディースベージュパンツのきれいめコーデ


【1】ベージュパンツ×ライトベージュロングジレ×白ニット

バッグ(ヴァレクストラ・ジャパン)、ジレ・パンツ(マックスマーラ ジャパン〈ウィークエンド マックスマーラ〉)、ニット(トラデュイール)、ピアス・バングル(エストネーション六本木ヒルズ店〈ブランイリス〉)、ペンダント(プレインピープル青山〈オルネ〉) 撮影/黒沼 諭(aosora) BY:『Precious3月号』小学館、2020年
ジレ・パンツ(マックスマーラ ジャパン〈ウィークエンド マックスマーラ〉)、ニット(トラデュイール)、バッグ(ヴァレクストラ・ジャパン)、ピアス・バングル(エストネーション六本木ヒルズ店〈ブランイリス〉)、ペンダント(プレインピープル青山〈オルネ〉) 撮影/黒沼 諭(aosora) BY:『Precious3月号』小学館、2020年

オフベージュのジレとシナモンベージュのパンツ、オフホワイトのニットで仕上げた淡色グラデーションの着こなし。そこにヌードピンクのバッグでほんのり春らしさを添えつつ、ジュエリーの輝きで引き締める…。あえて強い色を投入しないのが、季節感を繊細に楽しむ大人の流儀です。

【2】ライトベージュパンツ×ピンクカーディガン×ピンクニット

パンツ(ウールン商会〈ペセリコ〉)、カーディガン・ニット(ドゥロワー 六本木店〈ドゥロワー〉)、ピアス・バングル(フレッド)、バッグ(ヴァレクストラ. ジャパン)、靴(ブルーベル.ジャパン〈マノロ ブラニク〉) 撮影/生田昌士(hannnah) BY:『Precious3月号』小学館、2020年
カーディガン・ニット(ドゥロワー 六本木店〈ドゥロワー〉)、パンツ(ウールン商会〈ペセリコ〉)、ピアス・バングル(フレッド)、バッグ(ヴァレクストラ. ジャパン)、靴(ブルーベル.ジャパン〈マノロ ブラニク〉) 撮影/生田昌士(hannnah) BY:『Precious3月号』小学館、2020年

鮮やかなピンクのツインニットとベージュパンツを合わせ、颯爽とオフィスへ。今季注目のハイトーンベージュの9分丈テーパードパンツは、美脚パンツを原点とするペセリコのもの。適度なストレッチ性や後ろウエストを部分的にリブバンドにしたデザインなど、美しいレッグラインとともに着やすさも追求。春らしいピンクニットはパステル調の色味を選ぶと、ハイトーンベージュになじんで、着こなしに統一感が生まれます。

【3】ベージュパンツ×グレージャケット×ブルーブラウス

ジャケット(ブラミンク)、ブラウス(三喜商事〈アルビーノ テオドロ〉)、パンツ(Theory luxe)、ベルト(wb)、サングラス(ケリング アイウエア ジャパン〈グッチ〉)、時計(ポアレ ブティック ホテルニューオータニ店)、バッグ(JIMMYCHOO)、靴(ブルーベル・ジャパン〈マノロ ブラニク〉) 撮影/小林美菜子 BY:『Precious10月号』小学館、2019年
ジャケット(ブラミンク)、ブラウス(三喜商事〈アルビーノ テオドロ〉)、パンツ(Theory luxe)、ベルト(wb)、サングラス(ケリング アイウエア ジャパン〈グッチ〉)、時計(ポアレ ブティック ホテルニューオータニ店)、バッグ(JIMMYCHOO)、靴(ブルーベル・ジャパン〈マノロ ブラニク〉) 撮影/小林美菜子 BY:『Precious10月号』小学館、2019年

主役のテーラードジャケットは、ブラウン系を基調にした英国調チェック。女性らしく優しく見せるために、チェックのなかの1色=サックスブルーのブラウス×上品ベージュのパンツで、全体を明るいトーンに仕上げれば、こなれた印象の着こなしに。ウエストINのきちんと感を強調する太ベルトで、スタイルアップを計るのがポイント。

【4】ベージュパンツ×ベージュロングジレ×白ニット

ロングジレ・ハイウエストパンツ(三喜商事〈イレブンティ〉)、ニット(トラデュイール)、時計(ソーウインドジャパン〈ジラール・ペルゴ〉)、ネックレス・ブレスレット・リング(ポメラート・ジャパン)、その他/私物 撮影/浅井佳代子 BY:『Precious4月号』小学館、2019年
ロングジレ・ハイウエストパンツ(三喜商事〈イレブンティ〉)、ニット(トラデュイール)、時計(ソーウインドジャパン〈ジラール・ペルゴ〉)、ネックレス・ブレスレット・リング(ポメラート・ジャパン)、その他/私物 撮影/浅井佳代子 BY:『Precious4月号』小学館、2019年

端正なスーツだけでは飽き足りない大人の女性らしいリネン素材の進化形セットアップに、アウターインや一枚で、長い期間愛用できるクルーネックの長そでニットを合わせて。大ぶりな時計とジュエリーを効かせて、印象的なお仕事スタイルに。

【5】ベージュパンツ×ライトベージュジャケット×白カットソー

ジャケット(キートン)、カットソー(コロネット〈アバティ〉)、パンツ(コロネット〈ボリオリ〉)、ベルト(ストラスブルゴ〈メゾン ボワネ〉)、ピアス・ネックレス・リング(TASAKI〈M/G TASAKI〉)、バッグ(ヴァレクストラ・ジャパン) 撮影/宮本直孝 BY:『Precious4月号』小学館、2018年
ジャケット(キートン)、カットソー(コロネット〈アバティ〉)、パンツ(コロネット〈ボリオリ〉)、ベルト(ストラスブルゴ〈メゾン ボワネ〉)、ピアス・ネックレス・リング(TASAKI〈M/G TASAKI〉)、バッグ(ヴァレクストラ・ジャパン) 撮影/宮本直孝 BY:『Precious4月号』小学館、2018年

「はおる」という表現がぴったりとくる、圧倒的な軽さを誇る着心地と、女性のボディラインにしなやかに沿う完璧なシルエットは、伝統的なナポリ仕立てを頑なに守る、キートンのアルティザンの技の結晶です。カジュアルにも合わせやすく、スタイルが確実によく見えると誉れ高い、ふたつボタンの『ツービージャケット』は定番名品。格子状に織ることで凹凸のある表面感を出した新素材が、麻のシャリ感とシルクの艶を自然に強調して、ドライなベージュに、今年らしいいきいきとした表情を生み出しています。

【6】ベージュパンツ×イエロージャケット×ベージュニット

ジャケット(ebure)、ノースリーブニット(エストネーション〈エストネーション〉)、パンツ(アクリスジャパン〈アクリス〉)、ピアス・ブレスレット(TASAKI〈M/G TASAKI〉)、バッグ(ロジェ・ヴィヴィエ・ジャパン) 撮影/水田 学(NOSTY) BY:『Precious4月号』小学館、2018年
ジャケット(ebure)、ノースリーブニット(エストネーション〈エストネーション〉)、パンツ(アクリスジャパン〈アクリス〉)、ピアス・ブレスレット(TASAKI〈M/G TASAKI〉)、バッグ(ロジェ・ヴィヴィエ・ジャパン) 撮影/水田 学(NOSTY) BY:『Precious4月号』小学館、2018年

明るい陽差しが心地よい日は、イエローのジャケットに挑戦する好機。ドロップショルダーのシルエットやカーキのパイピングが、ノーカラージャケットに鮮度をもたらして。繊細なラメが光るニットとクロップドパンツを、トップベージュでつなげれば、ワークシーンにもふさわしい、品のよさが生まれる。

春のレディースベージュワイドパンツコーデ


【1】ベージュワイドパンツ×ネイビージャケット×白Tシャツ

マックスマーラのジャケット・Tシャツ・エス マックスマーラのパンツ(マックスマーラ ジャパン)、バングル ヒロタカ・ハム(showroom SESSION)、バッグ(アマン〈ザネラート〉)、靴(ブルーベル・ジャパン〈マノロ ブラニク〉) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious4月号』小学館、2020年
マックスマーラのジャケット・Tシャツ・エス マックスマーラのパンツ(マックスマーラ ジャパン)、バングル ヒロタカ・ハム(showroom SESSION)、バッグ(アマン〈ザネラート〉)、靴(ブルーベル・ジャパン〈マノロ ブラニク〉) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious4月号』小学館、2020年

ともすると堅く見えがちなネイビージャケットも、フリンジ仕上げやゴールドボタンのあしらいがあれば、親しみやすさが生まれて。白Tやコットンのパンツと合わせて、余裕が漂う小粋なおしゃれを。バッグと靴をブラウントーンで統一し、イタリアマダムが愛する「ネイビー×ブラウン(アズーロ・エ・マローネ)」の配色を楽しみたい。

【2】ベージュワイドパンツ×白シャツ

シャツ(マックスマーラ ジャパン〈ウィークエンド マックスマーラ〉)、パンツ (ブルネロ クチネリ ジャパン)、バッグ(エルディスト〈アラナス〉)、靴(J.M. WESTON 青山店)、スカーフ(エルメス) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious3月号』小学館、2020年
シャツ(マックスマーラ ジャパン〈ウィークエンド マックスマーラ〉)、パンツ (ブルネロ クチネリ ジャパン)、バッグ(エルディスト〈アラナス〉)、靴(J.M. WESTON 青山店)、スカーフ(エルメス) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious3月号』小学館、2020年

ラッキーカラーのブルーのスカーフを頭に巻いて、青山界隈でショッピングする日のスタイリング。休日ならではのパンツスタイルも、端正な白シャツを合わせるのが、大人っぽく洗練されて見える秘訣。足元は、ブラウンのジョッパーブーツで品よくまとめると、都会的な印象に。

【3】ベージュワイドパンツ×ライトグレーコート×白パーカー

コート(ヘルノ・ジャパン)、Tシャツ(ブルネロ クチネリ ジャパン)、パーカ(三喜商事〈イレブンティ〉)、パンツ (ブルネロ クチネリ ジャパン)、バッグ・靴(ブルネロ クチネリ ジャパン) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious3月号』小学館、2020年
コート(ヘルノ・ジャパン)、Tシャツ(ブルネロ クチネリ ジャパン)、パーカ(三喜商事〈イレブンティ〉)、パンツ (ブルネロ クチネリ ジャパン)、バッグ・靴(ブルネロ クチネリ ジャパン) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious3月号』小学館、2020年

防水、防風、汗の発散にすぐれたヘルノのハイテク素材を使ったフーデットコートに、チノパンやパーカを合わせ、全身を淡いベージュ系でまとめた、育ちのよさが伝わる休日カジュアルスタイル。リュックを背負って、公園へお出かけ!

【4】ベージュワイドパンツ×黒カーディガン×白Tシャツ

Aライン白Tシャツ・カーディガン・パンツ・バッグ・靴(ブルネロ クチネリ ジャパン) 撮影/熊澤 透 BY:『Precious7月号』小学館、2018年
Aライン白Tシャツ・カーディガン・パンツ・バッグ・靴(ブルネロ クチネリ ジャパン) 撮影/熊澤 透 BY:『Precious7月号』小学館、2018年

「Aライン白Tシャツ」は、トレンドのボリュームトップスの流れをくんで、ゆったり着られるのが魅力。ワイドクロップドパンツにウエストインすれば、今どきのカジュアルシルエットが生まれ、大人の余裕ある着こなしに。

【5】ベージュワイドパンツ×ネイビーポロシャツ

ポロシャツ (ラコステ)、パンツ(J&M デヴィッドソン 青山店)、帽子(アマン〈アルテサーノ〉)、ネックレス(TASAKI)、時計(ソーウインド ジャパン〈ジラール・ぺルゴ〉) 撮影/浅井佳代子 BY:『Precious5月号』小学館、2018年
ポロシャツ (ラコステ)、パンツ(J&M デヴィッドソン 青山店)、帽子(アマン〈アルテサーノ〉)、ネックレス(TASAKI)、時計(ソーウインド ジャパン〈ジラール・ぺルゴ〉) 撮影/浅井佳代子 BY:『Precious5月号』小学館、2018年

しなやかなメリノウールのポロシャツには、首元に大粒のパール、太めのモードなチノパンを合わせて、「さらりと女らしい」カジュアルが完成。

【6】ベージュワイドパンツ×黒ジャケット×白Tシャツ

パンツ(スローウエアジャパン〈インコテックス〉)、ジャケット(wb)、Tシャツ(三喜商事〈アリュード〉)、サングラス(アイヴァン 7285 トウキョウ〈アイヴァン 7285〉)、ネックレス(ドレスアンレーヴ〈ドレスアンレーヴ〉)、バッグ(ヴァレクストラ・ジャパン)、靴(ブルーベル・ジャパン〈マノロ ブラニク〉) 撮影/熊澤 透 BY:『Precious5月号』小学館、2018年
ジャケット(wb)、Tシャツ(三喜商事〈アリュード〉)、パンツ(スローウエアジャパン〈インコテックス〉)、サングラス(アイヴァン 7285 トウキョウ〈アイヴァン 7285〉)、ネックレス(ドレスアンレーヴ〈ドレスアンレーヴ〉)、バッグ(ヴァレクストラ・ジャパン)、靴(ブルーベル・ジャパン〈マノロ ブラニク〉) 撮影/熊澤 透 BY:『Precious5月号』小学館、2018年

筒幅の広いワイドパンツは、靴で遊んでもさりげない印象。ベージュパンツと好相性の流行色=サフラン色をぴりりと効かせて。パンツはリネン風のネップやシワ感のある艶ベージュ素材。表から見ただけではわからない高度な裁断縫製技術で、ヒップが形よく、上がって見えるシルエットが秀逸。ステッチを施した幅広のウエストベルトが、トップスをインしたときの上品なアクセントに。

【7】ベージュワイドパンツ×ベージュブラウス

ブラウス(VINCE 表参道店)、パンツ(アングローバル〈イレーヴ〉)、ベルト(ストラスブルゴ〈メゾン ボワネ〉)、ストール(チェルキ〈クラウディオ クトゥーリ〉)、フィリップ、オーディベールのピアス・バングル・ランドシヌールのリング(アストラット 新宿店)、ブレスレット(アルテミス・ジョイエリ)、バッグ(ブルーベル・ジャパン〈ペラン〉)、靴(JIMMY CHOO) 撮影/宮本直孝 BY:『Precious4月号』小学館、2018年
ブラウス(VINCE 表参道店)、パンツ(アングローバル〈イレーヴ〉)、ベルト(ストラスブルゴ〈メゾン ボワネ〉)、ストール(チェルキ〈クラウディオ クトゥーリ〉)、フィリップ、オーディベールのピアス・バングル・ランドシヌールのリング(アストラット 新宿店)、ブレスレット(アルテミス・ジョイエリ)、バッグ(ブルーベル・ジャパン〈ペラン〉)、靴(JIMMY CHOO) 撮影/宮本直孝 BY:『Precious4月号』小学館、2018年

肌艶を美しく見せるシルクサテンのブラウスは、ぜひともワードローブに常備しておきたいアイテム。ボウ付きのデザインがおなじみですが、今季、ヴィンスから登場したのは、ありそうでなかったVネックデザイン。胸元に香るセクシーなシャープ感、ドロップショルダーのリラックス感、上品な素材感に漂うエレガンスを絶妙なバランスで集約した一枚です。ドレープが波打つ、とろみのあるストレッチシルクに、ゴールドのような艶をもつベージュが優美な陰影を描きます。

【8】ベージュワイドパンツ×ベージュジャケット×白ニット

ボリオリのジャケット・エアロンのパンツ(コロネット)、ニット(エスカーダ・ジャパン〈エスカーダ〉)、スカーフ(エルメスジャポン)、バッグ(アクリスジャパン〈アクリス〉)、靴(アマン〈ペリーコ〉) 撮影/水田 学(NOSTY) BY:『Precious4月号』小学館、2018年
ボリオリのジャケット・エアロンのパンツ(コロネット)、ニット(エスカーダ・ジャパン〈エスカーダ〉)、スカーフ(エルメスジャポン)、バッグ(アクリスジャパン〈アクリス〉)、靴(アマン〈ペリーコ〉) 撮影/水田 学(NOSTY) BY:『Precious4月号』小学館、2018年

サンドベージュの背抜きジャケットとクロップド・ワイドパンツで、トラッドが香る装いに。インに合わせるニットやバッグは、無難なグレーや黒を合わせて、沈んだ印象にならないように注意を。小さな面積だからと油断せずに、白を取り入れ、抜け感を出すのが鉄則。

【9】ベージュワイドパンツ×ブラウンカーディガン×ベージュTシャツ

カーディガン(ブルネロ クチネリ ジャパン)、Tシャツ(三喜商事〈イレブンティ〉)、パンツ(yoshie inaba〈ラプロー ヨシエ イナバ〉)、帽子(ボルサリーノ ジャパン) ストール(ブルネロ クチネリ ジャパン)、ベルト(サン・フレール〈レ・コパン〉) バッグ(レキップ)、靴(マックスマーラ ジャパン〈マックスマーラ〉) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious3月号』小学館、2020年
カーディガン(ブルネロ クチネリ ジャパン)、Tシャツ(三喜商事〈イレブンティ〉)、パンツ(yoshie inaba〈ラプロー ヨシエ イナバ〉)、帽子(ボルサリーノ ジャパン) ストール(ブルネロ クチネリ ジャパン)、ベルト(サン・フレール〈レ・コパン〉) バッグ(レキップ)、靴(マックスマーラ ジャパン〈マックスマーラ〉) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious3月号』小学館、2020年

濃淡ブラウンが編み込まれたローゲージのニットカーディガンに、白Tシャツを重ね着したように見えるトロンプルイユのベージュTシャツを合わせ、とろみ感のあるカーゴパンツを合わせた、お買い物スタイル。ボルサリーノのハットと軸に、ベージュ~茶系の小物でまとめて。

春のレディースベージュテーパードパンツコーデ


【1】ベージュテーパードパンツ×ベージュコート×イエローニット

コート(ドゥロワー六本木店〈ドゥロワー〉)、ニット(クルチアーニ)、パンツ(キートン)、バッグ・靴(トッズ・ジャパン) 撮影/水田 学(NOSTY) BY:『Precious4月号』小学館、2020年
コート(ドゥロワー六本木店〈ドゥロワー〉)、ニット(クルチアーニ)、パンツ(キートン)、バッグ・靴(トッズ・ジャパン) 撮影/水田 学(NOSTY) BY:『Precious4月号』小学館、2020年

さらりとしたコットンが春の陽気なムードにマッチする、エアリーなオーバーサイズコートを主役に。Aラインのシルエットやベルスリーブで、肩ひじ張らずにおしゃれが楽しめます。発色のいいイエローのワイドリブニットを選んで顔周りを明るく。ドローストリングのパンツもコートと同色に。ベージュ×イエローでつくるはちみつ配色で、好感度の高い春の装いを目指して。

【2】ベージュテーパードパンツ×白ジャケット×グレーニット

パンツ(Theory)、ジャケット(キートン)、ドゥロワーのニット・ワンドラーのバッグ(ドゥロワー六本木店)、ネックレス・ブレスレット(TASAKI〈M/G TASAKI〉)、靴(トッズ・ジャパン) 撮影/生田昌士(hannnah) BY:『Precious3月号』小学館、2020年
ジャケット(キートン)、ドゥロワーのニット・ワンドラーのバッグ(ドゥロワー六本木店)、パンツ(Theory)、ネックレス・ブレスレット(TASAKI〈M/G TASAKI〉)、靴(トッズ・ジャパン) 撮影/生田昌士(hannnah) BY:『Precious3月号』小学館、2020年

足首見せ&白とベージュのまろやか配色で上品にトーンアップした、春のキャリアスタイル。今年らしいやや深めの股上に、ひざ下をやや絞ったストレート寄りのテーパードラインが美脚メイクする9分丈パンツは、正統派のテーラードジャケットともバランスよく決まります。アーモンドトウの細身レザーローファーを合わせて、きれいめに仕上げて。

春のレディース全身ベージュコーデ


【1】ベージュパンツ×ベージュコート×ベージュブラウス

コート(ebure)、ブラウス・パンツ(イーストランド〈コー〉)、サングラス(マイキータ ジャパン)、バッグ(トッズ・ジャパン)、靴(セルジオ ロッシ) 撮影/小池紀行・新垣隆太(パイルドライバー) BY:『Precious5月号』小学館、2020年
コート(ebure)、ブラウス・パンツ(イーストランド〈コー〉)、サングラス(マイキータ ジャパン)、バッグ(トッズ・ジャパン)、靴(セルジオ ロッシ) 撮影/小池紀行・新垣隆太(パイルドライバー) BY:『Precious5月号』小学館、2020年

白い輝きを湛たたえたシルバーフラットシューズは、ベージュのワントーン・コーディネートと相性抜群。繊細なトーンを重ねたベージュの着こなしに合わせれば、自然になじみつつ、冴えた印象をプラスできます。

【2】ベージュパンツ×ベージュシャツ×ベージュTシャツ

シャツ・Tシャツ・パンツ・バッグ・靴(ブルネロ クチネリ ジャパン)、サングラス(アイヴァン7285 トウキョウ) 撮影/唐澤光也(RED POINT) BY:『Precious3月号』小学館、2020年
シャツ・Tシャツ・パンツ・バッグ・靴(ブルネロ クチネリ ジャパン)、サングラス(アイヴァン7285 トウキョウ) 撮影/唐澤光也(RED POINT) BY:『Precious3月号』小学館、2020年

ロング丈のシアーシャツを使った、シックなカジュアルコーディネートの進化系。ベージュのワントーンも、ロング丈のシャツを主役に、ほっそりと縦に流れる、旬のシルエットづくりを。透け感が美しいエアリーなシャツは、未加工のシルクを用いたナチュラルな風合いが魅力です。

【3】ベージュパンツ×ベージュジャケット

ジャケット・パンツ・バッグ・靴(ジョルジオアルマーニ ジャパン〈ジョルジオアルマーニ〉)、ブラウス(yoshie inaba) 撮影/小池紀行・池田 敦(パイルドライバー) BY:『Precious2月号』小学館、2020年
ジャケット・パンツ・バッグ・靴(ジョルジオアルマーニ ジャパン〈ジョルジオアルマーニ〉)、ブラウス(yoshie inaba) 撮影/小池紀行・池田 敦(パイルドライバー) BY:『Precious2月号』小学館、2020年

ほんのり光沢のあるゴールドベージュのパンツスーツを主役に、優しく上品なワントーンコーディネートを実践。インナーと靴は、スーツよりもワントーン明るいベージュを合わせると、リッチな奥行きが生まれ、一歩先ゆく洗練されたおしゃれが実現します。

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