暑い夏を快適かつ美しく過ごすには、「白い服」のもつ爽やかなパワーを借りるのが近道。「シワになりにくい」「下着が透けない」「ボディラインが目立たない」といった、「白を着る日」ならではのストレスも回避する白コーデをご紹介する1か月の18日目です。
【8月18日(金)ってどんな日?】
記念日…高校野球記念日、米の日
誕生花…クレオメ
1915年のこの日、全国高等学校野球選手権大会の前身となる、全国中等学校優勝野球大会が大阪の豊中球場で開幕。第10回からは甲子園球場が会場になり、1948年から全国高校野球選手権大会となった本大会は、いわゆる「甲子園」という日本全国の球児たち憧れの大会なのです。
季節を先取りした着こなしにも、さりげなく夏の余韻を感じさせて
雑誌の連載企画の撮影のため、早朝から準備開始
主人公は、海辺の自宅と都会の仕事場を行き来する女性。カジュアル・リッチな「白の1か月コーディネート」、今日は18日目です。
「秋のテーブルコーディネート」をテーマにした料理雑誌の撮影に合わせて、秋色をさりげなく投入。冷房のきいたスタジオに缶詰状態の一日は、カーディガン、ボトムともにロング丈を選んで、長時間過ごしても快適な着心地を優先します。ネイビー×テラコッタのこっくり配色に白も加わり、上品トリコロールの完成。ひと足早く季節を先取りした着こなしも、しなやかな白ボトムやかごバッグを合わせることで、夏の余韻が感じられるのです。
今日のメイン白アイテムは「とろみ素材のフルレングスボトム」です
緩やかな落ち感×フレアシルエットで、スカートにも劣らぬ気品が漂う。上質なツイル生地が長時間はいても美しさをキープしてくれます。
このアイテムを使った別日のコーディネートはこちら
8/12のコーデ
合わせたのは、極薄ロングカーディガン&透け素材のVネックプルオーバー
洗いをかけたビスコースジャージーは肌触りも秀逸。ひざも隠れるロング丈で、パンツと合わせてもエレガントな雰囲気がかないます。
リネンを思わせるシャリ感が心地よい極薄のコットン素材。こっくりとしたテラコッタカラーは、秋先まで活躍してくれること間違いなしです。
PROFILE
立野リカさんが演じる主人公女性
東京の広告代理店に勤めるも、以前から興味のあったフリーランスのフードコーディネーターに転職。L.A.留学で、オーガニック料理や最新のマクロビオティックの知識を深める。現在は地元の湘南に自宅兼スタジオを構え、レストランやカフェのレシピ考案や料理教室、ケータリング業など多岐にわたって活躍。夫と愛犬と暮らす湘南の自宅と、東京を行き来するデュアル・ライフスタイル。
※価格はすべて税抜です。
- PHOTO :
- 熊澤 透(人物)、佐藤 彩(静物)
- STYLIST :
- 大西真理子
- HAIR MAKE :
- 重見幸江(gem)
- MODEL :
- 立野リカ(Precious専属)
- COOPERATION :
- アウディ、UTUWA、AWABEES、PROPS NOW
- EDIT&WRITING :
- 廣田沙羅・竹市莉子(HATSU)、喜多容子(Precious)
- RECONSTRUCT :
- 難波寛彦