ブランドを代表するアイコニックコレクション『タグ・ホイヤー カレラ』は、レーシングドライバーのための2カウンタークロノグラフとして1963年に誕生したタイムピースだ。
その名は、アメリカ国境を起点にメキシコを縦断する伝説の公道レース『カレラ・バン・アメリカーナ・メキシコ』に由来。スポーティなデザインと視認性に優れたクロノグラフは、多くのドライバーの信頼を獲得、モータースポーツウォッチとして高く評価され、カレラをきっかけに「タグ・ホイヤー」は、その後モータースポーツの歴史と深く関わっていくことになった。
伝説のロードレースに由来する、スポーツエレガンスの原点『タグ・ホイヤー カレラ』
60年代~80年代にかけ、スポーツエレガンスのDNAを継承するカレラは、さまざまなモデルを発表するが、1996年、ファーストモデルのデザインやサイズ、ラグのシェイプを踏襲し、手巻きムーブメントを採用した復刻モデルによって多くの時計愛好家を魅了した。
コレクションのメインストリームに躍り出たカレラシリーズとして、2004年には自動巻きCal.17、2010年にはキャリバー1887を搭載したモデルを投入。2011年にはカレラレジェンドが最新の技術で甦る『カレラ ヘリテージ』コレクションがスタートした。
ブラック マザー オブ パール ダイヤルで、一層エレガントに!「タグ・ホイヤー カレラ キャリバー16 クロノグラフ」
今回発表された「タグ・ホイヤー カレラ キャリバー16 クロノグラフ」は、角度によって表情を変えるブラック マザー オブ パール ダイヤルに、シルバーのバーインデックスとブラックのインダイヤルがセッティングされた華やかでエレガントなデザインが特徴。
ダイヤルには1/4秒計、30分計、12時間計のインダイヤルと日付を配し、スポーティなクロノグラフでありながら、同時に洗練されたスタイルを備えている。
ムーブメントには2万8000 振動/時、パワーリザーブ約42時間のスイス製のキャリバー16を搭載。ケースバックはトランスペアレントなサファイヤクリスタルが使用され、ムーブメントの優美な動きを堪能できる。またケースバックには「SPECIAL EDITION JAPAN」とシリアルナンバーの刻印入りで日本限定500本を展開。腕なじみのよいケース径41mmで、スーツスタイルからカジュアルスタイルと、さまざまなシーンにフィットする。
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- 安藤政弘 ライター