レディースシャツの着こなし方を、雑誌『Precious』よりピックアップ。白や黒、ネイビー、カーキといった人気カラーのシャツコーデをはじめ、重ね着したりはおるコーデ、袖をロールアップしたり、スカーフを巻いたりといったアレンジテクなど、バリエーション豊富にご紹介します。

【目次】

レディースシャツの着こなし方


【1】ライトブルーシャツ×ブラウンスカート

シャツ(Vince 表参道店)、スカート(MOGA)、ネックレス(エスケーパーズオンライン〈クレッシオーニ〉)、バッグ(三喜商事〈ボルボネーゼ〉)、靴(JIMMY CHOO) 撮影/小池紀行・新垣隆太(パイルドライバー) BY:『Precious5月号』小学館、2020年
シャツ(Vince 表参道店)、スカート(MOGA)、ネックレス(エスケーパーズオンライン〈クレッシオーニ〉)、バッグ(三喜商事〈ボルボネーゼ〉)、靴(JIMMY CHOO) 撮影/小池紀行・新垣隆太(パイルドライバー) BY:『Precious5月号』小学館、2020年

初夏の定番、シャツ×ひざ下丈スカートの着こなしは、グリッターのフラットシューズを合わせ、クールな輝きであか抜けて見せたい。艶のある質感が清涼感をプラス。

【2】ネイビーシャツ×ライトグレーパンツ

シャツ(トレメッツォ〈バグッタ〉)、パンツ(ビームス ハウス 丸の内〈エッフェ ビームス〉)、サングラス(アイヴァン PR〈アイヴァン〉)、イヤーカフ(アルテミス・ジョイエリ)、ネックレス(チェルキ〈ミッレ〉)、時計(ヴァシュロン・コンスタンタン)、バッグ(TOMORROWLAND〈CULT GAIA〉)、靴(トッズ・ジャパン) 撮影/生田昌士(hannnah) BY:『Precious4月号』小学館、2020年
シャツ(トレメッツォ〈バグッタ〉)、パンツ(ビームス ハウス 丸の内〈エッフェ ビームス〉)、サングラス(アイヴァン PR〈アイヴァン〉)、イヤーカフ(アルテミス・ジョイエリ)、ネックレス(チェルキ〈ミッレ〉)、時計(ヴァシュロン・コンスタンタン)、バッグ(TOMORROWLAND〈CULT GAIA〉)、靴(トッズ・ジャパン) 撮影/生田昌士(hannnah) BY:『Precious4月号』小学館、2020年

かっこいいのに女らしい!ミラノマダムのようなこなれたシャツ×パンツスタイル。リネンパンツにキメの美しいネイビーシャツをタックインし、イタリアの伊達男を彷彿させる、洒脱な着こなしに。ロングパールや白のローファーで、清潔感と気品を加えるのが成功のカギ。

【3】ネイビーシャツ×ネイビーデニムスカート

シャツ(ドゥロワー 六本木店〈ドゥロワー〉)、スカート(マディソンブルー)ピアス・ブレスレット(フレッド)、バッグ(伊勢丹新宿店 本館1 階〈モワナ〉)、靴(ブルーベル・ジャパン〈フランチェスコ ルッソ〉) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious4月号』小学館、2020年
シャツ(ドゥロワー 六本木店〈ドゥロワー〉)、スカート(マディソンブルー)ピアス・ブレスレット(フレッド)、バッグ(伊勢丹新宿店 本館1 階〈モワナ〉)、靴(ブルーベル・ジャパン〈フランチェスコ ルッソ〉) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious4月号』小学館、2020年

バンドカラー&比翼ボタンですっきりと仕立てたエレガントなシャツに、リジッドデニムスカートのネイビーをつなげて、大人好みのシックカジュアルが完成。ネイビーカラーの引き締め効果と、スカートのミニマルなシルエットがスタイルアップに貢献。凛としたオールネイビーには、ベージュピンクのバッグや靴で、可憐な彩りを添えて。

【4】ブルーストライプ柄シャツ×ネイビースカート

シャツ(三喜商事〈アルビーノ テオドロ〉)、スカート(コロネット〈ミラ・ショーン〉)、ピアス/ 片耳用(イレアナ・マクリ 伊勢丹新宿店)、マーク クロスのバッグ・マノロ ブラニクの靴(ブルーベル・ジャパン) 撮影/水田 学(NOSTY) BY:『Precious4月号』小学館、2020年
シャツ(三喜商事〈アルビーノ テオドロ〉)、スカート(コロネット〈ミラ・ショーン〉)、ピアス/ 片耳用(イレアナ・マクリ 伊勢丹新宿店)、マーク クロスのバッグ・マノロ ブラニクの靴(ブルーベル・ジャパン) 撮影/水田 学(NOSTY) BY:『Precious4月号』小学館、2020年

ゴールドボタンやステッチがアクセントとなったスカートに、パフスリーブのストライプシャツをスカートにインして、好感度の高い着こなしに。スカートのAラインのシルエットや地厚なコットンが、スタイルアップもかなえてくれます。

【5】ベージュシースルーシャツ×ベージュTシャツ×ベージュパンツ

シャツ・Tシャツ・パンツ・バッグ・靴(ブルネロ クチネリ ジャパン)、サングラス(アイヴァン7285 トウキョウ) 撮影/唐澤光也(RED POINT) BY:『Precious3月号』小学館、2020年
シャツ・Tシャツ・パンツ・バッグ・靴(ブルネロ クチネリ ジャパン)、サングラス(アイヴァン7285 トウキョウ) 撮影/唐澤光也(RED POINT) BY:『Precious3月号』小学館、2020年

ロング丈のシアーシャツを使った、シックなカジュアルコーディネートの進化系。ベージュのワントーンも、ロング丈のシャツを主役に、ほっそりと縦に流れる、旬のシルエットづくりを。透け感が美しいエアリーなシャツは、未加工のシルクを用いたナチュラルな風合いが魅力です。

【6】ネイビーシャツ×ネイビースカート

シャツ(ADORE)、スカート(サン・フレール〈エルマンノ エルマンノ シェルヴィーノ〉)、ピアス・ネックレス・リング(ブランイリス エストネーション六本木ヒルズ店)、バッグ(JIMMY CHOO)、靴(トッズ・ジャパン) 撮影/熊澤 透 BY:『Precious10月号』小学館、2019年
シャツ(ADORE)、スカート(サン・フレール〈エルマンノ エルマンノ シェルヴィーノ〉)、ピアス・ネックレス・リング(ブランイリス エストネーション六本木ヒルズ店)、バッグ(JIMMY CHOO)、靴(トッズ・ジャパン) 撮影/熊澤 透 BY:『Precious10月号』小学館、2019年

ロングのプリーツスカートに、すそにふくらみのある女性らしいシャツを合わせた、ワントーンコーディネート。足元のチャンキーヒールパンプスは、キャサリン妃も愛用するトッズの人気モデル。スエード素材の深みのあるボトルグリーンが、季節感を演出。ネイビーとのダークトーン配色が、フェミニンな着こなしをきりりと引き締めています。

【7】グレーシャツ×オレンジパンツ

シャルべのシャツ・ドゥロワーのパンツ(ドゥロワー 六本木店)、ネックレス・リング(TASAKI)、ストール(ボーダレス〈ベグ アンド コー〉)、バッグ(トッズ・ジャパン)、靴/オーダー価格(J.M. WESTON 青山店) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious10月号』小学館、2019年
シャルべのシャツ・ドゥロワーのパンツ(ドゥロワー 六本木店)、ネックレス・リング(TASAKI)、ストール(ボーダレス〈ベグ アンド コー〉)、バッグ(トッズ・ジャパン)、靴/オーダー価格(J.M. WESTON 青山店) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious10月号』小学館、2019年

なめらかなフランネルの比翼シャツには、オレンジの発色が美しいコットンウールのパンツを合わせて、溌剌とした装いに。遊び心が光るグレーのラビットファーバッグで楽しげなアクセントを。

【8】ブラウンシャツ×ブラウンパンツ

パンツ(サポートサーフェス)、シャツ(yoshie inaba)、バッグ(モワナ メゾン GINZA SIX)、靴(リエート〈サントーニ〉)、バングル(ファンエンパイヤ)、めがね(ルックスオティカジャパン〈プラダ〉) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious8月号』小学館、2019年
シャツ(yoshie inaba)、パンツ(サポートサーフェス)、バッグ(モワナ メゾン GINZA SIX)、靴(リエート〈サントーニ〉)、バングル(ファンエンパイヤ)、めがね(ルックスオティカジャパン〈プラダ〉) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious8月号』小学館、2019年

ナツメグカラーのワイドパンツは、シャツも同色でそろえて、海外セレブに人気のカラーセットアップのように。ただしリゾート風になりやすい色なので、小物合わせには注意を。オンタイムで装うときは、端正なレザーのグレージュ小物で、きちんと感を強調しましょう。

【9】ベージュシャツ×ライトベージュスカート

スカート・シャツ(ebure)、ベルト(yoshie inaba)、バッグ(ヴァレクストラ・ジャパン)、靴(ブルーベル・ジャパン〈マノロ ブラニク〉) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious8月号』小学館、2019年
シャツ・スカート(ebure)、ベルト(yoshie inaba)、バッグ(ヴァレクストラ・ジャパン)、靴(ブルーベル・ジャパン〈マノロ ブラニク〉) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious8月号』小学館、2019年

透け感のあるオーガンジーのプリーツが今っぽく華やかな『ホワイトペッパー』のスカート。ほぼ同色のコットンシャツとともに、素材のコントラストで色の微差をつけるワントーンスタイル。これがツルッとしたブラウスでは、ドレッシーすぎに。ホワイトペッパーのグリーンみに合わせたカーキ色バッグが引き締め役。

【10】レッドブラウス×ブラウンパンツ

パンツ(アクリスジャパン〈アクリス〉)、シャツ(Vince 表参道店〈ヴィンス〉)、バッグ(ラルフ ローレン〈ラルフ ローレンコレクション〉)、靴(リエート〈サントーニ〉)、ネックレス(ピアジェ)、めがね(ルックスオティカジャパン〈ティファニー〉) 撮影/熊澤 透 BY:『Precious8月号』小学館、2019年
パンツ(アクリスジャパン〈アクリス〉)、シャツ(Vince 表参道店〈ヴィンス〉)、バッグ(ラルフ ローレン〈ラルフ ローレンコレクション〉)、靴(リエート〈サントーニ〉)、ネックレス(ピアジェ)、めがね(ルックスオティカジャパン〈ティファニー〉) 撮影/熊澤 透 BY:『Precious8月号』小学館、2019年

イエロー系ブラウンの「シナモン」は、白・黒・ネイビーとも相性はいいけれど、今季はスパイスカラー同士で着るのが大人っぽく上級者風。×レッドチリブラウスで、明るくポジティブな着こなしに昇華しましょう。シナモンと同系のゴールドジュエリーやタンカラーのバッグ&靴が、装いをより奥行き豊かに。オフィスでスタンダードに活躍するシナモン色のスティックパンツ。クリーンなシルエットが聡明な印象を授けてくれます。

【11】ブラウンシャツ×ブラウンスカート

シャツ・スカート(エイトン 青山)、サングラス(アイヴァン 7285 トウキョウ)、時計(ヴァシュロン・コンスタンタン)、バッグ(J&M デヴィッドソン 青山店)、靴(エストネーション〈マノロ ブラニク〉) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious7月号』小学館、2019年
シャツ・スカート(エイトン 青山)、サングラス(アイヴァン 7285 トウキョウ)、時計(ヴァシュロン・コンスタンタン)、バッグ(J&M デヴィッドソン 青山店)、靴(エストネーション〈マノロ ブラニク〉) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious7月号』小学館、2019年

パッチポケットを配したノースリーブシャツと、長いベルトやアシメトリーなプリーツで躍動感を添えたラップデザインスカート。エレガントなシルエットを若々しく見せるディテールが新鮮! 格上の個性が香る小物で大人の余裕を添えて。

【12】ベージュシャツ×ベージュスカート

シャツ・スカート(マディソンブルー)、バングル(エスケーパーズ〈リジー フォルトゥナート〉)、バッグ(TOMORROWLAND〈TOMMASO CANDRIA〉)、靴(ブルーベル・ジャパン〈フランチェスコ ルッソ〉) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious7月号』小学館、2019年
シャツ・スカート(マディソンブルー)、バングル(エスケーパーズ〈リジー フォルトゥナート〉)、バッグ(TOMORROWLAND〈TOMMASO CANDRIA〉)、靴(ブルーベル・ジャパン〈フランチェスコ ルッソ〉) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious7月号』小学館、2019年

モカベージュの端正シャツと両サイド下がりのフレアスカートは、注目のリネン仕立て。エレガントシルエットを旬の気分で着こなせます。質感の異なるナチュラル小物で、色調とシルエットにメリハリをつけて。

【13】キャメルシャツ×キャメルスカート

シャツ・スカート(アングローバル〈イレーヴ〉)、ピアス(アルテミス・ジョイエリ)、バングル(チェルキ〈ギャレッタ〉)バッグ(J&M デヴィッドソン青山店)、靴(トッズ・ジャパン) 撮影/長山一樹(S-14) BY:『Precious7月号』小学館、2019年
シャツ・スカート(アングローバル〈イレーヴ〉)、ピアス(アルテミス・ジョイエリ)、バングル(チェルキ〈ギャレッタ〉)バッグ(J&M デヴィッドソン青山店)、靴(トッズ・ジャパン) 撮影/長山一樹(S-14) BY:『Precious7月号』小学館、2019年

キャメルカラーのシャツとロングスカートを合わせたフィット&フレアシルエットを、巾着バッグとスニーカーでさらりとカジュアルダウン! エレガントなシルエットとスポーティな小物のミックステイストが、大人の女性らしいおしゃれ感度の高さを思わせます。セットアップはスタンドカラーが今らしい、胸ポケット付きの長め丈シャツと、アシメトリーなラップデザインが軽やかな動きを演出するロングスカート。ハリのあるコットン素材。

【14】黒シャツ×黒パンツ

シャツ・パンツ・ベルト・ピアス(グッチ ジャパン) 撮影/浅井佳代子 BY:『Precious7月号』小学館、2019年
シャツ・パンツ・ベルト・ピアス(グッチ ジャパン) 撮影/浅井佳代子 BY:『Precious7月号』小学館、2019年

複雑な幾何学模様を組み合わせたワザあり!のレースシャツ。ベーシックなシャツカラーをベースにしつつも、前立てとカフスにたっぷりと施されたフリルデザインが、グッチならではのラグジュアリーな世界感を表現しています。全身を黒に、「ダブルG」のロゴベルトで小粋に着こなしたい。

【15】黒シャツ×黒スカート

靴『CH871』(チャーチ 表参道店)、シャツ(ebure)、スカート(デザインワークス ドゥ・コート六本木ヒルズ店〈デザインワークス〉)、サングラス(モスコット トウキョウ)、バングル(DES PRES〈アリアナ ボウサード〉)バッグ(ロジェ・ヴィヴィエ・ジャパン) 撮影/水田 学(NOSTY) BY:『Precious4月号』小学館、2019年
シャツ(ebure)、スカート(デザインワークス ドゥ・コート六本木ヒルズ店〈デザインワークス〉)、サングラス(モスコット トウキョウ)、バングル(DES PRES〈アリアナ ボウサード〉)、バッグ(ロジェ・ヴィヴィエ・ジャパン)、靴『CH871』(チャーチ 表参道店) 撮影/水田 学(NOSTY) BY:『Precious4月号』小学館、2019年

黒のシャツとスカートというワントーンの足元を、白スニーカーにチェンジするだけで、黒の装いが軽やかに。カーフスキンの白にゴールド使いが映える、洗練が際立つ一足なら効果絶大。

【16】ブルーシャツ×ネイビーパンツ

靴(ジャンヴィト ロッシ ジャパン) エス マックスマーラのシャツ・マックスマーラのパンツ(マックスマーラ ジャパン)、ピアス・ペンダント・ネックレス内側から/(ステディ スタディ〈トムウッド〉)、時計(LVMH ウォッチ・ジュエリー ジャパン ゼニス)、バッグ(JIMMY CHOO) 撮影/水田 学(NOSTY) BY:『Precious6月号』小学館、2019年
エス マックスマーラのシャツ・マックスマーラのパンツ(マックスマーラ ジャパン)、ピアス・ペンダント・ネックレス内側から/(ステディ スタディ〈トムウッド〉)、時計(LVMH ウォッチ・ジュエリー ジャパン ゼニス)、バッグ(JIMMY CHOO)、靴(ジャンヴィト ロッシ ジャパン) 撮影/水田 学(NOSTY) BY:『Precious6月号』小学館、2019年

9分丈ストレートパンツは足元にカジュアルセンスを加えることで、理想的なバランスに。抜け感のあるサンダルを合わせ、軽やかに洗練させて。

【17】黒シャツ×ベージュスカート

シャツ(アノア〈リビアナ・コンティ〉)、スカート(Theory luxe)、ピアス・バングル(ebure〈キャス〉)、バッグ(ブルーベル・ジャパン〈マーク クロス〉)、靴(トッズ・ジャパン) 撮影/水田 学(NOSTY) BY:『Precious6月号』小学館、2019年
シャツ(アノア〈リビアナ・コンティ〉)、スカート(Theory luxe)、ピアス・バングル(ebure〈キャス〉)、バッグ(ブルーベル・ジャパン〈マーク クロス〉)、靴(トッズ・ジャパン) 撮影/水田 学(NOSTY) BY:『Precious6月号』小学館、2019年

黒の装いを軽やかに見せるには、しなやかに揺れて動きが出る素材感のものを合わせるのが効果的です。ハンサムなカットワークの黒シャツにベージュのフェミニンスカートを合わせたら、色合わせも今の気分のテイストミックスに。品格バッグを添えて、女性らしくまとめましょう。

【18】ダークブラウンシャツ×ピンクパンツ

バッグ『D スタイリング』スモール・靴『ゴンミーニ』 / ともにPrecious15周年記念コラボ商品・シャツ・パンツ・ネックレス(トッズ・ジャパン)、ピアス・リング(アルテミス・ジョイエリ) 撮影/熊澤 透 BY:『Precious4月号』小学館、2019年
バッグ『D スタイリング』スモール・靴『ゴンミーニ』 / ともにPrecious15周年記念コラボ商品・シャツ・パンツ・ネックレス(トッズ・ジャパン)、ピアス・リング(アルテミス・ジョイエリ) 撮影/熊澤 透 BY:『Precious4月号』小学館、2019年

ダークブラウンのシャツ×ピンクのレザーパンツ、春らしい配色で更新したカジュアル。そこに繊細な配色のバッグとダークパープルに染め上げたパイソンのフラット靴で、優しい奥行きとリッチな迫力を演出。

レディース白シャツの着こなし方


【1】白シャツ×黒スカート

シャツ・スカート・ベルト バッグ・靴・ピアス・リング・時計(グッチ ジャパン) 撮影/浅井佳代子 BY:『Precious5月号』小学館、2020年
シャツ・スカート・ベルト バッグ・靴・ピアス・リング・時計(グッチ ジャパン) 撮影/浅井佳代子 BY:『Precious5月号』小学館、2020年

ビジネスシーンにも通用するシャツとタイトスカートの装いに、フラットシューズを合わせる軽快なバランス感覚こそ、今の気分。フラット靴でこそ表現できる、小粋で知的なエレガンス・スタイルです。

【2】白シャツ×グレージュデニムパンツ

シャツ(ドゥロワー 六本木店〈ブーリエンヌ〉)、パンツ(ゲストリスト〈アッパーハイツ〉)、ピアス・バングル(ヒロタカ 表参道ヒルズ〈Hirotaka〉)、バッグ(カオス新宿〈ザンケッティ〉)、靴(J.M. WESTON 青山店) 撮影/長山一樹(S-14) BY:『Precious5月号』小学館、2020年
シャツ(ドゥロワー 六本木店〈ブーリエンヌ〉)、パンツ(ゲストリスト〈アッパーハイツ〉)、ピアス・バングル(ヒロタカ 表参道ヒルズ〈Hirotaka〉)、バッグ(カオス新宿〈ザンケッティ〉)、靴(J.M. WESTON 青山店) 撮影/長山一樹(S-14) BY:『Precious5月号』小学館、2020年

ドレスライクな繊細なタックが施されたロングシャツに、ウォッシュデニムを合わせた大人のベーシック・スタイル。シャツに品格があるからこそ、ニュアンスのあるエタン(グレージュ)色のデニムや天然素材を用いたバッグで、こなれ感を意識的に加えて。気品漂う白シャツをさらりと日常で楽しむことで、大人のベーシックが磨かれます。

【3】白シャツ×テラコッタパンツ

バグッタのシャツ・ピーティー トリノのパンツ(トレメッツォ)、サングラス(ロンハーマン〈ロンハーマン〉)、ピアス・バングル(カオス新宿〈キャッツ〉)、ストール(ボーダレス〈ベグ アンド コー〉)、時計(ヴァシュロン・コンスタンタン)、バッグ(HAUNT代官山/ゲストリスト〈ザンケッティ〉)、靴(ブルーベル・ジャパン〈フランチェスコ ルッソ〉) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious5月号』小学館、2020年
バグッタのシャツ・ピーティー トリノのパンツ(トレメッツォ)、サングラス(ロンハーマン〈ロンハーマン〉)、ピアス・バングル(カオス新宿〈キャッツ〉)、ストール(ボーダレス〈ベグ アンド コー〉)、時計(ヴァシュロン・コンスタンタン)、バッグ(HAUNT代官山/ゲストリスト〈ザンケッティ〉)、靴(ブルーベル・ジャパン〈フランチェスコ ルッソ〉) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious5月号』小学館、2020年

心浮き立つ色のパンツや上品小物でまとめた、好感度の高い「バンドカラーのロングシャツ」を主役にしたコーディネート。ヒップが隠れるロング丈のシャツに合わせるボトムは、細身のシルエットが絶対条件。細身パンツで白シャツの清潔感を際立たせ、ヌーディ靴でほんのり女らしく抜け感のある着こなしを実現。グレージュレザーのトノウ形時計で、カフスからのぞく手元に品格を。

【4】白シャツ×ターコイズパンツ

シャツ(リシュモンジャパン アライア〈アライア〉)、パンツ(ドゥロワー 六本木店〈ドゥロワー〉)、ピアス・ブレスレット・リング(TASAK〈I M/G TASAKI〉)、バッグ(ブルーベル・ジャパン〈マーク クロス〉)、靴(ロンハーマン〈カンフォラ〉) 撮影/長山一樹(S-14) BY:『Precious5月号』小学館、2020年
シャツ(リシュモンジャパン アライア〈アライア〉)、パンツ(ドゥロワー 六本木店〈ドゥロワー〉)、ピアス・ブレスレット・リング(TASAK〈I M/G TASAKI〉)、バッグ(ブルーベル・ジャパン〈マーク クロス〉)、靴(ロンハーマン〈カンフォラ〉) 撮影/長山一樹(S-14) BY:『Precious5月号』小学館、2020年

ヨーロッパマダムのような上品カジュアルを、白シャツ&きれい色&軽快小物でかなえたスタイリング。Aラインシルエットのシャツは、そでやすそのボリューム感が程よい甘さをもたらして。フォルムの美しさで支持を集めるアライアだからこそのクチュール感もオーラを放つ秘密に。まるで地中海の澄んだ色を彷彿とさせるターコイズ色のパンツが、白シャツの爽快なムードをさらに際立たせて。カゴバッグとヌーディ靴で、チャーミングに着こなしたい。

【5】白シャツ×ピンクパンツ

エス マックスマーラのシャツ・マックスマーラのパンツ(マックスマーラ ジャパン)、ブレスレット・リング(ダミアーニ 銀座タワー)、バッグ(ブルーベル・ジャパン〈マーク クロス〉)、靴(アマン〈ペリーコ〉) 撮影/長山一樹(S-14) BY:『Precious5月号』小学館、2020年
エス マックスマーラのシャツ・マックスマーラのパンツ(マックスマーラ ジャパン)、ブレスレット・リング(ダミアーニ 銀座タワー)、バッグ(ブルーベル・ジャパン〈マーク クロス〉)、靴(アマン〈ペリーコ〉) 撮影/長山一樹(S-14) BY:『Precious5月号』小学館、2020年

仕立てのいいプレーンな白シャツときれい色パンツで、甘辛MIXに仕上げたコーディネート。むだを削ぎ落としたシャツには、パステルカラーのパンツで甘さを加えるのがちょうどいい。淡いトーンがにごらないよう、バッグと靴はまろやかなベージュでそろえて。さらりとしたコットンの風合いが楽しめる白シャツは、週末カジュアルの主軸にも。バンドカラーによって、どこかユニフォームのような折り目正しい、品が漂うのも魅力です。

【6】白シャツ×黒パンツ

シャツ(ebure)、パンツ(サン・フレール〈エルマンノ シェルヴィーノ〉)、ブレスレット(フレッド)、バッグ(ロジェ・ヴィヴィエ・ジャパン)、靴(ドゥロワー 青山店〈マノロ ブラニク〉) 撮影/長山一樹(S-14) BY:『Precious5月号』小学館、2020年
シャツ(ebure)、パンツ(サン・フレール〈エルマンノ シェルヴィーノ〉)、ブレスレット(フレッド)、バッグ(ロジェ・ヴィヴィエ・ジャパン)、靴(ドゥロワー 青山店〈マノロ ブラニク〉) 撮影/長山一樹(S-14) BY:『Precious5月号』小学館、2020年

フォーマルな香りが漂う白のドレスシャツを、きれい色小物で愛らしく仕上げたスタイリング。春らしい鮮やかなピンクの小物が、すっきりとしたモノトーンの着こなしに幸福感をもたらします。

【7】白シャツ×柄スカート

シャツ・スカート(キートン)、ピアス・ブレスレット(ステディ スタディ〈トムウッド〉)、バッグ(トッズ・ジャパン) 撮影/長山一樹(S-14) BY:『Precious5月号』小学館、2020年
シャツ・スカート(キートン)、ピアス・ブレスレット(ステディ スタディ〈トムウッド〉)、バッグ(トッズ・ジャパン) 撮影/長山一樹(S-14) BY:『Precious5月号』小学館、2020年

コーディネートの幅が広がるマルチなタイ付きの白シャツで、柄スカートに躍動感を。ネイビーが主体となった、引き締め色の幾何学柄スカートを合わせることで、体に優しく寄り添う、とろみのある質感の白シャツの軽やかさが、より引き立って。

【8】白シャツ×黒ハーフパンツ

ヴァレンティノのシャツ・パンツ・ヴァレンティノ ガラヴァーニのバッグ・靴(ヴァレンティノ ジャパン)、ピアス・バングル(フレッド) 撮影/長山一樹(S-14) BY:『Precious5月号』小学館、2020年
ヴァレンティノのシャツ・パンツ・ヴァレンティノ ガラヴァーニのバッグ・靴(ヴァレンティノ ジャパン)、ピアス・バングル(フレッド) 撮影/長山一樹(S-14) BY:『Precious5月号』小学館、2020年

ふんわりと広がるそでが優美な白シャツには、ハーフパンツでキレ味を。そでを通すだけで、おしゃれ心を高揚させる一枚は、今までの白シャツがもつ概念を超えたドラマティックな表情が魅力。気品を備えながらも、ストレッチのきいたコットンなので、フォーマルになりすぎず、日常で楽しめるのもうれしい。軽快なムードをもたらす、ハーフパンツを合わせて、大人のシャツスタイルを華麗に更新。

【9】白シャツ×ネイビージャケット×ライトグレーパンツ

ジャケット(ユナイテッドアローズ 青山 ウィメンズストア〈ロエフ〉)、シャツ(デザインワークス ドゥ・コート六本木ヒルズ店〈デザインワークス〉)、パンツ(アクリスジャパン〈アクリス〉)、ピアス(エスケーパーズオンライン〈タプレイ〉)、バッグ(ドゥロワー 六本木店〈J&M デヴィッドソン〉)、靴(J.M. WESTON 青山店) 撮影/生田昌士(hannnah) BY:『Precious4月号』小学館、2020年
ジャケット(ユナイテッドアローズ 青山 ウィメンズストア〈ロエフ〉)、シャツ(デザインワークス ドゥ・コート六本木ヒルズ店〈デザインワークス〉)、パンツ(アクリスジャパン〈アクリス〉)、ピアス(エスケーパーズオンライン〈タプレイ〉)、バッグ(ドゥロワー 六本木店〈J&M デヴィッドソン〉)、靴(J.M. WESTON 青山店) 撮影/生田昌士(hannnah) BY:『Precious4月号』小学館、2020年

ネイビーのベーシックジャケットを、ベージュ配色でソフトに今っぽく。毛芯使いでクラシックに仕立てたサージ素材のネイビージャケットは、白の水牛ボタンがアクセント。それにリンクするように、スタンドカラーの白シャツやJ&M デヴィッドソンのフリンジ付き白バッグ『カーニバル』やJ.M. WESTONのベージュローファーを合わせて、優しげな印象に。

【10】白シャツ×ネイビージャケット×ライトブルーデニムパンツ

ジャケット・シャツ・デニム・ピアス・ブレスレット・バッグ(セリーヌ ジャパン〈セリーヌ バイ エディ・スリマン〉) 撮影/生田昌士(hannnah) BY:『Precious4月号』小学館、2020年
ジャケット・シャツ・デニム・ピアス・ブレスレット・バッグ(セリーヌ ジャパン〈セリーヌ バイ エディ・スリマン〉) 撮影/生田昌士(hannnah) BY:『Precious4月号』小学館、2020年

ジャケットをデニムで着くずして、ヘルシーな色気をまとったハンサムウーマン。チョークストライプのウール生地で仕立てたネイビーのテーラードジャケットは、小さめの肩とピークドラペルで顔周りをコンパクトに見せつつ、ボクシーなシルエットでゆとりをつくったバランス感が新鮮に映ります。マスキュリンなこのダブルジャケットに、ラフなウォッシュドデニムを合わせて、抜け感をのぞかせた着こなしが、今の気分にぴったり。

【11】白シャツ×ブラウンジレ×ブラウンパンツ

マックスマーラのジレ・パンツ・エス マックスマーラのシャツ(マックスマーラ ジャパン)、ネックレス・ブレスレット(マルコ・ビチェゴジャパン)、バッグ(ロエベ ジャパン) 撮影/生田昌士(hannnah) BY:『Precious4月号』小学館、2020年
マックスマーラのジレ・パンツ・エス マックスマーラのシャツ(マックスマーラ ジャパン)、ネックレス・ブレスレット(マルコ・ビチェゴジャパン)、バッグ(ロエベ ジャパン) 撮影/生田昌士(hannnah) BY:『Precious4月号』小学館、2020年

この春、新顔としてワードローブに添えたいロングジレは、シャツとレイヤードするだけで装いに奥行きが生まれます。ベルトやポケットにレザーが配されたサファリルックの面影が漂う一着が、カジュアルの精度を上げてくれる鍵。清潔感あふれるバンドカラーの白シャツをインに合わせて、キリッと聡明に。

【12】白シャツ×ベージュパンツ

シャツ(マックスマーラ ジャパン〈ウィークエンド マックスマーラ〉)、パンツ (ブルネロ クチネリ ジャパン)、バッグ(エルディスト〈アラナス〉)、靴(J.M. WESTON 青山店)、スカーフ(エルメス) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious3月号』小学館、2020年
シャツ(マックスマーラ ジャパン〈ウィークエンド マックスマーラ〉)、パンツ (ブルネロ クチネリ ジャパン)、バッグ(エルディスト〈アラナス〉)、靴(J.M. WESTON 青山店)、スカーフ(エルメス) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious3月号』小学館、2020年

ラッキーカラーのブルーのスカーフを頭に巻いて、青山界隈でショッピングする日のスタイリング。休日ならではのパンツスタイルも、端正な白シャツを合わせるのが、大人っぽく洗練されて見える秘訣。足元は、ブラウンのジョッパーブーツで品よくまとめると、都会的な印象に。

【13】白シャツ×ブラウンカーディガン×白スカート

シャツ(マックスマーラ ジャパン〈ウィークエンド マックスマーラ〉)、カーディガン(ブルネロ クチネリ ジャパン)、スカート(ミカコ ナカムラ 南青山サロン〈MIKAKO NAKAMURA〉)、ネックレス(インドゥエリス)、バッグ(マックスマーラ ジャパン〈マックスマーラ〉)、靴(セルジオ ロッシ)、、眼鏡(プロポデザイン〈propo〉) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious3月号』小学館、2020年
シャツ(マックスマーラ ジャパン〈ウィークエンド マックスマーラ〉)、カーディガン(ブルネロ クチネリ ジャパン)、スカート(ミカコ ナカムラ 南青山サロン〈MIKAKO NAKAMURA〉)、ネックレス(インドゥエリス)、バッグ(マックスマーラ ジャパン〈マックスマーラ〉)、靴(セルジオ ロッシ)、、眼鏡(プロポデザイン〈propo〉) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious3月号』小学館、2020年

手編みの温もりを感じさせるブラウンのローゲージカーディガンに、きりっと白シャツ&オフ白のタイトスカートを合わせた、人前で話すときを想定したスタイリング。

【14】白シャツ×グレーグレンチェック柄ジャケット×ネイビーパンツ

ジャケット(サン・フレール〈エルマンノ シェルヴィーノ〉)、シャツ(マックスマーラ ジャパン〈ウィークエンド マックスマーラ〉)、パンツ(クリスチャン ディオール〈ディオール〉)、バッグ(ヴァレクストラ・ジャパン)、靴(JIMMY CHOO) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious3月号』小学館、2020年
ジャケット(サン・フレール〈エルマンノ シェルヴィーノ〉)、シャツ(マックスマーラ ジャパン〈ウィークエンド マックスマーラ〉)、パンツ(クリスチャン ディオール〈ディオール〉)、バッグ(ヴァレクストラ・ジャパン)、靴(JIMMY CHOO) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious3月号』小学館、2020年

コート風のグレンチェックのジャケットは、オフィス内での打ち合わせなら、着たままでもきちんと感は十分キープ。ネイビーの細身パンツを合わせれば、セットアップとはひと味違う小粋さが漂って、どんな年齢の人に対しても好印象につながるはず。襟元が寂しいなら、シャツに付属するボウを大きく結んで、ジュエリー代わりの華やかさをプラス。

【15】白シャツ×ネイビーニット×ベージュスカート

ニット(ブラミンク)、シャツ(アオイ〈ファビアナフィリッピ〉)、スカート(コロネット〈ミラ・ショーン〉)、バッグ(モワナ メゾン GINZA SIX)、靴(セルジオ ロッシ) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious3月号』小学館、2020年
ニット(ブラミンク)、シャツ(アオイ〈ファビアナフィリッピ〉)、スカート(コロネット〈ミラ・ショーン〉)、バッグ(モワナ メゾン GINZA SIX)、靴(セルジオ ロッシ) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious3月号』小学館、2020年

ミルキーベージュ×白に、さわやかな知性を授けるのがネイビー。クリーンな配色が堅苦しい印象にならないように、ネイビーニットの襟元とそで口から白をのぞかせるのが、こなれ感のポイント。ミルキーベージュのスカートと響き合い、軽やかなエレガンスが香り立って。きちんと感のあるハンドバッグとパンプスで仕上げれば、だれからも愛される、進化系ノーブルスタイルの完成!

【16】白シャツ×ベージュスカート

バッグ(モワナ メゾン GINZA SIX)、シャツ(三喜商事〈ストラネス〉)、スカート(ストラスブルゴ)、ピアス・ネックレス・バングル・リング(エストネーション六本木ヒルズ店〈ブランイリス〉) 撮影/黒沼 諭(aosora) BY:『Precious3月号』小学館、2020年
バッグ(モワナ メゾン GINZA SIX)、シャツ(三喜商事〈ストラネス〉)、スカート(ストラスブルゴ)、ピアス・ネックレス・バングル・リング(エストネーション六本木ヒルズ店〈ブランイリス〉) 撮影/黒沼 諭(aosora) BY:『Precious3月号』小学館、2020年

透け感のある白のシャツと艶やかなクレイベージュのラップスカートで仕上げた、春仕様のフェミニンスタイル。さらに、サフランイエローのかごバッグでリラックスした優雅さを添え、大ぶりジュエリーで輝きを強化。日差しの季節に映える小物で、格上の着こなしを完成。

【17】白シャツ×ライトブルーカーディガン×グレーパンツ

カーディガン(スローン)、ストラネスのシャツ・ピアッツァ センピオーネのパンツ(三喜商事)、スカーフ(コミュニオン〈ラストフレーム〉)、時計(I WC)、バッグ(トッズ・ジャパン)、靴(ロジェ・ヴィヴィエ・ジャパン) 撮影/戸田嘉昭・池田 敦(パイルドライバー) BY:『Precious10月号』小学館、2019年
カーディガン(スローン)、ストラネスのシャツ・ピアッツァ センピオーネのパンツ(三喜商事)、スカーフ(コミュニオン〈ラストフレーム〉)、時計(I WC)、バッグ(トッズ・ジャパン)、靴(ロジェ・ヴィヴィエ・ジャパン) 撮影/戸田嘉昭・池田 敦(パイルドライバー) BY:『Precious10月号』小学館、2019年

メタリックで品よく外すプレッピースタイル。淡いブルーのカーディガンや端正なグレーパンツというシンプルな組み合わせに、スカーフをコンパクトに巻きいて華やぎ感を出したスタイリング。

【18】白シャツ×ベージュコート×キャメルパンツ

コート (コロネット〈グレンフェル〉)、シャツ (エスケーパーズ〈ブーリエンヌ〉)、パンツ (スローウエアジャパン〈インコテックス〉)、ピアス・ブレスレット・リング (ティファニー・アンド・カンパニー・ジャパン・インク)、バッグ (トッズ・ジャパン) 撮影/水田 学(NOSTY) BY:『Precious10月号』小学館、2019年
コート (コロネット〈グレンフェル〉)、シャツ (エスケーパーズ〈ブーリエンヌ〉)、パンツ (スローウエアジャパン〈インコテックス〉)、ピアス・ブレスレット・リング (ティファニー・アンド・カンパニー・ジャパン・インク)、バッグ (トッズ・ジャパン) 撮影/水田 学(NOSTY) BY:『Precious10月号』小学館、2019年

顔周りに機能的な装飾が多いトレンチは、ネックレスやネクタイ感覚のあしらいで、すっきりと色を差すのがおすすめ。華やかかつ、スマートに仕上がります。スエードのショルダーバッグやキャメル色のインコテックスのパンツを合わせて、レトロな雰囲気を身にまとって。

【19】白シャツ×黒デニムパンツ

デニム(サザビーリーグ〈マザー〉)、シャツ(エスケーパーズ〈ブーリエンヌ〉)、ピアス・スカーフ・レザーブレスレット・エナメルブレスレット・靴(エルメスジャポン) 撮影/生田昌士(hannah) BY:『Precious9月号』小学館、2019年
デニム(サザビーリーグ〈マザー〉)、シャツ(エスケーパーズ〈ブーリエンヌ〉)、ピアス・スカーフ・レザーブレスレット・エナメルブレスレット・靴(エルメスジャポン) 撮影/生田昌士(hannah) BY:『Precious9月号』小学館、2019年

独自に開発したデニム地は、一度知ったら虜になるほど、ソフトでフィット感が抜群! 端正な着こなしを目指したい日は、清潔感のある白シャツを合わせましょう。エルメスのスカーフやブレスレットで品格を添えるのも忘れずに。

【20】白シャツ×ベージュスカート

シャツ(キートン)、カオスのスカート・ホリー ライアンのピアス・バングル(カオス丸の内)、サングラス(プロポデザイン〈propo〉)、バッグ(ブルーベル・ジャパン〈マーク クロス〉)、靴(オデット エ オディール 新宿店〈イル サンダロ オブ カプリ〉) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious5月号』小学館、2019年
シャツ(キートン)、カオスのスカート・ホリー ライアンのピアス・バングル(カオス丸の内)、サングラス(プロポデザイン〈propo〉)、バッグ(ブルーベル・ジャパン〈マーク クロス〉)、靴(オデット エ オディール 新宿店〈イル サンダロ オブ カプリ〉) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious5月号』小学館、2019年

海辺で過ごす週末など、リラックス感を取り入れたいシーンでは、リネンのカシュクールスカートを合わせて、爽やかに。カプリ島でバカンスを楽しむマダムのように、かごバッグやトングサンダルでクリーンな白シャツに抜け感をもたらして。

レディースシャツの着こなしアレンジ


【1】袖を折り返す

チェーン付きカーディガン・白シャツ・デニム・バッグ『カイア』・バングル(サンローラン〈サンローラン バイ アンソニー・ヴァカレロ〉)シ 撮影/水田 学(NOSTY) BY:『Precious5月号』小学館、2020年
チェーン付きカーディガン・白シャツ・デニム・バッグ『カイア』・バングル(サンローラン〈サンローラン バイ アンソニー・ヴァカレロ〉)シ 撮影/水田 学(NOSTY) BY:『Precious5月号』小学館、2020年

オフホワイトのカーディガン&白シャツ&デニムという清潔感あふれるカジュアルに、深みのあるミディアムブルーのミニショルダーバッグを合わせたスタイリング。

【2】袖をたくし上げる

シャツ・スカート・バッグ(ジルサンダージャパン〈ジル サンダー〉)、ピアス・リング・バングル(TASAKI) 撮影/長山一樹(S-14) BY:『Precious5月号』小学館、2020年
シャツ・スカート・バッグ(ジルサンダージャパン〈ジル サンダー〉)、ピアス・リング・バングル(TASAKI) 撮影/長山一樹(S-14) BY:『Precious5月号』小学館、2020年

程よい緊張感をもたらすタイムレスな白シャツで上品なスカートスタイルに。胸元に切り替えを施した、タキシード・フロントが印象的な白シャツは、ジル サンダーらしいクリーンな美意識が宿って。エジプトコットンを用いたポプリン生地で肌なじみのよさも格別。Aラインスカートや小さめのバケットバッグを合わせて、端正な美しさを堪能。

【3】袖をロールアップする

コート・パンツ(ブラミンク)、シャツ(アングローバル〈イレーヴ〉)、サングラス(アイヴァン PR)、スカーフ(ラ・フォンタナ・マジョーレ 丸の内店)、ブレスレット(チェリーブラウン)バッグ(トッズ・ジャパン)、靴(J.M.WESTON 青山店) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious4月号』小学館、2020年
コート・パンツ(ブラミンク)、シャツ(アングローバル〈イレーヴ〉)、サングラス(アイヴァン PR)、スカーフ(ラ・フォンタナ・マジョーレ 丸の内店)、ブレスレット(チェリーブラウン)バッグ(トッズ・ジャパン)、靴(J.M.WESTON 青山店) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious4月号』小学館、2020年

そで口をさりげなくロールアップ。トラッドテイストの着こなしが「学生風」にならないようにジュエリーを効かせる。襟元にネイビーのスカーフを指して顔周りを引き締め、知的で女らしい印象を際立たせる。こなれたひと技の合わせで、トレンチコートの着こなしを上級者に!

【4】襟元にスカーフを巻く

スカーフ『カレ』・シャツ・パンツ(エルメスジャポン) 撮影/川田有二 BY:『Precious5月号』小学館、2019年
スカーフ『カレ』・シャツ・パンツ(エルメスジャポン) 撮影/川田有二 BY:『Precious5月号』小学館、2019年

スカーフを三角形に2回折り、ブルーを見せつつ首に回してから端を輪に通して結び、バンダナ風に。

【5】ベルトを合わせる

ベルト・シャツ・パンツ・バッグ(ロエベ)、ピアス(エドストローム オフィス〈シャルロット シェネ〉) 撮影/水田 学(NOSTY) BY:『Precious7月号』小学館、2019年
ベルト・シャツ・パンツ・バッグ(ロエベ)、ピアス(エドストローム オフィス〈シャルロット シェネ〉) 撮影/水田 学(NOSTY) BY:『Precious7月号』小学館、2019年

フレッシュなオレンジ色のベルトをポイントに、幸福感のあるグラデーション配色に。程よく存在感のあるベルトによって、ロングシャツもスッキリかつドラマティックに見違えます。「アナグラム」バックルがポイントになったベルトは、‘ロエベの定番モデル。リバーシブルで使えるツートンカラーも魅力。これは裏がスタンダードなネイビー。

【6】カーディガンを肩掛けする

シャツ・スカート(エストネーション)、ニット(ロンハーマン)、ピアス・バングル・ブレスレット・リング(ティファニー・アンド・カンパニー・ジャパン・インク)、ベルト(コロネット〈エアロン〉)、バッグ(RHC ロンハーマン〈KAYU〉)、靴(アマン〈ペリーコ〉) 撮影/水田 学(NOSTY) BY:『Precious3月号』小学館、2019年
シャツ・スカート(エストネーション)、ニット(ロンハーマン)、ピアス・バングル・ブレスレット・リング(ティファニー・アンド・カンパニー・ジャパン・インク)、ベルト(コロネット〈エアロン〉)、バッグ(RHC ロンハーマン〈KAYU〉)、靴(アマン〈ペリーコ〉) 撮影/水田 学(NOSTY) BY:『Precious3月号』小学館、2019年

シャツ&スカートのセットアップに、フレッシュなグリーンをニット、バッグ、靴にちりばめて。仕上げは、ゴールドジュエリーをたっぷりと重ねづけしましょう。

【7】フロントをタックインする

シャツ(アマン〈アンスクリア〉)、スカート(オールウェイズ〈MIKAKO NAKAMURA〉)、バングル・時計・バッグ(ブルガリ ジャパン) 撮影/浅井佳代子 BY:『Precious7月号』小学館、2019年
シャツ(アマン〈アンスクリア〉)、スカート(オールウェイズ〈MIKAKO NAKAMURA〉)、バングル・時計・バッグ(ブルガリ ジャパン) 撮影/浅井佳代子 BY:『Precious7月号』小学館、2019年

ハンサムな色香が漂うブラックシャツは、程よいハリと艶を備えた上質なコットン生地を使用。ヒップまで覆うロング丈で、バックサイドにはボタン付きの深いスリットが入ったデザイン。オーバーシャツで着こなすもよし、写真のように、フロントだけタックインし、タイトなスカートラインを生かすのも素敵。

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