【目次】
- 40代からの大人シャツワンピースコーデのポイント
- 色・柄別のおすすめシャツワンピースコーデ
- 春夏のおすすめシャツワンピースコーデ
- 秋冬のおすすめシャツワンピースコーデ
- 40代からのシャツワンピースコーデのおさらい
40代からの大人シャツワンピースコーデのポイント
ワンピースとして1枚で着るのはもちろん、前を開けると羽織りとしても使えるシャツワンピース。アイテムそのもののきちんとした印象に加えて、アレンジ次第でドレッシーにもカジュアルにも着こなせるから、大人の毎日に訪れるさまざまなシーンに対応できる、かなり使えるアイテムです。今どきの長め丈を選べば、エレガントな迫力をかなえて、着映えも約束してくれます。シーズンをまたいで長く着られるのもいいところ。
はおりレイヤードでこなれ感をアップ
前を全開きにしたシャツワンピースをはおってオールブラックを軽やかな印象に!カシミアシルクの薄手タートルや自然な艶をたたえたシャツワンピースなど、黒を重たく見せない素材感が着映えの秘訣。
細身パンツ×シャツワンピのロング&リーンなバランスが旬
肩ひじ張らない休日のおしゃれにおすすめのコンビネーションが、ベーシックな細身パンツに、ワンピースとしても活用できる程の長め丈のロングシャツをはおりものとして合わせるきこなし。歩くたびにひらりと揺れるすそがこなれて見えるだけでなく、体のラインを覆うロングシ丈のシルエットが、安心感をもたらしてくれます。足首がのぞく細身パンツで重心を軽やかに。ボタンをひとつ留めてXラインをつくり出すことで、さらにすっきりとしたバランスが完成。
色・柄別のおすすめシャツワンピースコーデ
色、柄によって印象は千差万別。シャツワンピースの中からおすすめの色や柄をピックアップして、それぞれのコーディネートをまとめてみました。“なりたい印象”重視で、アイテムを選んでみるのもひとつの手です。
「白」のシャツワンピースにジャケットを合わせればオフィスコーデにも!
シルクのとろみ感を生かし、ていねいなプリーツを施したシャツワンピースは、清潔感と優美な印象を併せもつ優秀な一着。ブラウンのジャケットを重ねたら、仕上げに奥行きのあるオリーブ色の小物をちりばめて、ハンサムな着こなしに。
「ブラウン」のシャツワンピースは爽快ホワイトのパンツで小粋なカジュアルに
ブラウンのシャツワンピースなら、品のあるこなれ感が漂います。カシュクール仕立てのシャツワンピースをゆるりと結び、Tシャツ&パンツの合わせにレイヤードするだけで、洒脱な装いへと進化。清潔感のある白のパンツは、ウエストゴムの仕様でエフォートレスな装いが楽しめます。小物もブラウン~ベージュのトーンでシックにまとめて。
「カーキ」のシャツワンピースをブラウン小物で端正に
ストレッチのきいたコットン素材を用いた、バンドカラーのカーキシャツワンピースは端正な面持ちが魅力。比翼仕立てのシンプルなデザインだからこそ、色で変化を楽しみたいもの。深みのあるアースカラーとドライな風合いがクールなこなれ感をもたらします。ゴールドの「ガンチーニ」バックルを施したベルトで、品格のある着こなしを目指して。アースカラーでまとめた着こなしは、くすんだ印象にならないよう、オレンジ色のシルクツイルを巻き付けたフープピアスで顔周りを明るく。
「ブルー」のシャツワンピースの足元はグリッターシューズでモード感をプラス
オンタイムの王道ともいえる、爽やかな印象を与えるブルーのシャツワンピースは、さらりと肌を滑る感覚が心地よいコットンシルク素材を使用。控えめな光沢感が上品です。クラシカルなワンハンドルバッグを合わせれば、きちんと感が求められるシーンにも映える着こなしに。足元はグリッターシューズで、モード感を加えたハンサム顔に仕上げて。
「ネイビー」のシャツワンピース×デニムの定番コーデに細ベルトでリズムを
ネイビーのシャツワンピースなら知的な印象。さらりとはおったシャツワンピースのウエスト位置のボタンを留め、ロープベルトでアクセントをつけて、Xシルエットに。重心が上がり、すらりと見えます。白を効かせてコントラストを強めると、より明瞭な表情に。
「スモーキーピンク」のシャツワンピースは、ブルゾンでカジュアルダウンを
やさしいスモーキーピンクのシャツワンピースなら、いつもより肩の力が抜けた着こなしに。フェミニンカラーゆえ、コンサバに偏らないよう、コンパクトブルゾンでカジュアルダウンを。辛口なゴールドパイソンのバッグを合わせると大人っぽさがさらに高まり、こなれた雰囲気に。
「ギンガムチェック」のシャツワンピースで、週末スタイルを陽気に
ノスタルジックな雰囲気が漂うギンガムチェックのシャツワンピースは、週末カジュアルを陽気にしてくれる。スエードのコードベルトが、メリハリのあるスタイルへと導きます。繊細なシルク素材は、ボタンを閉じればワンピースとして、写真のようにTシャツやボトムとレイヤードしてアレンジを楽しむことも可能。鮮やかなイエローのミニショルダーバッグでプレイフルな味付けを。さらにボリュームのあるハイテクスニーカーで、足元に旬を添えて。
「幾何学柄」のデザインは白小物をぴりりと効かせてクール&シンプルに
コントラストがはっきりとした幾何学柄は、かっこいい印象を与えてくれます。ロングシャツ風デザインのバンドカラー・シャツワンピースに白小物をぴりりと効かせて、クール&シンプルな佇たたずまいに。陰影豊かな幾何学柄ワンピースになじむ、ダークカーキの靴ですっきり着こなして。さらに白のバッグやジュエリーで、オフィスで好感度の高い澄んだ気品をトッピング。
きれい色×アート柄の「ストライプ」はレザーベルトできちんと感を
多色使いの美柄ストライプのシルクシャツワンピースを、柄とリンクするキャメルのベルトとバッグで引き締めて。たおやかなきちんと感が信頼感を呼び込む決め手。シルクの比翼仕立てシャツワンピースは、きれい色×アート柄の縦ラインが、知的な華やぎを醸し出します。
「水玉模様」のシャツワンピースは、バイカラーの太ベルトをポイントに
今シーズン注目のレトロな気分を投影してくれるのは、ドット柄のシャツワンピース。気品が漂う小さな水玉プリントで、モノトーンの威圧感を封印しながらも、襟やカフスなど部分的にあしらわれた黒が、クールな引き締め効果を発揮して。加えてふんわりとしたシルク特有のとろみが、ひざ丈プリーツに流れるような優しい表情を与えている。清楚なワンピースの雰囲気に、程よいモード感で刺激を与える、バイカラーの太ベルトがポイントに。
春夏のおすすめシャツワンピースコーデ
日差しの強い春夏にぴったりのシャツワンピースコーデを集めました。自然を思わせるようなネイチャーカラー、爽やかな白、はっきりとした柄などが夏らしさを盛り上げます。
夏の日差しに映える潔いモノトーンと縦ラインのシルエットでスマートに!
細身パンツとロングシャツでつくるモノトーンコーデは、すっきりとしたバンドカラーのロングシャツがスマートなIラインを演出。強めのストレッチがきいた黒の細身パンツは、引き締め効果も大で美脚効果が期待できます。くるぶしがのぞく丈感なら、黒のボトムでも重たく見えすぎません。バッグと靴も白&黒の配色でまとめて潔く!
「白スニーカー」でクラス感のある夏の装いに
モカブラウンのシャツワンピースで品よく、優雅に。いつもならサンダルを合わせる着こなしに、「白スニーカー」を投入することで、新たなエレガンスを堪能できます。ほっそりとしたノーズのスニーカーは、きちんとした装いに合わせやすく重宝するアイテムです。
モダンなプリントでひと目で洗練を印象づける!
シャープな柄行きと、なめらかシルクの描く流麗なシルエットで、知的にプリントの華やぎを楽しめるシャツワンピース。ハンドライティングのようなゆるやかな線を描く斜めストライプは、黒×ホワイトに、スカイブルーを加えた絶妙な色合いが魅力です。シックに溶け込む黒いベルトで、今のバランスを強調して。
リネンのシャツワンピースに、カーディガンを重ねてナチュラルカラートーンコーデ
シティ・リゾートへの旅で、アクティブに動く日を想定したスタイリング。リネンのシャツワンピースに、カーディガンを重ねて、シックな街並みに似合うカラートーンに。アクセントに、旅のワクワク気分を盛り上げる、カラフルなバッグを携えて。
比翼仕立てのシャツワンピースは、ベージュのパンツと合わせてこなれた着こなし
夏の旅先でも活躍してくれるのが比翼仕立てのシャツワンピース。ベージュのパンツと合わせて、ヨーロッパマダムのようなこなれた着こなしを目指したいもの。イエローゴールドのバーピアスを耳元に添えて、顔周りを明るく。
「ルーチェ」の輝きをまとったシャツワンピースが軽やかに、爽やかに華やいで
バンドカラーのネックラインを縁どるように「ルーチェ」をあしらったシャツワンピース。辛口のピンストライプ柄に、フェミニンな華やかさが加わり、大人にふさわしい一着に。ウエストの片側にあしらわれたドローストリングでギャザーを寄せると、アシメトリーなシルエットが生まれるところも魅力。足元には、レザースニーカーを合わせリラックスした休日スタイルを。
グリーンストライプの効いたシャツワンピースはウエストのベルトがきちんと感を
グリーンストライプの効いたシャツワンピースで鮮やかに印象づけて。ウエストのベルトがきちんと感を生むポイント。
初夏の日差しにヘルシーに映える、知的でシンプルが魅力のシャツワンピース
大地の色を思わせる赤味の強いブラウンは、生き生きとした躍動感を印象づけてくれるパワフルな色。張りのあるコットンのシャツワンピースで取り入れることで、アクティブさももたらして。今季の特徴であるレースアップがそで口にあしらわれ、ハイセンスなアクセントに。
秋冬のおすすめシャツワンピースコーデ
秋冬のリッチなムードに似合うシャツワンピースは、ボリュームのある生地感とニュアンスのあるダークトーンが決め手。たっぷりとした重量感があれば、ドラマティックなスタイルが完成します。
ミドルグレーのシャツワンピ×黒パンツなら、辛口でかっこいい着こなしが完成
グレーのシャツワンピースを黒でピリッとまとめて着こなしをハンサムに。全体の印象が辛口になりすぎないよう、羽織ったシャツワンピースの裾など、装いのなかにしなやかに揺れるアイテムを用いましょう。
落ち感の美しい、とろみ素材のワンピースを硬質な小物使いでモダンに
ネイビーのたっぷりの長さとボリュームのシャツワンピース。そこに合わせた多連ネックレスやメタリックな靴が、全体にエッジを効かせ、リッチに見せるポイントに。
40代からのシャツワンピースコーデのおさらい
今回は、大人におすすめの、あらゆるシャツワンピースの着こなしをご紹介しました。1枚あれば、着こなしにバリエーションを叶えてくれるシャツワンピースは、きっとあなたのワードローブに楽しい変化をもたらしてくれるはず。1枚で着たり、羽織ったり、一部分だけボタンを閉めたり、ブラウジングしたり…ちょっとした工夫で、いろいろアレンジができて、さらには合わせるインナーやボトム、足元の組み合わせでも雰囲気を変えられます。ぜひ、シャツワンピースで広がるコーディネートの可能性を実感してみてくださいね。
- TEXT :
- Precious.jp編集部