【目次】

40代からの大人シャツワンピースコーデのポイント


ワンピースとして1枚で着るのはもちろん、前を開けると羽織りとしても使えるシャツワンピース。アイテムそのもののきちんとした印象に加えて、アレンジ次第でドレッシーにもカジュアルにも着こなせるから、大人の毎日に訪れるさまざまなシーンに対応できる、かなり使えるアイテムです。今どきの長め丈を選べば、エレガントな迫力をかなえて、着映えも約束してくれます。シーズンをまたいで長く着られるのもいいところ。

はおりレイヤードでこなれ感をアップ

ニット(トラデュイール)、ワンピース 00(エイトン青山〈エイトン〉)、デニム(ササビーリーグ〈マザー〉)、サングラス(アイヴァン PR〈アイヴァン〉)、ブレスレット(ステディ スタディ〈トムウッド〉)、バッグ(ブルーベル・ジャパン〈マーク クロス〉)、靴(ユナイテッドアローズ 青山 ウィメンズストア〈スタブス & ウートン〉) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious1月号』小学館、2021年
ニット(トラデュイール)、ワンピース 00(エイトン青山〈エイトン〉)、デニム(ササビーリーグ〈マザー〉)、サングラス(アイヴァン PR〈アイヴァン〉)、ブレスレット(ステディ スタディ〈トムウッド〉)、バッグ(ブルーベル・ジャパン〈マーク クロス〉)、靴(ユナイテッドアローズ 青山 ウィメンズストア〈スタブス & ウートン〉) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious1月号』小学館、2021年

前を全開きにしたシャツワンピースをはおってオールブラックを軽やかな印象に!カシミアシルクの薄手タートルや自然な艶をたたえたシャツワンピースなど、黒を重たく見せない素材感が着映えの秘訣。

細身パンツ×シャツワンピのロング&リーンなバランスが旬

パンツ・シャツワンピース・Tシャツ(ラルフ ローレン〈ラルフ ローレン コレクション〉)、ピアス・リング 37,000・バングル(ホアキン・ベラオ)、サングラス(オリバーピープルズ 東京ギャラリー)、バッグ(ヴァレクストラ・ジャパン)、靴(JIMMY CHOO) 撮影/生田昌士 BY:『Precious9月号』小学館、2020年
パンツ・シャツワンピース・Tシャツ(ラルフ ローレン〈ラルフ ローレン コレクション〉)、ピアス・リング 37,000・バングル(ホアキン・ベラオ)、サングラス(オリバーピープルズ 東京ギャラリー)、バッグ(ヴァレクストラ・ジャパン)、靴(JIMMY CHOO) 撮影/生田昌士 BY:『Precious9月号』小学館、2020年

肩ひじ張らない休日のおしゃれにおすすめのコンビネーションが、ベーシックな細身パンツに、ワンピースとしても活用できる程の長め丈のロングシャツをはおりものとして合わせるきこなし。歩くたびにひらりと揺れるすそがこなれて見えるだけでなく、体のラインを覆うロングシ丈のシルエットが、安心感をもたらしてくれます。足首がのぞく細身パンツで重心を軽やかに。ボタンをひとつ留めてXラインをつくり出すことで、さらにすっきりとしたバランスが完成。

色・柄別のおすすめシャツワンピースコーデ


色、柄によって印象は千差万別。シャツワンピースの中からおすすめの色や柄をピックアップして、それぞれのコーディネートをまとめてみました。“なりたい印象”重視で、アイテムを選んでみるのもひとつの手です。

「白」のシャツワンピースにジャケットを合わせればオフィスコーデにも!

ワンピース・ベルト(ブラミンク)、サングラス(サンライズエージェント〈ティエリー ラスリー〉)、ファリスのピアス・アンコモンマターズのバングル(エストネーション)、バッグ(JIMMY CHOO)、靴(ブルーベル・ジャパン〈マノロ ブラニク〉)、ジャケット( ウールン商会〈ペセリコ〉) 撮影/小林美菜子 BY:『Precious7月号』小学館、2020年
ワンピース・ベルト(ブラミンク)、サングラス(サンライズエージェント〈ティエリー ラスリー〉)、ファリスのピアス・アンコモンマターズのバングル(エストネーション)、バッグ(JIMMY CHOO)、靴(ブルーベル・ジャパン〈マノロ ブラニク〉)、ジャケット( ウールン商会〈ペセリコ〉) 撮影/小林美菜子 BY:『Precious7月号』小学館、2020年

シルクのとろみ感を生かし、ていねいなプリーツを施したシャツワンピースは、清潔感と優美な印象を併せもつ優秀な一着。ブラウンのジャケットを重ねたら、仕上げに奥行きのあるオリーブ色の小物をちりばめて、ハンサムな着こなしに。

「ブラウン」のシャツワンピースは爽快ホワイトのパンツで小粋なカジュアルに

パンツ(グルッポタナカ〈リビアナ コンティ〉)、シャツワンピース(showroom SESSION〈サヤカ ディヴィス〉)、Tシャツ(スリードッツ青山店)、ストール(三喜商事〈イレブンティ〉)、バングル(アパルトモン青山店〈ベン アミュン〉)、バッグ(showroom SESSION〈モダン ウィーヴィング〉)、靴(JIMMY CHOO) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious9月号』小学館、2020年
パンツ(グルッポタナカ〈リビアナ コンティ〉)、シャツワンピース(showroom SESSION〈サヤカ ディヴィス〉)、Tシャツ(スリードッツ青山店)、ストール(三喜商事〈イレブンティ〉)、バングル(アパルトモン青山店〈ベン アミュン〉)、バッグ(showroom SESSION〈モダン ウィーヴィング〉)、靴(JIMMY CHOO) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious9月号』小学館、2020年

ブラウンのシャツワンピースなら、品のあるこなれ感が漂います。カシュクール仕立てのシャツワンピースをゆるりと結び、Tシャツ&パンツの合わせにレイヤードするだけで、洒脱な装いへと進化。清潔感のある白のパンツは、ウエストゴムの仕様でエフォートレスな装いが楽しめます。小物もブラウン~ベージュのトーンでシックにまとめて。

「カーキ」のシャツワンピースをブラウン小物で端正に

ワンピース・ピアス・ベルト・バッグ・靴( フェラガモ・ジャパン〈サルヴァトーレ フェラガモ〉) 撮影/小林美菜子 BY:『Precious7月号』小学館、2020年
ワンピース・ピアス・ベルト・バッグ・靴( フェラガモ・ジャパン〈サルヴァトーレ フェラガモ〉) 撮影/小林美菜子 BY:『Precious7月号』小学館、2020年

ストレッチのきいたコットン素材を用いた、バンドカラーのカーキシャツワンピースは端正な面持ちが魅力。比翼仕立てのシンプルなデザインだからこそ、色で変化を楽しみたいもの。深みのあるアースカラーとドライな風合いがクールなこなれ感をもたらします。ゴールドの「ガンチーニ」バックルを施したベルトで、品格のある着こなしを目指して。アースカラーでまとめた着こなしは、くすんだ印象にならないよう、オレンジ色のシルクツイルを巻き付けたフープピアスで顔周りを明るく。

「ブルー」のシャツワンピースの足元はグリッターシューズでモード感をプラス

ワンピース(ブラミンク〈ブラミンク〉)、ピアス・ネックレス・ブレスレット・リング(TASAK〈I M/G TASAKI〉)、バッグ(トリー バーチ ジャパン〈トリー バーチ〉)、靴(クリスチャン ルブタン ジャパン〈クリスチャン ルブタン〉) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious7月号』小学館、2020年
ワンピース(ブラミンク〈ブラミンク〉)、ピアス・ネックレス・ブレスレット・リング(TASAK〈I M/G TASAKI〉)、バッグ(トリー バーチ ジャパン〈トリー バーチ〉)、靴(クリスチャン ルブタン ジャパン〈クリスチャン ルブタン〉) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious7月号』小学館、2020年

オンタイムの王道ともいえる、爽やかな印象を与えるブルーのシャツワンピースは、さらりと肌を滑る感覚が心地よいコットンシルク素材を使用。控えめな光沢感が上品です。クラシカルなワンハンドルバッグを合わせれば、きちんと感が求められるシーンにも映える着こなしに。足元はグリッターシューズで、モード感を加えたハンサム顔に仕上げて。

「ネイビー」のシャツワンピース×デニムの定番コーデに細ベルトでリズムを

ワンピース(アノア〈リビアナ・コンティ〉)、タンクトップ(Theory luxe)、デニム(サザビーリーグ〈カレント エリオット〉)、ベルト(コロネット〈フォルテ フォルテ〉)、サングラス(モスコット トウキョウ)、ネックレス・バングル(ダミアーニ 銀座タワー)、バッグ(バリー 銀座店)、靴(ブルーベル・ジャパン〈マノロ ブラニク〉) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious7月号』小学館、2017年
ワンピース(アノア〈リビアナ・コンティ〉)、タンクトップ(Theory luxe)、デニム(サザビーリーグ〈カレント エリオット〉)、ベルト(コロネット〈フォルテ フォルテ〉)、サングラス(モスコット トウキョウ)、ネックレス・バングル(ダミアーニ 銀座タワー)、バッグ(バリー 銀座店)、靴(ブルーベル・ジャパン〈マノロ ブラニク〉) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious7月号』小学館、2017年

ネイビーのシャツワンピースなら知的な印象。さらりとはおったシャツワンピースのウエスト位置のボタンを留め、ロープベルトでアクセントをつけて、Xシルエットに。重心が上がり、すらりと見えます。白を効かせてコントラストを強めると、より明瞭な表情に。

「スモーキーピンク」のシャツワンピースは、ブルゾンでカジュアルダウンを

バッグ(コロネット〈ニナ リッチ〉)、靴(三喜商事〈イレブンティ〉)、時計(パテック フィリップ ジャパン・インフォメーションセンター) 撮影/水田 学(NOSTY) BY:『Precious3月号』小学館、2017年
バッグ(コロネット〈ニナ リッチ〉)、靴(三喜商事〈イレブンティ〉)、時計(パテック フィリップ ジャパン・インフォメーションセンター) 撮影/水田 学(NOSTY) BY:『Precious3月号』小学館、2017年

やさしいスモーキーピンクのシャツワンピースなら、いつもより肩の力が抜けた着こなしに。フェミニンカラーゆえ、コンサバに偏らないよう、コンパクトブルゾンでカジュアルダウンを。辛口なゴールドパイソンのバッグを合わせると大人っぽさがさらに高まり、こなれた雰囲気に。

「ギンガムチェック」のシャツワンピースで、週末スタイルを陽気に

ワンピース・ピアス・ショルダーバッグ・トートバッグ・靴・パンツ(フェンディ ジャパン)、Tシャツ( エイトン 青山) 撮影/小林美菜子 BY:『Precious7月号』小学館、2020年
ワンピース・ピアス・ショルダーバッグ・トートバッグ・靴・パンツ(フェンディ ジャパン)、Tシャツ( エイトン 青山) 撮影/小林美菜子 BY:『Precious7月号』小学館、2020年

ノスタルジックな雰囲気が漂うギンガムチェックのシャツワンピースは、週末カジュアルを陽気にしてくれる。スエードのコードベルトが、メリハリのあるスタイルへと導きます。繊細なシルク素材は、ボタンを閉じればワンピースとして、写真のようにTシャツやボトムとレイヤードしてアレンジを楽しむことも可能。鮮やかなイエローのミニショルダーバッグでプレイフルな味付けを。さらにボリュームのあるハイテクスニーカーで、足元に旬を添えて。

「幾何学柄」のデザインは白小物をぴりりと効かせてクール&シンプルに

ワンピース(サザビーリーグ〈エキップモン〉)、ピアス・リング(TASAKI〈TASAKI〉)、バッグ(J&M デヴィッドソン 青山店)、靴(ブルーベル・ジャパン〈マノロ ブラニク〉) 撮影/熊澤 透 BY:『Precious5月号』小学館、2020年
ワンピース(サザビーリーグ〈エキップモン〉)、ピアス・リング(TASAKI〈TASAKI〉)、バッグ(J&M デヴィッドソン 青山店)、靴(ブルーベル・ジャパン〈マノロ ブラニク〉) 撮影/熊澤 透 BY:『Precious5月号』小学館、2020年

コントラストがはっきりとした幾何学柄は、かっこいい印象を与えてくれます。ロングシャツ風デザインのバンドカラー・シャツワンピースに白小物をぴりりと効かせて、クール&シンプルな佇たたずまいに。陰影豊かな幾何学柄ワンピースになじむ、ダークカーキの靴ですっきり着こなして。さらに白のバッグやジュエリーで、オフィスで好感度の高い澄んだ気品をトッピング。

きれい色×アート柄の「ストライプ」はレザーベルトできちんと感を

ワンピース(エミリオ・プッチ ジャパン)、ベルト(アマン〈アトリエ アンボワーズ〉)、ピアス・リング(イレアナ・マクリ伊勢丹新宿店)、バングル(ウノアエレ ジャパン〈ワンエーアールバイウノアエレ〉)、バッグ(ヴァレクストラ・ジャパン) 撮影/熊澤 透 BY:『Precious5月号』小学館、2020年
ワンピース(エミリオ・プッチ ジャパン)、ベルト(アマン〈アトリエ アンボワーズ〉)、ピアス・リング(イレアナ・マクリ伊勢丹新宿店)、バングル(ウノアエレ ジャパン〈ワンエーアールバイウノアエレ〉)、バッグ(ヴァレクストラ・ジャパン) 撮影/熊澤 透 BY:『Precious5月号』小学館、2020年

多色使いの美柄ストライプのシルクシャツワンピースを、柄とリンクするキャメルのベルトとバッグで引き締めて。たおやかなきちんと感が信頼感を呼び込む決め手。シルクの比翼仕立てシャツワンピースは、きれい色×アート柄の縦ラインが、知的な華やぎを醸し出します。

「水玉模様」のシャツワンピースは、バイカラーの太ベルトをポイントに

ワンピース・ベルト(マイケル・コース ジャパン〈マイケル・コース コレクション〉) 撮影/熊澤 透 BY:『Precious4月号』小学館、2017年
ワンピース・ベルト(マイケル・コース ジャパン〈マイケル・コース コレクション〉) 撮影/熊澤 透 BY:『Precious4月号』小学館、2017年

今シーズン注目のレトロな気分を投影してくれるのは、ドット柄のシャツワンピース。気品が漂う小さな水玉プリントで、モノトーンの威圧感を封印しながらも、襟やカフスなど部分的にあしらわれた黒が、クールな引き締め効果を発揮して。加えてふんわりとしたシルク特有のとろみが、ひざ丈プリーツに流れるような優しい表情を与えている。清楚なワンピースの雰囲気に、程よいモード感で刺激を与える、バイカラーの太ベルトがポイントに。

春夏のおすすめシャツワンピースコーデ


日差しの強い春夏にぴったりのシャツワンピースコーデを集めました。自然を思わせるようなネイチャーカラー、爽やかな白、はっきりとした柄などが夏らしさを盛り上げます。

夏の日差しに映える潔いモノトーンと縦ラインのシルエットでスマートに!

パンツ(rag&bone表参道店)、シャツワンピース(エスケーパーズオンライン〈ブーリエンヌ〉)、Tシャツ(三喜商事〈イレブンティ〉)、ネックレス(アダワットトゥアレグ)、バングル(チェルキ〈ラクア〉)、バッグ(HAUNT代官山/ゲストリスト〈パロロサ〉)、靴(ピエール アルディ 東京) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious9月号』小学館、2020年
パンツ(rag&bone表参道店)、シャツワンピース(エスケーパーズオンライン〈ブーリエンヌ〉)、Tシャツ(三喜商事〈イレブンティ〉)、ネックレス(アダワットトゥアレグ)、バングル(チェルキ〈ラクア〉)、バッグ(HAUNT代官山/ゲストリスト〈パロロサ〉)、靴(ピエール アルディ 東京) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious9月号』小学館、2020年

細身パンツとロングシャツでつくるモノトーンコーデは、すっきりとしたバンドカラーのロングシャツがスマートなIラインを演出。強めのストレッチがきいた黒の細身パンツは、引き締め効果も大で美脚効果が期待できます。くるぶしがのぞく丈感なら、黒のボトムでも重たく見えすぎません。バッグと靴も白&黒の配色でまとめて潔く!

「白スニーカー」でクラス感のある夏の装いに

靴『9838』(ハイブリッジ インターナショナル〈エーエムビー〉)、ワンピース(キートン)、サングラス(アイヴァンPR)、バングル(チェルキ〈ギャレッタ〉)、バッグ(ブルーベル・ジャパン〈マーク クロス〉 撮影/小林美菜子 BY:『Precious6月号』小学館、2020年
靴『9838』(ハイブリッジ インターナショナル〈エーエムビー〉)、ワンピース(キートン)、サングラス(アイヴァンPR)、バングル(チェルキ〈ギャレッタ〉)、バッグ(ブルーベル・ジャパン〈マーク クロス〉 撮影/小林美菜子 BY:『Precious6月号』小学館、2020年

モカブラウンのシャツワンピースで品よく、優雅に。いつもならサンダルを合わせる着こなしに、「白スニーカー」を投入することで、新たなエレガンスを堪能できます。ほっそりとしたノーズのスニーカーは、きちんとした装いに合わせやすく重宝するアイテムです。

モダンなプリントでひと目で洗練を印象づける!

ワンピース・ベルト・バッグ・靴(フェンディ ジャパン)、時計(ジャガー・ルクルト) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious6月号』小学館、2020年
ワンピース・ベルト・バッグ・靴(フェンディ ジャパン)、時計(ジャガー・ルクルト) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious6月号』小学館、2020年

シャープな柄行きと、なめらかシルクの描く流麗なシルエットで、知的にプリントの華やぎを楽しめるシャツワンピース。ハンドライティングのようなゆるやかな線を描く斜めストライプは、黒×ホワイトに、スカイブルーを加えた絶妙な色合いが魅力です。シックに溶け込む黒いベルトで、今のバランスを強調して。

リネンのシャツワンピースに、カーディガンを重ねてナチュラルカラートーンコーデ

カーディガン(コロネット〈アバティ〉)、ワンピース(エリオポール代官山)、ベルト(アノア〈リビアナ・コンティ〉)、ネックレス(チェルキ〈ギャレッタ〉)、バッグ(J&M デヴィッドソン 青山店)、靴(JIMMY CHOO) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious8月号』小学館、2019年
カーディガン(コロネット〈アバティ〉)、ワンピース(エリオポール代官山)、ベルト(アノア〈リビアナ・コンティ〉)、ネックレス(チェルキ〈ギャレッタ〉)、バッグ(J&M デヴィッドソン 青山店)、靴(JIMMY CHOO) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious8月号』小学館、2019年

シティ・リゾートへの旅で、アクティブに動く日を想定したスタイリング。リネンのシャツワンピースに、カーディガンを重ねて、シックな街並みに似合うカラートーンに。アクセントに、旅のワクワク気分を盛り上げる、カラフルなバッグを携えて。

比翼仕立てのシャツワンピースは、ベージュのパンツと合わせてこなれた着こなし

ワンピース/共布ベルト付き・パンツ(コロネット〈ニナ リッチ〉)、ピアス・バングル(ティファニー・アンド・カンパニー・ジャパン・インク)、サンダル(トッズ・ジャパン) 撮影/水田 学(NOSTY) BY:『Precious8月号』小学館、2019年
ワンピース/共布ベルト付き・パンツ(コロネット〈ニナ リッチ〉)、ピアス・バングル(ティファニー・アンド・カンパニー・ジャパン・インク)、サンダル(トッズ・ジャパン) 撮影/水田 学(NOSTY) BY:『Precious8月号』小学館、2019年

夏の旅先でも活躍してくれるのが比翼仕立てのシャツワンピース。ベージュのパンツと合わせて、ヨーロッパマダムのようなこなれた着こなしを目指したいもの。イエローゴールドのバーピアスを耳元に添えて、顔周りを明るく。

「ルーチェ」の輝きをまとったシャツワンピースが軽やかに、爽やかに華やいで

ワンピース・カーディガン・靴(アオイ〈ファビアナフィリッピ〉) 撮影/熊澤 透 BY:『Precious5月号』小学館、2018年
ワンピース・カーディガン・靴(アオイ〈ファビアナフィリッピ〉) 撮影/熊澤 透 BY:『Precious5月号』小学館、2018年

バンドカラーのネックラインを縁どるように「ルーチェ」をあしらったシャツワンピース。辛口のピンストライプ柄に、フェミニンな華やかさが加わり、大人にふさわしい一着に。ウエストの片側にあしらわれたドローストリングでギャザーを寄せると、アシメトリーなシルエットが生まれるところも魅力。足元には、レザースニーカーを合わせリラックスした休日スタイルを。

グリーンストライプの効いたシャツワンピースはウエストのベルトがきちんと感を

ワンピース(トリー バーチ ジャパン)、バングル・ブレスレット(ティファニー・アンド・カンパニー・ジャパン・インク)、バッグ(トッズ・ジャパン) 撮影/水田 学(NOSTY) BY:『Precious7月号』小学館、2017年
ワンピース(トリー バーチ ジャパン)、バングル・ブレスレット(ティファニー・アンド・カンパニー・ジャパン・インク)、バッグ(トッズ・ジャパン) 撮影/水田 学(NOSTY) BY:『Precious7月号』小学館、2017年

グリーンストライプの効いたシャツワンピースで鮮やかに印象づけて。ウエストのベルトがきちんと感を生むポイント。

初夏の日差しにヘルシーに映える、知的でシンプルが魅力のシャツワンピース

ワンピース・ベルト・サングラス・バッグ(マックスマーラ ジャパン〈マックスマーラ〉) 撮影/熊澤 透 BY:『Precious5月号』小学館、2017年
ワンピース・ベルト・サングラス・バッグ(マックスマーラ ジャパン〈マックスマーラ〉) 撮影/熊澤 透 BY:『Precious5月号』小学館、2017年

大地の色を思わせる赤味の強いブラウンは、生き生きとした躍動感を印象づけてくれるパワフルな色。張りのあるコットンのシャツワンピースで取り入れることで、アクティブさももたらして。今季の特徴であるレースアップがそで口にあしらわれ、ハイセンスなアクセントに。

秋冬のおすすめシャツワンピースコーデ


秋冬のリッチなムードに似合うシャツワンピースは、ボリュームのある生地感とニュアンスのあるダークトーンが決め手。たっぷりとした重量感があれば、ドラマティックなスタイルが完成します。

ミドルグレーのシャツワンピ×黒パンツなら、辛口でかっこいい着こなしが完成

シャツワンピース (ebure)、アバティの長袖カットソー・エアロンのパンツ(コロネット)、サングラス(ケリング アイウエア ジャパン〈グッチ〉)、ブレスレット(ラリック ジャパン)、バッグ・靴(JIMMY CHOO) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious9月号』小学館、2019年
シャツワンピース (ebure)、アバティの長袖カットソー・エアロンのパンツ(コロネット)、サングラス(ケリング アイウエア ジャパン〈グッチ〉)、ブレスレット(ラリック ジャパン)、バッグ・靴(JIMMY CHOO) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious9月号』小学館、2019年

グレーのシャツワンピースを黒でピリッとまとめて着こなしをハンサムに。全体の印象が辛口になりすぎないよう、羽織ったシャツワンピースの裾など、装いのなかにしなやかに揺れるアイテムを用いましょう。

落ち感の美しい、とろみ素材のワンピースを硬質な小物使いでモダンに

ワンピース(ヒューゴ ボス ジャパン〈ボス〉)、カーディガン(アノア〈リビアナ・コンティ〉)、ネックレス(ウノアエレ ジャパン〈ワンエーアールバイウノアエレ〉)、バッグ(JIMMY CHOO)、靴(セルジオ ロッシ) 撮影/小池紀行(パイルドライバー) BY:『Precious2月号』小学館、2019年
ワンピース(ヒューゴ ボス ジャパン〈ボス〉)、カーディガン(アノア〈リビアナ・コンティ〉)、ネックレス(ウノアエレ ジャパン〈ワンエーアールバイウノアエレ〉)、バッグ(JIMMY CHOO)、靴(セルジオ ロッシ) 撮影/小池紀行(パイルドライバー) BY:『Precious2月号』小学館、2019年

ネイビーのたっぷりの長さとボリュームのシャツワンピース。そこに合わせた多連ネックレスやメタリックな靴が、全体にエッジを効かせ、リッチに見せるポイントに。

40代からのシャツワンピースコーデのおさらい


今回は、大人におすすめの、あらゆるシャツワンピースの着こなしをご紹介しました。1枚あれば、着こなしにバリエーションを叶えてくれるシャツワンピースは、きっとあなたのワードローブに楽しい変化をもたらしてくれるはず。1枚で着たり、羽織ったり、一部分だけボタンを閉めたり、ブラウジングしたり…ちょっとした工夫で、いろいろアレンジができて、さらには合わせるインナーやボトム、足元の組み合わせでも雰囲気を変えられます。ぜひ、シャツワンピースで広がるコーディネートの可能性を実感してみてくださいね。

この記事の執筆者
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