大好評!人気ヘア&メイクアップアーティストの長井かおりさんの連載です。シミやくすみ、たるみなど…、大人の女性を悩ませるエイジングサインを、長井さんの経験と知識、独自のテクニックをフルに生かし、メイクだけでお悩みをスッキリ解決。大人の肌や骨格の悩みをなかったことに…!
第51回目は、げっそりとこけてしまった頰とフェイスラインをふっくら見せるベースメイクテクニック。ピンクの下地と美容液効果のあるファンデーションを混ぜて使うことで、ふっくらとしたハリ感を取り戻せます。
頰のハリ感はピンクの下地で取り戻す!
【セルフメイク→長井メイク】
PR業に携わっているため、美容や健康に関する情報収集が早い山口さん。フットワークも軽く、気になる情報や商品はすぐに試すようにしているそう。ベースメイクはカバー力よりも艶感と透明感重視、ポイントメイクはワンパターンにならないように、トレンドのカラーを取り入れるなど、かなりこだわっている様子。「最近、頰のこけによるフェイスラインの変化を感じています。自分に似合うカラーメイクも知りたいです」
「最近、顔のこけによるフェイスラインのくずれを感じています。顔の影が出やすくなり、疲れて見られることもしばしば…。頰やフェイスラインにふっくら感を取り戻すメイクテクニックがあれば、ぜひ教えてください」
■A.「パンプアップ効果のあるピンクの下地+ハリをもたらす美容液ファンデの合わせ塗りが効果的です」(長井さん)
「大人のフェイスラインのくずれの二大原因は、『たるみ』と『こけ(削げ)』です。たるみの場合はシェーディングによる引き締めが効果的ですが、こけの場合は凹み部分をカバーしてふっくら見せること。
おすすめは、パンプアップ効果のあるピンクの下地と、ハリ感をもたらす艶やかに仕上がる美容液ファンデーションの合わせ塗り。ふたつを混ぜて、ふっくら見せたい顔の下半分に塗り込むのがポイントです」
【ふっくらハリのある頰に導くベースメイクアイテム】
【ふっくらハリのある頰に導くベースメイクプロセス】
1.ファンデーションに下地を混ぜる
あらかじめ、いつもより薄めにベースメイクを仕上げておきます。大豆一粒分量のファンデーション(ボビイ ブラウン)と同量のピンクの下地(エレガンス)を手にとり、混ぜます。
2.顔の下半分にのせてスポンジでタッピング
下地を混ぜたファデーションを頬骨より下のみにのせて、スポンジで上に引き上げるようにタッピングしながらなじませます。
【ふっくらハリのあるフェイスラインに】
※掲載した商品の価格はすべて税抜です。
問い合わせ先
- TEXT :
- Precious.jp編集部
- PHOTO :
- 永谷知也(will creative)
- HAIR MAKE :
- 長井かおり
- EDIT&WRITING :
- 新田晃与