京都の中心に位置し、オフィス街ながら穴場スポットも多い烏丸御池。その烏丸御池の名所としてにぎわうも、 2016年3月に惜しまれつつ閉店した「新風館」が、シアターを含む全20店舗のショップ&レストランを引っ提げ、2020年6月11日(木)にリニューアルオープンします。

関西初&新業態が目白押しの、ファッションやライフスタイル、コスメやグルメに至る数々のショップはもちろん、シネマ「アップリンク京都」やアジア初進出「エースホテル京都」と、目を見張るラインナップで話題を呼んでいます。

今回は、その強力なラインナップのなかでも異彩を放つ、一風変わったお店「本と野菜 OyOy(おいおい)」をピックアップしてご紹介します。

京都で野菜を扱う「坂ノ途中」と東京で書籍を扱う「鴎来堂」が異色のコラボレーションを果たした「本と野菜 OyOy」とは?

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本を読んだり、食事をしたり、買い物をしたり、お茶したり。さまざまな楽しみ方ができる注目の新スポットです

持続可能な農業の普及を目指す「坂ノ途中」が、かもめブックスなどを展開する校正・校閲の専門会社「鴎来堂」とタッグを組んだ「本と野菜 OyOy」。スープを中心とした飲食店と本屋の複合店舗という、異色のコラボが見逃せないユニークなお店です。

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2019年に閉店した京都・五条のカフェ「efish(エフィッシュ)」から譲り受けた食器や家具を使用するなど、お店の随所に京都カルチャーへのこだわりが散りばめられています

店名の「OyOy(おいおい)」に、「ゆっくりと時間が移り変わっていくさまを表現した」というこちらのお店。スープを中心とした季節の味わいと、選りすぐりの書物を一緒に楽しむことで、ゆるくサステイナブルな時間を過ごすことができる特別な空間となっています。

■1:約2,500冊の選書がお出迎え。「食べる」「旅」「植物」「読む」「こども」の5ジャンルで知る楽しさを味わう

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本と野菜とさまざまな要素が自由に絡み合う店内で、新たなモノ・コトとの出会いが期待できます

選書のテーマは「移ろっていくことを楽しむため」の本。食を中心に「食べる」「旅」「植物」「読む」「こども」の5つのジャンルに枝葉を広げ、約2,500冊の書籍を取り揃えます。

テーマに沿って厳選された本棚には、『野菜のおかず』(日本調理科学会/編)、『画家のむだ歩き』(牧野伊佐夫/著)、『一日一花』(川瀬敏朗/著)、『キッチン』(吉本ばなな/著)、『にんじん』(せなけいこ/著)など、些細な日常の中にもその先に広がる世界があることを教えてくれる良書が揃い踏み。

「知らない」が「面白い」に変わっていく、読書の醍醐味をじっくり味わうことができます。 

■2:旬の野菜スープで季節の移ろいを実感。食べ応えのある満腹メニューで野菜の個性を楽しむ

料理のテーマは「季節のなだらかな移ろいを野菜で感じる」スープ。旬の野菜それぞれに合わせた調理法で、素材本来のおいしさを引き出すようにつくられたメニューは、ビーガン、ベジタリアンの方でもしっかりと満足できる、食べ応えのある内容になっています。

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【ランチメニュー】「OyOyベジスープ(ビーガン対応)+野菜のおかず+ごはんとふりかけ」¥1,300/本日のポタージュ ¥350

OyOyスープ、OyOyベジスープ(ビーガン対応)、本日のスープの3種から選べる、野菜のだしを活かしたやさしい味わいのスープにほっこりするランチ。ランチはテイクアウトメニューも用意しています。

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【ディナーメニュー】前菜盛り合わせ ¥1,600/煮込みミートボールとマッシュポテト ¥1,800/大豆のフムス ¥550/ピクルス ¥600/ポトフ ¥1,600/本日のポタージュ ¥350/パン ¥300/豆と雑穀のミネストローネ ¥900/赤ワイン・白ワイン ¥800/ポップコーン ¥500

ディナーのイメージは上質な家庭料理。驚くような野菜を組み合わせたり、技ありのスパイスや調味料、旬の果物などを取り⼊れたりと、野菜でヘルシーに満足したい⼥性も、⾁料理でしっかり満足したい男性も、それぞれ足を運びたくなるビストロのようなメニュー構成になっています。

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【ドリンク&デザート】コーヒー ¥500 OyOyでは各地のストーリーと共に、個性豊かなおいしいコーヒーに出合えます

コーヒーは、「遠くに想いを馳せる、想像力を。」をコンセプトに、2016年に「坂ノ途中」が始めたプロジェクト「海ノ向こうコーヒー」の豆を使用。おいしさはもちろん、環境やコミュニティにも配慮した、真にサステナブルなコーヒーです。

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【ドリンク&デザート】ハーブティー ¥500/コーディアル(カスカラ) ¥600/コーディアル(シトラス) ¥600/OyOyの豆花 ¥700/ガトーショコラ ¥550/ベイクドチーズケーキ ¥550

アルコールメニューは、京都の「エーテルヴァイン」のビオワイン、「京都醸造」のクラフトビールなど、地産地消を堪能できるラインナップ。

ドリンクはほかにも、ハーブや摘果の柑橘などの未利⽤資源も活⽤するコーディアルドリンクをはじめ、自家製のカスカラ・コーラやフルーツジュースなどノンアルコールメニューも充実。

デザートには、平飼いたまごのプリン、ほんのりゴボウが香るガトーショコラ、しょうがの香りと食感が楽しめるチーズケーキなど、素材にこだわったスイーツを堪能できます。

■3:旬のオーガニック野菜や、調味料、コーヒー、焼き菓子なども販売。「野菜のある生活」を気軽にスタートできる

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「スープ+野菜のおかず+おにぎり」¥1,000/ドリンク ¥500~
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坂ノ途中の野菜 ¥250~
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コーヒークッキー ¥280/シムシムクッキー ¥300/コーヒーチェリービスコッティ ¥320

調味料・乾物などのグロッサリー、旬の野菜も店内に並びます。組み合わせるだけで簡単に料理がつくれて、気軽に生活に野菜を取り入れられるような提案をしています。コーヒー、焼き菓子なども販売予定なので、自分用にはもちろん、ちょっとしたおみやげにもいいですね。


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本と野菜、異色のコラボレーションをぜひ楽しんで

スープと書物で成り立ち、それぞれの世界を行ったり来たりすることで、変化と多様性に新しい発見を見出すことができる「本と野菜 OyOy」。京都と東京の目利きカルチャーが融合したユニークなお店なので、ぜひチェックしてみてください。

※価格はすべて税別です

問い合わせ先

本と野菜 OyOy(おいおい)

TEL:075-744-172

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  • 座席数/23席(カウンター3席、テーブル20席)
  • 営業時間/11:00~23:00 
    定休日/施設に準ずる
  • 住所/京都府京都市中京区烏丸通姉小路下ル場之町586‐2 新風館1F

この記事の執筆者
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