毎日着る服は選ぶのに、バッグはいつも同じものを使っていませんか? おでかけは、予定ごと、シーンごとに合わせてバッグを使い分けることで、もっともっと楽しくなります。本稿では、フォーマルな席にふさわしいバッグに注目。品のいいバッグを5種類、ラグジュアリーマガジン『Precious』が確かな目で選り抜きました。
■シンプルなワンピースに映える、レザークラフトのバッグ
ベロアワンピースには、エレガントさを引き立てるコンパクトサイズのバッグが最適。繊細なレザークラフトのバッグを持てば、華やかさをプラスできます。背面にはジップポケットが付いており、バッグを開閉しなくても、カードやチケットを収納可能です。
■合わせたのは、小ぶりワンハンドルバッグ
きちんと感が求められるシーンでは、とろみのあるグレージュのトップスと、ミントグリーンのパンツをチョイス。合わせるのは、クラシカルな雰囲気のワンハンドルバッグです。マチが広く、コスメポーチなど会食シーンに必要なグッズもしっかり収まります。パーティドレスや和装とも相性抜群です。
■品格をプラスする小ぶりなバッグ3選
ホテルでの会食など、かしこまった席で大ぶりなバッグを持つのはNG。荷物はクロークに預け、携帯電話やハンカチなど必需品のみ収まるサイズ感のバッグを選びましょう。ワンハンドルのデザインなら、品のよさが香り立ちます。
【上】『トッズ ダブルティ バッグ』¥119,000(トッズ・ジャパン)、素材:カーフレザー、サイズ:縦13×横17×マチ7cm
『トッズ(TOD'S)』のブランドイニシャルを重ねたアイコンバッグから、手のひらに乗るほどのサイズが登場しました。しなやかなカーフレザーの赤バッグは、ワンピースのアクセントとしても素敵です。
【中央】『ジュディ』¥210,000(ピーチ〈ロウナーロンドン〉)、素材:パテントレザー、サイズ:縦14.5×横19.5×マチ8cm
エリザベス女王も愛用する、英国王室御用達のブランド『ロウナー ロンドン』のバッグ。熟練した職人がすべてを手作業で作り上げたバッグは、丁寧なステッチなど細部までこだわりが凝縮。仕切りやポケットも充実し、必需品が美しく収まります。
【下】『Tambour』¥120,000(ドゥロワー 丸の内店〈ウォルター ステイガー〉)、素材:カーフレザー、サイズ:縦13.5×横18×マチ7.5cm
ハリのあるレザーで、美しい曲線を表現したワンハンドルバッグ。黒と白の潔い配色が、フォーマルな雰囲気をもたらします。ショルダーストラップを付けると、印象の変化も楽しめます。
今回は、会食のシーンにふさわしいバッグをお届けしました。フォーマルなウェアをより品よく魅せるなら、小ぶりなワンハンドルバッグを合わせてはいかがでしょうか。
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- PHOTO :
- 川田有二(人物)、小池紀行(パイルドライバー/静物)
- STYLIST :
- 望月律子
- HAIR MAKE :
- TOMO Tamura(Perle/ヘア)、島田真理子(UM/メイク)
- MODEL :
- LIZA
- EDIT&WRITING :
- 川村有布子、岡本治子、川口夏希、望月琴海・遠藤智子(Precious)