瞑想→ヨガ→冷水シャワー→朝食→創作活動が、アパレル執行役員の朝のルーティン

仕事で高いパフォーマンスを発揮しているプレシャスキャリアは、一日の始まり、朝の時間が充実しているようです。瞑想によって自分を見つめ、体を整え、集中力を高めて、人との縁を大事にする……。朝、自分らしいフレッシュな時間をつくることで、人生がより豊かになるようです。

本記事では植原ほのさんに朝時間の活用法についてお話を伺いました。

植原 ほのさん

「リデア カンパニーリミテッド」執行役員╱エグゼクティブスーパーバイザー

（うえはら ほの）

「新しい今日をメディテーションから始めて、アートワークで美意識を高めます」

５年ほど前からメディテーションを学び、本格的に習慣にしたのは２年前から。なんとなく続いてしまう毎日ではなく、今を大切に生きて、自分のもつモメントを仕事に生かしたいと思ったのがきっかけです。

朝、起きたら、ベッドサイドに用意しておいた水を飲み、カーテンを開けて、メディテーションに入ります。

ひらめきを得たり、その日にすることをイメージしたり。20分ほどしたら、得たものをジャーナル（日記）として自由に記しておきます。

仕事に行く前の30分間はアートワーク。日々出合った美しいものや感動したものを、私なりに消化して、絵で表現する時間です。ファッションの仕事にも影響を与えています。朝、自分の時間を大切にしたら、人生で放っておいたものや美への関心が高まり、気持ちがポジティブに。一日が充実するようになりました。

●植原ほのさん ある朝のタイムスケジュール

5:40　起床。１杯の水を飲む

　 　　メディテーション

6:10　ヨガ

6:40　冷水シャワー

7:10　朝食

7:45　アートワーク

8:30　身支度

9:30　自宅発

10:00　書店で情報収集

10:45　出勤