[8/2のコーデ]真夏の定番!「ロングワンピース」は合わせる旬小物で気分や遊び心をアレンジ

雑誌『Precious』スタイリスト高橋リタさんが伝授する、大人の「きれいベーシック」の着こなしルールをお伝えします。モード感やトラッド感を絶妙にかけ合わせる、リタさん流「きれいベーシック」は、マンネリになりがちな夏の装いの救世主です!

ロングワンピース¥48,000(レリタージュ マルティニーク) サングラス¥36,000(アイヴァン PR) ネックレス¥847,000・ピアス¥321,000・ブレスレット¥241,000・リング¥305,000(TASAKI〈M/G TASAKI〉) バッグ¥359,000(ブルーベル・ジャパン〈マーク クロス〉) サンダル¥17,000(アマン〈マウロ・デ・バーリ〉)
ロングワンピース¥48,000(レリタージュ マルティニーク) サングラス¥36,000(アイヴァン PR) ネックレス¥847,000・ピアス¥321,000・ブレスレット¥241,000・リング¥305,000(TASAKI〈M/G TASAKI〉) バッグ¥359,000(ブルーベル・ジャパン〈マーク クロス〉) サンダル¥17,000(アマン〈マウロ・デ・バーリ〉)

Aラインの「ロングワンピース」は、ロングの丈感が今のバランス。たっぷりと蹴け回まわしをとったデザインが女性らしく優美な印象をもたらします。

こちらのコーディネートは、ジャッキースタイルのテクニックを応用したもの。シルエットの美しさが際立つクラシカルなワンピースに、大ぶりサングラスやパールネックレス、かっちりとしたフォルムのバッグを添えて。

全体をドライなベージュ~ブラウンでまとめ、胸元と足元に白を差すと爽やかに。

シーンレスなパールはモードなデザインで遊び心を添えて

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あらゆる着こなしに上品さをもたらすパールジュエリーは、「ロングワンピース」とも好相性。王道デザインだとクラシカルな印象に転びすぎるので、ひとクセあるエッジの効いたデザインを選びます。

カジュアル感を程よく抑えるのも小物合わせのワザ

キャプション

きちんと感を演出するシーン効果を備えた、かっちりフォルムのクラシカルなレザーバッグは、オンスタイルに最適。フラットサンダルのカジュアル感を程よく抑える優秀アイテムです。

「私にとって夏のロングワンピースはハワイバカンスから東京の日常までシーンレス。着こなしの要は小物使いです」(高橋リタさん)

さらりと着心地のいい上質素材を使った、一枚でドラマティックなAラインの「ロングワンピース」。毎年休暇で訪れるハワイには、何枚もバリエーションを持っていって、毎日、「ロングワンピース」で過ごすのが私のリアルなバカンススタイルです。

昼下がりにプールから上がって着替えたらショッピングに出かけ、そのままディナーへ。コーディネートを考える必要がなく、また、ハンガーにつるすだけの扱いやすさも魅力です。

Precious 2019年6月号 撮影/長山一樹(S-14)
Precious 2019年6月号 撮影/長山一樹(S-14)

実は東京の日常でも、「ロングワンピース」は、夏の私のユニフォーム的なアイテム。ロケにも行けて、そのまま着替えずに食事会やレセプションにも行けるそう、ハワイで着る理由も、東京で着る理由も同じ。

バカンス先でも、仕事の現場でも、華やかな都会のレストランでも、その場の雰囲気から浮くことなく、そして、気後れせずに私らしくふるまえるから。「ロングワンピース」は、私にとってシーンレスをかなえる理想のアイテムなのです。

Aラインの「ロングワンピース」を選ぶときは、もち味のドラマティックなシルエットをつくり出すドレープ感のある上質な素材と美しい仕立てにこだわります。

また、ふだんはベーシックカラーが多い私ですが、「ロングワンピース」は別。バカンスのハッピー感を思い出させるような、夏の開放感を後押ししてくれるきれい色にも、つい手が伸びてしまいます。

シーンレスな「ロングワンピース」の着こなしでは、小物使いでシーンを感じさせるのがマイルール。予定に合わせ、小物でカジュアルダウン、または、ドレスアップの味付けをして、テイストミックスを楽しみます。足元は、一日中心地よくいられる"フラット靴一択"です。

※掲載した商品は、すべて税抜です。

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この記事の執筆者
TEXT :
Precious.jp編集部 
BY :
『Precious7月号』小学館、2020年
Precious.jp編集部は、使える実用的なラグジュアリー情報をお届けするデジタル&エディトリアル集団です。ファッション、美容、お出かけ、ライフスタイル、カルチャー、ブランドなどの厳選された情報を、ていねいな解説と上質で美しいビジュアルでお伝えします。
PHOTO :
佐藤 彩
STYLIST :
高橋リタ
EDIT&WRITING :
下村葉月、小林 綾、喜多容子(Precious)