みなさんと同じように年齢と経験を重ねながら、今この瞬間を一番に輝かせている綺麗のプロたちに、実践中の美容法や愛用コスメについて語っていただくビューティ連載企画、6回目です。
今回は、美容ジャーナリストとして活躍中の安倍佐和子さんに、再びバトンを渡します。「自衛」の強化という新たな視点が必要となった2020年の夏、安倍さんが改めて見直したという2つのケアについてのお話です。
さらに過酷な環境、新たな課題も抱える2020年の夏に見直すべきケアは?
「自然環境の厳しさを痛烈に感じる日々が続いています。そして夏本番、容赦なく降り注ぐ紫外線に加え、自衛の強化という新たな課題も浮上。例年になく厳しい夏を乗り越えるために見直しはじめたのが、除菌と美白ケアのふたつです」(安倍さん)
ウイルスや紫外線に晒されようとも。ポジティブに、賢く夏美容を楽しむ!
■外出時に必携。除菌ミストスプレーを御守りに
「自粛期間を終え、外出することも増えているこの頃。バッグの中に必ず携帯しているのが、ニールズヤードの『ハーバルハンドフレッシュナー』とママベビーの『除菌ミストスプレー 365日』の2品です。
『ハーバルハンドフレッシュナー』は95%がオーガニック、レモングラスの精油の香りですっきりリフレッシュできますし、アルコール配合なのでウイルス対策としても頼りになります。
『除菌ミストスプレー365日』はpH12.4%を超える環境をつくって、ウイルスが生存できないようにする新発想。100 %天然由来、99.99%の除菌力という頼もしいアイテムで、どちらもコロナ禍の今、お守りのような存在です」(安倍さん)
■落とした後には、清々しい透明感をもたらす美肌酵素で『与えるケア』を
「そして、美白ケアは本気モードで稼働。例年は紫外線からの炎症をおさえ、メラニンの活性をなだめて秋を迎える作戦ですが、今年は、マスク着用によるほてりや摩擦による微弱炎症対策も兼ねて。皮膚温の上昇がメラニン活性の引き金になることもわかっているので、マスクをしているからシミやくすみは安心、とは言いきれません。そんな理由から『追い美白』でお手入れをスタートさせています。
ベーシックな保湿ケアを邪魔せず、確かな効果を感じるものだけを『追い』で投入。シャバシャバ系でみずみずしいコスメデコルテの『ホワイトロジスト ブライト コンセントレイト』をなじませた後に、シミやくすみが目立ちやすい頬骨部分にポーラの『ホワイトショット QXS』のシートマスクを。あとは通常のお手入れを続けるだけですが、『追い美白』のおかげでマスクによる微弱炎症にびくつくことはありませんし、肌色がトーンアップしているのも実感できます。
『追い美白』がすべての女性にとって正解というわけではありませんが、新しい日常を強いられ、生活習慣が変わりつつあるいまだからこそ、今まで以上にポジティブに、賢く美容を楽しみたいと思っています」(安倍さん)
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「自衛」というアプローチの強化が、今年の夏は必須! とはいえストイックになりすぎず、自分の気持ちと肌にとって心地良く、前向きに続けられる方法を選択していきたいですね。安倍さんの愛用アイテムや美容法、ぜひ参考にしてみてください。
※掲載している商品の価格はすべて税抜です。また商品はすべてご本人の私物です。
- TEXT :
- Precious.jp編集部
- EDIT&WRITING :
- 松村有希子