“釘”をジュエリーに。マスキュリンもフェミニンも自在の意志あるエレガンス
神話的コレクション「ジュスト アン クル」のルーツは、1970年代のニューヨークにさかのぼります。
伝説のディスコ「スタジオ54」に象徴される、自由な空気に包まれた時代。「LOVE」ブレスレットを手がけたことでも知られる名デザイナー、アルド・チプロは、70年代の空気を捉えたロックシックなテイストをジュエリーに投影。大胆不敵にも、1本の釘をモチーフにした最初のブレスレットを創造しました。
リズミカルなスパイラルを描く、釘をぐっと曲げたような力強いフォルム。繊細なデザインが主流だった当時の宝飾界の慣習を覆し、ジュエリーに遊び心と個性という新しい息吹を吹き込んだのです。
時は流れて2012年、ありふれた日用品をジュエリーに仕立てた斬新極まるクリエーションは、フランス語で1本の釘を意味する新たな名前、「ジュスト アン クル」を冠して現代に甦ります。
1971年製の初代ブレスレットの意匠を継承したエッジィなフォルムと、スパイラルが誘うグラフィカル&ニュートラルな美しさは、ジェンダーを超えて目にする者の心を揺さぶりました。2018年には、そのクールな佇まいはそのままにスリムにアップデートを遂げ、細身のブレスレットとリングがエントリー。
9月の世界ローンチに先駆け、2020年6月より日本先行発売となったのが、2018年に登場した細身のシルエットをベースに、モチーフの両端や半面にダイヤモンドを飾った新シリーズです。
シェイプされた軽やかな曲線と、ダイヤモンドの煌めきがさらなる女性らしさを叶え、アヴァンギャルドでありながらもウルトラフェミニンという、唯一無二のカルティエ スタイルを印象づけます。
「ジュスト アン クル」は、自立したモダンウーマンを鼓舞するジュエリー。そのパワフルなフォルムは、伝統や流行を超越した、揺るぎないアイデンティティを主張します。コーディネート次第でセルフイメージは自由自在。
ある日は辛口ワークスタイルをよりハンサムに引き締め、また別の日にはフェミニンルックにも違和感なくフィットして、絶妙のリッチなアクセントに。
日常シーンの永遠のベーシックアイテム、白シャツに効かせれば、洗練バランスの演出は思いのままに。たくしあげた袖口からブレスレットを大胆にのぞかせて、インパクト抜群のセンスを発揮してもよし、さりげなく立てた襟元のうえでイヤリングを知的かつラグジュアリーに輝かせてもよし。
スパイラルが指先を心地よく包み込む、ハーフパヴェデザインのリングは、清潔感漂う白シャツに密やかな強さと個性を加味します。
何よりも自由に、自分自身に忠実であるために。パーソナリティに寄り添い自分らしさを際立たせる、そんな「親友」さながらの「ジュスト アン クル」は、女性たちを自信というオーラで満たし、続く毎日を輝かせてくれるのです。
世界先行発売中!「ジュスト アン クル」の新作ジュエリー8選
■1・2:レイヤードにも最適の軽やかさが魅力のブレスレット
■3・4・5:ハーフパヴェが光彩を放つリング
■6・7・8:顔まわりに華と格を添えるイヤリング
以上、カルティエを代表するアイコンコレクション「ジュスト アン クル」の新作ジュエリーをご紹介しました。
今こそジュエリーワードローブに、いつもの装いを「特別」に変えるカルティエの色あせない魔法を加えてみてはいかがでしょうか?
※掲載した商品はすべて税抜きです。
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- TEXT :
- Precious.jp編集部
- EDIT&WRITING :
- 愛甲悦子