プレシャスキャリア7人が推薦!初夏にぴったりの「泡」と「おつまみ」ベストセレクション
家飲みで、テラスで、キリリと冷えた「泡」を楽しみたい季節です! そこでPrecious.jpでは、プレシャスキャリア7人が推薦した初夏にぴったりの「泡」と「おつまみ」ベストセレクションをご紹介していきます。vol.1でご紹介するのは、ファッションデザイナーの八巻多鶴子さんが推薦した逸品です。
特別な日や乾杯のときだけでなく、食事中に楽しむお酒としてもすっかり定着したシャンパン&スパークリングワイン。のどごしの爽やかさと、シュワッと立ち上る美しい泡は、夏こそ楽しみたいもの。
そこで、家飲みやテラスでの一杯にぴったりの「泡」と、合わせていただきたい絶品おつまみをご紹介します。夏ならではの組み合わせの妙をお楽しみください。
■1:「メゾン マム RSRV ロゼ・フジタ」×「フェルミエのクール ド ヌーシャテル」
「赤ワインのようなふくよかなロゼには塩味強めのチーズを。ハート形がロマンティックな夜を演出します」(八巻さん)
画家・藤田嗣治へのオマージュとして誕生したロゼ。「赤ワインのような濃厚かつ力強いアロマと、フィニッシュのさっぱり感が絶妙」
「フランス・ノルマンディー地方最古のチーズのひとつといわれ、百年戦争の際、敵の兵士に恋をした娘が送ったというロマンティックな逸話も素敵。バターのようなコクと強めの塩気が、ふくよかなロゼにぴったり。ベリー系のドライフルーツと一緒に楽しみます」
涼しげで華やかなおつまみで食卓を盛り上げる
「初夏の週末は、遅めのブランチにシャンパーニュ、が気分。白ならミネラル感たっぷりの、爽やかなテイストのもの、海や草原を思わせるような香りのものを選びます」と八巻さん。涼しげな煮こごりやハート形のチーズ、華やかなキャビアやピクルスなど「泡」との相性はもちろん、食卓を盛り上げるビジュアルも大切にしているとか。「ひとり静かに泡を楽しみたいときは、世界的ファッションフォトグラファー、ピーター・リンドバーグ最後の写真集を片手に極上のシャンパーニュを。季節や時間帯、気分によって泡の楽しみ方を変えています」(八巻さん)
■2:「フェルゲッティーナ ミッレディ フランチャコルタ ブリュット」×「紫野和久傳のすっぽんの煮こごり」
「キリッとした辛口のフランチャコルタにはすっぽんのうま味が凝縮された煮こごりがよく合います。涼しげなビジュアルも◎」(八巻さん)
シャルドネ100%。「ミネラル豊かですっきりとした飲み口なので和食によく合わせます。繊細な泡が立ち上るよう計算されたピラミッド・ボトルも美しい」
すっぽんを水と酒だけで長時間煮て、しょうゆと生姜で風味づけしたシンプルな一品。「わが家の常備品。しっかり冷やしてジュレに。わさびをのせてさっぱりといただきます」
■3:「ペリエ ジュエ ブラン・ド・ブラン」×「ジャパンキャビアの宮崎キャビア1983」と「ピエール・エルメのピクルス」
「口にした瞬間に広がるフレッシュでキリッとした爽快感は、濃厚なキャビアがぴったり。お酢が効いたピクルスを添えて」(八巻さん)
最高品質のシャルドネを100%使った老舗メゾンの一本。「フローラルでありながら繊細。シャルドネらしいいきいきとしたフレッシュさがたまりません」
国際線ファーストクラス機内食でも採用されており、味と品質はお墨付き。「完全無添加なのでキャビア本来のうま味がたっぷり。カラフルなブリニも愛らしい」
愛媛県産の新鮮な旬の野菜や果物を瓶詰めにした手づくりのピクルス。「マイルドな酢加減が絶妙。瓶ごと食卓に出しても美しい姿が好き」
問い合わせ先
- ペルノ・リカール・ジャパン TEL:03-5802-2671
- フェルミエ TEL:03-5776-7720
- モトックス TEL:0120-344-101
- 紫野和久傳 TEL:075-495-5588
- ジャパンキャビア TEL:0120-886-863
- ピエール・エルメ 丸の内 TEL:03-3215-6622
- PHOTO :
- 長谷川 潤
- STYLIST :
- 岩崎牧子
- EDIT&WRITING :
- 田中美保、中村絵里子(Precious)