プレシャスキャリアが推薦!夏にぴったりの「泡」と「おつまみ」ベストセレクションvol.2
家飲みで、テラスで、キリリと冷えた「泡」を楽しみたい季節です! そこでPrecious.jpでは、プレシャスキャリアが推薦した夏にぴったりの「泡」と「おつまみ」ベストセレクションをご紹介していきます。vol.2でご紹介するのは、食空間プロデューサー、山本侑貴子さんが推薦した逸品です。
特別な日や乾杯のときだけでなく、食事中に楽しむお酒としてもすっかり定着したシャンパン&スパークリングワイン。のどごしの爽やかさと、シュワッと立ち上る美しい泡は、夏にこそ、楽しみたいもの。
そこで、家飲みやテラスでの一杯にぴったりの「泡」と、合わせていただきたい絶品おつまみをご紹介します。夏ならではの組み合わせの妙をお楽しみください。
■1:「パイパー・エドシック エッセンシエル ブラン・ド・ブラン」×「レ・ザンジュのプティ・フール・サレ」
「極辛口のシャンパーニュには、チーズの塩気と焼き菓子の香りがよく合います」(山本さん)
「ブラン・ド・ブランで、かつ極めて糖度の低いエクストラ・ブリュット。フルーティーさとミネラル感のバランスがよく、初夏にこそ飲みたい一本です」
ブルターニュ地方のパリュディエ(製塩職人)が伝統的製法でつくるゲランドの塩を使用。「上品な塩気とチーズやハーブの風味でお酒がすすみます」
ドライでスカッとした一本にはさっぱりとしたおつまみを
「夏は、ベランダで『泡』を楽しむのにぴったりの季節です。週末はちょっと遅めの朝食時に、ベランダで軽く一杯。この時期はやっぱり、ブラン・ド・ブランを中心に、キレッキレのシャープな一本を選びます。おつまみは、素材の味を楽しめる、さっぱりとした魚介類を合わせることが多いですね」と山本さん。
美しい透明な色や香りを味わうべく、あえて白ワインのグラスに注いで楽しむこともあるとか。「ボサノバを聴きながら趣味の絵を描くことも。飲みながら描くと調子がいいんです(笑)」(山本さん)
■2:「ナイティンバー ブラン・ド・ブラン 2013」×「マルイチ商店の牡蠣のオリーブオイル漬け」
「すっきりしつつも深みがあるスパークリングワインには、うま味を凝縮した濃厚な牡蠣をぜひ」(山本さん)
「イギリス最高峰のスパークリングワイン。シャルドネ100%のピュアな味わいと長く続く余韻。ボトルデザインも素敵でワイン通にも喜ばれます」
手で選別した広島産牡蠣を白ワインやオイスターソースに絡めて焼き、唐辛子とともにオリーブオイルに漬け込んだひと瓶。「ふっくら濃厚な牡蠣は、そのままでもパスタにしても」
■3:「コンタディ・カスタルディ フランチャコルタ・ゼロ・ヴィンテージ 」×「下鴨茶寮の昆布締め」と「ゐざさの寿司特選詰め合わせ」
「糖分無添加、ドライでキレのいいシャープなフランチャコルタは、魚介類のうま味を引き立ててくれます」(山本さん)
イタリア・ロンバルディア州のフランチャコルタのつくり手のなかでも、屈指と称されるベラヴィスタのオーナーが設立したコンタディ・カスタルディ。「ドライでシャープ、それでいて深みのある味わいは、蒸し暑くなる前の初夏にぴったり」
「北海道産の真昆布の甘みと、ほんのりとゆずの香りがただよう魚介類を、炒り酒につけてさっぱりと。そのまま器に盛り付けても絵になる姿はさすが老舗料亭の逸品」
柿の葉寿司で有名な、奈良県・吉野のゐざさ。「酢の効き具合が上品で、さっぱりとした小ぶりのお寿司は手土産にも最適。箱を開けるとその美しさに歓声が上がります」
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- EDIT&WRITING :
- 田中美保、中村絵里子(Precious)