Pomellato(ポメラート)初のハイジュエリーコレクション「ラ・ジョイア」とは?
1967年に金細工職人の家系に生まれたピノ・ラボリーニによりミラノで設立された、ポメラート。ラボリーニは、ジュエリー界にプレタポルテの概念という新風を吹き込み、瞬く間に認知度を高めました。そして2020年、ポメラートはさらに進化し、このたび、全165ピースとなる初のハイジュエリーコレクションが発表したのです。
現CEOのサビーナ・ベッリはこう語ります。
「『ラ・ジョイア・ディ・ポメラート』は、私たちのアイデンティティを真に表現するもの。ポメラートはエリート主義のジュエラーではありません。今回のコレクションはイタリアンライフスタイルを反映しています。デイリーに着用するジュエリーと特別な時のためのジュエリー、身に着けるジュエリーと金庫に保管しておくジュエリーを区別しません。イタリアでは、美は恐れるべきものではなく、崇拝されるものなんです」
ラグジュアリーなハイジュエリーも臆することなく、さりげなく日常に取り入れる──。そんな、羨望の視線さえも楽しむ、グラマラスなマインドを持つ女性にこそ相応しいコレクションとは、どんなものなのでしょう。
それでは早速、その眩いばかりの美しい輝きの世界へご案内いたします。
職人技とハッピーカラーが描き出す、究極のラグジュアリー!「ラ・ジョイア」のジュエリー11選
ブランドのクリエイティブディレクター、ヴィンチェンツォ・カスタルドが「ハイジュエリーが、真の主人公として活躍している」と語る今回のコレクション。全ジュエリーに、ストーンとカラーの鮮やかな組み合わせ、ボリュームがありセンシュアルなゴールド、そしてアバンギャルドな技術、といったポメラートらしいアイコニックな特徴が込められています。
■1: 贅を尽くした美しいカラーグラデーション「グルメ カメレオン ネックレス」
ネックレスを構成する29本ものゴールドのリンクに、色とりどりのストーンをグラデーションのようにセッティング。ファーグリーンからマラバルピンク、セルリアンブルーから鮮やかなイエローなどを表現するために、サファイヤ、エメラルド、トルマリン、スピネル、ツァボライト、ガーネット、ルビー、タンザナイト、アクアマリン、トパーズ、ダイヤモンドが、それぞれのカラーに合わせて選ばれ、配置されています。
制作に200時間近くも要するこのグルメチェーンは、希望の象徴である「虹」のように輝き、現在重要視されている、全人類間にある共通の連帯感を表しています。
■2:刺激的な輝き放つダイヤモンド!「グルメ アッソルータ ネックレス」
約3000個のダイヤモンドを施した大きなゴールドリンクのネックレス「グルメ アッソルータ」。ホワイトゴールドにホワイトダイヤモンドをちりばめたジュエリーと、ローズゴールドにコニャックダイヤモンドがソフトな輝きを放つ2種があります。
■3:人気コレクションにインスパイアされたジュエリー「ヌード コリエ・キャスカード ネックレス 」
ポメラートの最もアイコニックなコレクションである「ヌード」にインスピレーションを受けたネックレスは、わずかな動きで振動する魅力的な「裸(ヌード)」ストーンを特徴としています。肌の上で転がるような滑らかさは、まるで海で浸食された小石のよう。
バロック様式のデザインを彷彿とさせる荘厳な輝きを持つ、この「ヌード キャスカード」には、首元で優雅に揺れるシャンデリアリンクのネックレスとイヤリングが揃います。
■4:「ラ・ジョイア」を象徴する、高揚感をくれるカラフルさ!「ヌード コリエ・プレストロン ネックレス」
ネオ・ルネサンス様式の「ヌード プレストロン」は、ゴールドのドレープチェーンとカラーストーンが特徴のデザイン。トパーズのディープブルー、ペリドットのモスグリーン、アメシストのライラック、マンダリンガーネットのオレンジ、トルマリンのラズベリー、レモンクォーツの鮮やかなイエロー、ロードライトのレインボーカラーのピンクは、まさに空に浮かぶ虹のような華やかさです。
■5:昼夜問わず着用できるソリッドなデザイン「パヴェ スブリーメ イコニカ チョーカー」
制作に226時間を要し、ダイヤモンドをちりばめたチョーカーです。ローズゴールドのソリッドなサークルには、1706個のホワイトダイヤモンドが一つひとつ手作業でセットされ、完璧な着け心地。ミニマルな構造ながら驚くほどの輝きを放ちます。
■6:職人技術の詰まったゴールドのメッシュが手首を覆う「パヴェ スブリーメ サッビア バリュール ブレスレット」
ローズゴールドのメッシュの尖点とパヴェの膨らみとのコントラストには、何世代にもわたって培われてきた、熟練の金細工職人の複雑な技術が不可欠。ゴールドメッシュのボディは手作業で作られています。
■7:パールから流れ落ちるようなゴールドがエレガント「パヴェ スブリーメ サッビア オブ タヒチ ネックレス」
ゴールドとダイヤモンドに、パールの丸みがインパクトを与えている「サッビア オブ タヒチ」。華やかなデザインのY字型ネックレスは、タヒチ産パールのラインから流れ落ちるような、ボリュームあるローズゴールドのチェーンが目を引きます。ペンダントトップには、ホワイト、コニャック、ブラックのダイヤモンドを配置し、イレギュラーセッティングを手作業で行っています。
■8:優美なピンクとボリューム感のコントラスト「パヴェ スブリーメ サッビア フラミンゴ ネックレス」
ダイヤモンドが施された「パヴェ」が多いなか、ポメラートはカラーストーンを用いることで、新鮮な印象に。こちらのネックレスは、マルチトーンのピンクサファイヤと煌くルビーがセッティングされ、ローズゴールドが組み合わされたジュエリーの土台として輝きを映し出しています。7つの異なるサイズのダイヤモンドは、陰影を作り出すためにイレギュラーにセッティングされています。
■9:チェリーの鮮やかな色合いが瑞々しい!「リビエール・グルナ リング」
ネックレス、リング、イヤリングの3つがセットで揃う、リビエールのジュエリー。石の持つ独特の輝きを際立たせる洗練されたデザインで、ユニークなカラーを表現しています。こちらの「リビエール・グルナ」は、希少なパイロープガーネットの美しさを、ローズゴールドとコニャックダイヤモンドが引き立てています。
■10:最高品質のペリドットが耳元で揺れる「リビエール ペリドット メント イヤリング」
ペリドットのなかでもあまり見ることがない、青みがかったアーモンドグリーンが幻想的。2つのストーンの間にはツァボライトがセットされ、耳元で揺れるたびに見事な輝きを放ちます。
■11:サソリの尾を思わせる鋭い爪がポイント「ミネラリーズモ ネックレス」
ミネラルストーンの持つ、生の美学を再解釈。その豊かな色彩は、まるで母なる自然が描いた真のアートピースと言えそうです。このネックレスは、シンプルなローズゴールドに3種のミネラルストーンを組み合わせたもの。ピンクカラーにブラックが混じっているのが特徴のロードナイトには、ブラックダイヤモンドとピンクサファイヤがセットされ、ポメラートではよく知られた特徴ある爪で留められています。
ハイジュエリーコレクション「ラ・ジョイア」は、本社カーサ・ポメラートの工房で、100人の金細工職人が、最初から最後まで全て自社でジュエリーのデザイン、制作、セッティングまで行っています。
彼らのサヴォアフェール(匠の技)の集大成とも言える本コレクションは、ポメラートの持つ美的価値を最大限に追究した、まさしく芸術の世界。
保守的だったジュエリーの世界に「プレタポルテジュエリー」という革新的な概念をもたらしたポメラートらしく、ファッショントレンドに敏感でハイジュエリーに負けない輝きを放つ、モダンでインディペンデント、そしてパワフルな女性にぜひ身にまとってほしい、そんなクリエーションです。
問い合わせ先
- TEXT :
- Precious.jp編集部
- WRITING :
- 神田朝子